オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

ずっと銀座の周旋屋で生きて来た

2024-10-30 11:40:41 | 銀座の周旋屋

 

 

 寒くなった中、90歳になって銀座で60年以上も続けた店を畳む顧客と店先で、粗大ごみに出すには勿体ない品々のことを詳細に聞いて、ナニか貰ってくれないかという話に応対していた。

 そうやって30年、俺の店の中はやる気の無い骨董屋のような有様になってしまってる。

 ちょうどそこへ、しっかりとした足取りで手をあげてやって来る老人がいた。

 ・・・いや~、久しぶりだね~、あんたはいつ来てもいないことが多いからさ

 ・・・あんれま~、おいくつになられました?

 早く中に入って座ってくれと招き入れた。

 臓器は幾つかを失って、障害者にもなっている98歳になるお爺さんが、杖もつかずに腰もまっすぐ、笑って歩いてやって来られた。

 中央区役所の助役のとこに寄付をいつも届けにやって来られるついでに、俺の顔を眺めに来られる。

 三社祭りで有名な神社の豆まきでは、社殿の高いところから下々に豆をまいておられたり、政治の世界も医療の世界も、縦横無尽に顔が利く、愉快なお爺さんらしく驚くことばかりだった。

 当然に、メディアなんぞには登場することもない。

 ・・・数えで99だよ、さすがに去年は運転免許を返上したよ

 俺の母親も90歳で腰はまっすぐ、毎日あちこちに歩いて出掛けておるが、その上を行くお爺さんの話は驚き桃ノ木山椒の木だった。

 ・・・薬はなんにも飲んでないよ、キャベツはよく食べているが、あとは好きなモノをなんでも食べているさ

 食は細くなって当たり前だが、それでも肉に魚になんでも食べている、と。

 俺の婆さんも三度の自炊のご飯には、キャベツやら野菜をたくさん食べている。

 昔に俺が独りでやった銀座の大規模な地上げでは、このお爺さんの地所も含まれておって、最後に最高値で売却するお手伝いもさせてもらっていた。

 そのまとまった土地のおかげでデベロッパーは上場し、リーマン・ブラザーズが買い、そうして両方とも破綻した。

 時代の変遷を目の前で関わって見せてもらったもんだ。

 ・・・箱根の別荘を売ろうかと思ってさ、数千万かけて内装したんだが、もう使えなくなったしな

 いろんな話があったが、

 ・・・金(ゴールド)一筋のあんたの時代が来たな~

 ・・・いやいや時代を先読みして遊ぶのは、まだまだ足元にも及びませんよ

 二人で大笑いして、株や為替や米国やBRICSの話もして、良いお勉強にもなった。

 ・・・どうせ、まだ毎週のように山に登ってるんだろう?

 悪戯小僧の目で言われたから

 ・・・死ぬまで登ってるんだろうかな~

 モノつくりや、体裁つくりのまえに、人を作る、独自の今を生きて居る生の人こそが大事、これ本当のことだよ。

 

 米・英・西側先進国と自惚れていた低能猿の世界は、すでに現実からは切り離されてしまい、インチキ創作・捏造とメディア煽動だけで自転車操業になり果てた。

 メディアが日常を支配して、嘘と洗脳だけの妖術・呪術が季節はずれの花盛りを演出してはいても、今までは見えなかった真実の世界が姿を顕して来た。

 BRICSは、新しい市場を稼働させている。

 われわれ日本人が毎日目にするニュースには、いっさい流れて来ない現実がある。

 もはやハリウッドの精巧な技術だけでは社会は太刀打ち出来ないほど空虚でスカスカになり、そこにホンモノの現実が霧の中から姿を現した。

 世界は雪崩をうって、BRICSの側に生命の軸を移して行くだろう。

 当たり前のことが、当たり前になるだけだが、長く続いていた米・英・西側先進国の植民地からの搾取・強奪ゴッコが終わりを迎える。

 米・英・西側先進国の内部にも呼応する勢力が立ち上がり、それに歩調を合わせるようなワザと稚拙で愚かな自爆行為がアチコチであからさまになって来ている。

 世界中のメディア洗脳の愚かな民を目覚めさせる為の残酷な暴挙は、もはや封印して目隠し出来なくなっている。

 ウクライナとロシア、イスラエルとパレスチナ、次は朝鮮半島でそれは起こるんだろうが、米国の作った冷戦構造を終わらせる為に、残酷な殺戮のシナリオが出来上がっている。

 こうやって公然と真逆な動きを演出しながら、健全な人間の世界は価値の大転換を進めて行ってる訳だ。

 洗脳され果てた民には、改心よりも抹消しかないという事実がある。

 俺が何十年も前から、世界は新しい価値を持つ時代に大転換して行くと言って来たことが、現実に起きている。

 メディア奴隷な猿の群れは、楽を求める欲求と卑怯な自意識に駆られて保守の豚舎に逃げ込んで行くだろうが、もはや勝負は終わってしまってる。

 思考や感情や意見の対立、相対するモノにしてもあらかじめ用意された選択肢の中にしかない時代は終わり、すべての対立軸や相対的なモノが根底から入れ換わる時代になる。

 真実だと疑問すら感じなかった世界とは別個に、もっとデカイ真実の世界が姿を見せた。

 メディア洗脳の作られたミミッチ~嘘の世界から、今まで虐げられて来た人々が自由を求めて飛び出して行く。

 誠の奴隷解放、真な植民地解放、あらゆる価値が大転換する訳だから、メディア洗脳から抜けてない猿の衆にはダメージは相当なもんだろうな。

 俺には、真逆な愉快な時代となるだけの話だがね。

 ところで、この島国はナニをやっている? どうするつもりだんだ?

 

 家は古くなればアチコチが朽ちて、戸建てであってもマンションであっても、電気・水道・ガスだけでなくって、メンテナンスや交換・大改装が必要になってくる。

 老いて来た高齢者だけで暮らしている世帯では、メンドクサイ・もう良い・余計なことはしないと言うことが多くなるが、なにもしないで放置することでもっと費用のかかる事態へと進んで行くことは多いんだよ。

 モノは、いずれ老朽化して壊れてしまう。

 モノを持てば、その廃棄・処理まで責任は負う。

 断捨離は人間の老いの生活整理のことを言うが、その住まいの整理も考えて早めに動くことが出来なければ、無駄な出費と相続人への負担が増えて行くこととなる。

 俺は、自分たちの老いについてナニも考えてなかった能天気な両親を近くに呼ぶ段階で、そんな未来に起こり得るすべてを想定して、準備万端整えて行動したもんだ。

 その説得には10年以上もかかった。

 安心して信用させる為に、無借金の自営の商売を延々と続けて居る。

 その時だけの美辞麗句やキレイゴトだけでは、人間の世界のことは上手くは進まない。

 毎日の会話と、これでもかという関わり合い、その日常の繰り返しいがいには、無い。

 そうして自分たちが動こうとしても時期を逸していたり、社会の動きで邪魔が入ることも想定していなければ出来ない。

 高齢者の体調や病の急変ということもある。

 やっとその気になったのに、動くことが出来なくなることも多い。

 ゼニカネだけではない負の相続の話は、ボヤ~っと生きてる老人社会のせいで、これからもっと増えて行くんだろう。

 

 縦社会でノホホンと専門家を気取っていた大人たちは、生活事で生じるあらゆるモノの変化には対応できなくなっており、すべてゼニカネで依頼・依存することばかり、そうして安い詐欺や強奪にも遭うこととなる。

 見ていて可笑しくなるような、簡単・単純なセールスにも、見事に引っ掛かっている。

 この愚かな人間社会で損をせずに、完璧に生きて行くには、豊富な経験しか無い。

 そんな社会のあらゆる話が出来るようになれば、一人前の周旋屋と言う。

 コンサルティングや、マーケティングという仕事は本来はその業界のことをすべて理解している経験者がやる仕事だが、なぜか現代社会ではたいした経験も無い馬鹿造連中が営業や販促活動の助言やツールを売り込むようなことになっている。

 周旋屋とは、人間社会のあらゆることが解って、その上で下世話な話から揉め事や、誕生から葬儀埋葬までのことまで、なんでも相談に答えられる仕事のことを言う。

 不動産営業とかの安っぽいセールス仕事とはぜんぜん違うもんだ。

 だからこそ長く続ければ続けるほどに、すでに決まっている仕事の間に入ってくれという話も多くなる。

 信用と安心の為に、俺が必要になる、そんな日常になっている。

 俺自身の存在が、社会では価値あるものだと評価されている、そういう仕事も増えた。

 傍から見ると随分と楽で簡単な仕事になっているように見えるみたいだが、目先のゼニカネには踊らず、じっと無借金・負債無し・貸し借り無しで生きて来た日常の積み重ねの結果ということだから、これはこれで最初からそうなるように生きて来た俺の集大成だ。

 新規の顧客を求めずとも、顧客が顧客を連れて来て、仕事も顧客が持ち込んで来て、俺はそれをキチンと整理してまとめて行く、そんな今日この頃になっている。

 家や家族の為にと、自分に嘘をつくことはしなかった。

 全てを失うことがあっても、自分を貫くこと、その為には地べたを這い回って睡眠3~4時間の日常を20年は続けたさ。

 100%紹介客とリピーターで仕事をこなせるようになりたいと最初から考えていた。

 ただ路面の1階に店があり、あちこちに看板を出したりしている訳で、それ以外のお客さんもやってくる訳だから95%くらいが限界だった。

 30歳の半ばに目標としていた周旋屋に、なって来ている。

 その当時に考えてもいなかった俺の仕事が、また一つ増えてもいる。

 これは書くことは出来ないから、生きてみせるしかないだろうね。

 


家や親の猿な祭りごとはぶち壊す

2024-10-28 11:37:57 | 世界覇権の交代劇

 

 

 小雨の降る中で、メディア煽動で踊らされてるハロウインと秋祭りでゴッタ返している都内を、行ったり来たりしておった。

 右目の状態がよくないから安全運転で、89歳と90歳の高齢婆さんを連れて、浅草の仲見世にも店を持つ老舗の娘さんと入籍した息子夫婦との初顔合わせ、両国でチャンコ鍋を突っついて来た。

 AIロボットの世界最先端の仕事場で忙しく頑張っている息子の再婚と、その姉の深川のヤンチャがそのまんま大きくなって水商売から保険の外交営業でそろそろ支部長になろうかという娘の離婚を、一緒に祝って来た。

 俺がこういう激しい生き方をして来たから、子供らもまた自由奔放に好き放題を生きているから、ただただ笑って見ているしかない。

 どいつもこいつも強いと感心する。

 来年の春に高校を卒業する銀座生まれで銀座育ちの腹違いの息子が最後の子供になるが、これも若いハリケーンの中で竜巻を起こすことがあるんだろう。

 どいつもこいつも笑いが止まらなくなるくらいに、薄ら寒い世の中社会で独創的なオモシロイ生き方をし始めている。

 みなで助け合って生きて行けばエエのんさ。

 俺も死ぬまで現役でいるつもりだから、最期まで動乱の時代を先頭切って肩で風切って生きて行くわさ。

 まず強い自分と誰とも相容れない価値観を作り上げること、そこでダメになるのなら長生きしても無意味な話だ。

 それは自分独りでやるべきことで、他に頼ったり求めたりするようでは駄目だし、俺もいっさい手助けはしないし、邪魔もしない。

 いつも笑って猿芝居を見ているだけさ。

 社会の旧習や道徳・倫理などは関係なく、新しい時代を愉快に生きる知恵を出すことだ。

 新しい生き方を作って行くしかない。

 その足手纏いになるような古く無意味なモノや価値観は、どの家もすべて俺がぶち壊してやってある。

 家は三代で滅びるという通り、先にぶち壊してやっているから、前だけを見て生きて行けばエエのんさ。

 親代々の、家代々の、下らない猿芝居は俺の代ですべて終わりにしてやった。

 それが俺の仕事でもあったが、それをやらずに相変わらずな怠惰な日常を送っている高齢者や大人たちは、子や孫の未来を安価に売り渡してしまってる。

 先に現代を生きて見せる訳でもなく、籠ってキレイゴトばかりを抜かして、貴方任せで介護すら語れないでは、進行形の自分の老いのことも語れないだろう。

 貴方任せ、国任せ、メディア任せで、サプリな老後なんざ、地獄の底まで堕ちて行く。

 

 世界が、時代が、大きく大転換を果たして行ってる時には、家や親や国家の旧習もぶち壊して、歩調を合わせておらんきゃ~、愉快な未来は手には出来ないぜよ。

 人間が楽ばかりを求める世の中になって、社会は崩壊して行っている。

 どういうことなのか? キチンと考えていないと、未来はぜんぜんに違うことになって愕然とした時には手遅れ、そんなことになるぜよ。

 

 さて、インフレが長く居座るとメンテナンスや持って維持する為にかかる出費も高くなり、余計なモノをナニも持たないことが大事になる。

 俺なんざ、山と海の遊び道具すら簡素化してしまってるから、最低限のモノで動き回ってるのは昔からだ。

 多い時は5台くらいの外車・高級車を持って遊んでいたが、今では小型の4駆と小型のワンボックスだけで、燃費も格段に良いガソリン車を乗り回しておって、バイクもリッター70キロ近く走るスーパーカブの110ccに替えてしまっている。

 時代と世界を眺めていると、何年かに一度は生活を大転換をする時が来る。

 いまは来年・再来年を見越して、来るべきBRICSの時代を予期して持ち物も整理して、日常生活は変えてある。

 すべては豊富な経験と金(ゴールド)から世界を眺めている習慣だけで判断している。

 

 昭和の不動産バブルの時代から、この国の淫乱・怠惰なメディア業界の乱暴狼藉は目に余るモノだったが、ネット社会になってその安易さは酷くなる一方だ。

 それを許してきたのがメディア奴隷と成り果てた国民自身で、猿の消費欲は終わりの無い無駄と逃避で平成・令和と続いて来た。

 東南アジアを舞台に集団で乱暴狼藉なんでもアリのエコノミック・アニマルだった世代が今の70代より上だが、そのお返しをこれから手痛く戴く訳になる。

 子や孫の代に、見事に逆転した訳さ。

 俺は集団行動が出来ないタチだから、当時も独りでアチコチの国に女がいて会いに出掛けていたが、現地人の側でその恥ずかしい限りの猿の狂騒を眺めていたもんさ。

 猿な日本人が島国でお澄ましして居る時と、後進国で狂っている時の180度の変転は呆れて驚くことばかりだった。

 薬物売人、人身売買、売春、ニセモノブランド、どこの後進国でも普通の景色だった。

 これが今や逆転している訳だから、この国ではそんな犯罪は増えて行くだろうよ。

 政治家はキレイゴトの嘘ばかり、例えば時給の昇給を論争しても労働時間で調整すれば猿は簡単に騙されるのとおなじで、消費税は上げずに他の名目で上げておけば解らないと、猿のオツムは舐められ放題に舐められている。

 

 病や怪我を負って困っている人を、その外科的な処置で上手く治し快方に向かわせて手助けをする者のことを、医者と言う。

 資格を持ち、大学を出ただけの者は医者とは言わず、素敵な病院やキレイゴトの外見だけ着飾ってる環境なども医療機関とは言わず、余計な金儲けではなく、とっとと最短の処置で治して見せる者を、良い医者と言う。

 それが口コミで信用となる。

 いまでは名称や肩書が先に立ち、メディアの宣伝・広告だけで、それで信用を得ているような愚かな勘違いばかりで社会は構成されている。

 ホンモノは、逃げも隠れもせんし、大きなことも言わず、いつも両手の届く範囲で日常を知恵と経験で生きている。

 

先進国と自惚れてた猿芝居の終演

2024-10-25 11:12:27 | 地球と生きる

 

 

 多摩川の方に出掛けていた。

 そんな場所でも中古のマンションは高騰している。

 1億や2億円くらいの金を手にして喜んで勘違いしている日本人とは違って、10億・100億円という桁の資産を持っている中国人や台湾人たちが、何百万人という勢いで島国日本を老後のユートピアとして考えている訳だから、どうせ西洋人に奪われるのなら同じ東洋人に買ってもらう方が良いだろう。

 いまや東・南アジアでは一番に貧しい国家に落ちぶれ果てている日本は、メディア奴隷として内向きな自画自賛ばかりをしているうちに、こんなに貧しい国家に成り果てた。

 不動産バブルの前には、エコノミック・アニマルと言われて東南アジアで猛威をふるっていた猿の島国の民は、なんの反省も無い。

 日本人同士で百万・千万の争いをしているうちに、何十億・何百億円という資産を抱えた外国人らが大挙してやってくる。

 土地も企業もすべてを買って頂く、貸して頂いて、働かせて頂いて、可愛がって頂く、メディア奴隷はそんな方向へと煽動されて向かっている。

 理想的な、従順なオモテナシの国になってる。

 愚かな猿の集まりなんだから、もうどうしようもないだろう。

 自分の目先のことすら解ってないのに、愛する人がどうとか、子供や親がどうとか、よくもま~阿呆面さげてほざいていることだ。

 足元が燃えているのに、美味しいアイスを食べたいと夢見ている。

 コロナワクチンは人口削減が一番の目的だったから、島国では特に熱心に念入りに何度もうたされていた。

 不妊にもなるし、免疫異常からいろんな難病・奇病も多くなるし、皆さんが憧れて拍手をしている連中に、弱ったところで喰われる訳だ。

 神に祈って、仏に手を合わせたところで、な~んの意味も無い。

 日本人に子供が産まれないのなら、外国人を受け入れるしか方法は無いという口実。

 そうやってこの島国は玩具になって行くのさ。

 もっと残酷で、もっと冷酷で、もっと肉食な時代になっていることを自覚すべきだが、残念ながらこの島国では大正浪漫、昭和の感傷で心を震わせて喜んでいるさ。

 自業自得の、笑い話でしかなくなっている。

 一気にすべての価値観を変えてしまうしか方法などないのに、協調して、穏便に、波風立てずに、粛々と・・・なんてやってるからナニも変わらないのだ。

 俺は自分の家のことを、自営の会社のことを、独断即決で遠慮などナニもせずに一気に好き放題に乱暴狼藉・些細丁寧に片付けてやって来たから上手く行ってる。

 信用と人脈だけ作り上げておけば、弱い者らは手も足も出やせんのだよ。

 新しいモノが出来上がってしまえば、あとはナニを言われようが関係ない。

 強い個性だけが生き残る。

 これは獣の世界では当たり前のことだ。

 

 ドル建て金(ゴールド)は1週間連騰でしかも円建てでも毎日グラム100円を超えるような上げが続いていたが、ここで短期の売りが入り50ドルくらいの健康的な下げで一服したが、すぐに買い戻されつつある。

 しかも円安が153円台にまで進んだので、日本人の円建て金(ゴールド)は下げも微々たるものだった。

 どうせもっと遥か上を目指すので、短期も売れないね。

 ロシアや中国というBRICS諸国の取引では、もっと高い値で取引されている。

 米・英・西側先進国の詐欺にも等しい資源原産国からの安い調達価格設定は、もう過去の話になってる。

 資源大国が束になってるBRICSは、公平で平等で誰にも納得できる取引を目指している訳で、じきにすべてはそれに従うしかなくなるのさ。

 メディアの封印によって目には見えない地獄の底で、人類最古の価値でもある金(ゴールド)を巡っての最後の戦いが始まっている。

 ゼニカネには興味を失った獣らが、支配というゲームを始めてしまったね。

 長く続いた米・英・西側変態先進国群が自惚れて続けて来た奴隷・植民地支配が、終わりを告げる。

 世界の価値の大転換という、勝負はすでについている戦いは、世界にはっきりと知らしめる為にと大袈裟に進められて行く。

 先進国だと自惚れている可哀相で痛すぎる嘘は、我が国の内部からも露出する。

 

 新聞やテレビやネットの報道で流れて来る情報だけで、ナニかを選択する、すでに目の前に提示されている選択肢すべてには色付けは終わり、誘導するシナリオ通りに皆さんは与えられた多様性という選択肢を眺めているが、どれを選んでもゴールは一ヶ所に集められている。

 メディア奴隷の愚かさは、昭和の時代からそんな間抜けな猿の日常を続けて疑問すら感じないところで、与えられてる選択肢はすべて猿をコントロールするために用意された罠ばかりで、そこには本来の自由な多様性などナニも無い。

 豚舎の中の論理、豚舎の中のセオリー、豚舎の中の取り決め事で、豚舎の中の道徳観。

 ガキの時分から教育に染まらなかった幸せな俺は、自由自在に愉しく笑っている。

 みみっち~世の中社会の日常は、AIロボッのト管理下で、与えられるコンビニな幸せを選ぶ日常と化している。

 大きな再生には、大きな破壊が必要になるが、大きな戦争並みのダメージを与えるには現代ではナニをするのか??

 軍事利用の核や経済制裁よりも、金(ゴールド)という人類最古の価値・輝きを使うのさ。

 あなたがた一人一人が気がつかなければ、子や孫の未来は先に終わってしまうぜよ。

 

 墓参りとは、亡くなった者の屍・遺った骨が埋められている場所を訪れることを言う。

 仏壇とは、その亡くなった者の想い出を日常に忘れないようにするために、家の中にいつまでも拝み語りかける場所として設けている。

 これに宗教的な意味合いをイロイロと付けては、金儲けの儀式が幾らでもある。

 死んだ場所のことを終焉の地と呼ぶが、屍や骨が埋められている場所のことを墓地と呼び、墓であれば墓標の下に骨の入った骨壺を埋めて、死んでも他者との線引きをする。

 無から生まれて来たものならば、無に帰するのが条理。

 父親と母親の遺伝子を持って生まれて来たものでも、無からの誕生と、無への帰還だ。

 俺は死んだら骨壺は遠慮して、地球の土に還してもらうことになっている。

 終焉の地も無く、いつまでも陰湿な骨壺に入れられて頑なに埋められるのは御免蒙る。

 地球が産まれ故郷ならば、地球に還るのが筋。

 戒名もいらず、本名を記して、いずれナニも無かったと消えてしまえばそれで充分。

 現世に後悔や後ろめたさや自戒に反省ばかりの欲ボケ野郎に限って、自分の死後のことを考え、飾ろう!遺そう!とする。

 子や孫にも墓守をさせるように教育し、形だけの家を守ろうと躍起になってる。

 下等の猿のやることだろう。

 俺はいまでも十二分に生きて来たと満足しているし、後悔なぞナニも無い。

 肉体はボロボロになるまで生きたし、心も空そのもの、ナニも無くなっている。

 笑うことしかなくなってる。

 ざま~みろ!! だな。

 

 


レベルが違うというラベルが違う

2024-10-23 11:07:33 | 銀座の周旋屋
 
 
 

 大学でお勉強を一生懸命やっただけのことで、それだけで政治家に当選してしまうような国家では、こりゃ~世界では舐められてしまうのが関の山だろうよ。

 医者に弁護士、教授に官僚、肩書き先にありきのあれやこれやの雨アラレ。

 自分の名前だけで社会で揉まれに揉まれて叩き上げた者が、笑って愉快に生き残れないような社会では、国家の未来は真っ暗闇だろうよ。

 ・・・ということで、俺は頑張っているがね

 肩書や学歴や家柄や、ブランドや流行りのモノや、中身ではなくって外見で他人を判断するしか出来ない成金猿な社会なんざ、とっととグチャグチャに壊れてしまえばエエのんさ。

 

 ・・・親の金や誰かの金をアテにしてるような大人たちは、人間の屑だ!!

 どこでも平然と言い放ってやってるが、それは自営を続けて親の借金まで肩代わりしてやって、自由に動けなくなりつつあったコロナ騒動真っ盛りな時に、実家を畳んで銀座から徒歩圏に両親の引っ越しまで敢行してやった糞爺ィだからこそ言えるセリフでもある。

 社会のすべてが敵になっていた3年前、羽田空港に老いた両親を連れて到着して、特別な通路で悠々と三人で歩いて笑って居た時は、それこそ敵地から二人を助け出したランボーのような想いだけが笑いの元になっていた。

 ・・・糞ったれな世の中社会でも、俺を信じていて関わってる者はキッチリ守り切る

 その後に爺様は薬漬けで認知も酷かったのも治ってしまい、愉快に大往生し、婆様は悠々とワクチンもうたずに90歳を超えても元気に暮らしてる。

 ナニにも拠らず、頼らず、俺のこの手だけでやってのけたのは、古く関わり合いを作って来た仲の良い自営のツワモノ・コワモテ達の姿を見せない手練手管・援護射撃があったおかげでもある。

 見栄張り借金まみれな癖に、陰でイジイジコソコソやってるような猿な大人らは相手にはしないし、縁はスッパリ切っている。

 同時期に古女房がステージ4の転移癌の宣告を受けたりしたが、これも悪い部分の削除手術後は、抗がん剤治療はさせずに毎週の山歩きと放射能湧く源泉入浴の3カ月間ですべてを治してしまった。

 これも俺の主治医だった凄腕の外科医の最初の執刀がすべてだったろう。

 あとは地球と宇宙の恵みをたっぷり頂くだけで良かった。

 なんでも自分の作り上げてきた人脈と信用で即断即決が出来るようになると、それこそこんな爺ィはその気になって、いよいよ怖いモノなどナニも無くなってしまった。

 腹の底から大笑いしておって、愉しい毎日に他人や仕事も集まり、すべてがウハウハな日常になってはいるが、身体の消耗だけは人の何十倍も激しく生きて来たから擦り切れ果てて、そろそろ気配を消し始めている。

 こうやって人間は終わりを迎えて行くのさ。

 なんの後悔もないから、ウキウキする想いしかない。

 

 円建ての金(ゴールド)が毎日連日最高値を更新しているが、過去の市場の経験則やマニュアルなんざ無視して、俺の想定よりも勢いがある。

 大きく落ちたらいよいよ買おうと手ぐすねを引いているミミッチ~ビクビク日本人等には、ドル建て価格が落ちても円安で相殺されて買い場はもう訪れない。

 そもそも結果先にありきのメディアの報道で生きて居る猿には、本当の満足感や幸せなんざ死ぬまで手に入る訳がないだろう。

 AIロボットのプログラミングされた安物には絶対に負けない経験を積み上げて生きて来た獣には、水を得た魚が勇んで飛び跳ねるような時代になった。

 マニュアルや経験則、外見や歴史や伝統が通用しないのが真実の社会だ。

 利益確定売りすらも食い上げている意味は、もう何度も飽きるくらいに書いて来てるが、それにも増して銀(シルバー)の最高値更新は力強く、金銀比価が縮まって来てる。

 これで消費税が上がれば3%で山の頂に埋めて来てる俺なんざ金(ゴールド)と銀(シルバー)そのものの価額が暴騰してなおも10%を超える含み益を戴くことになる。

 人間社会の方が勝手に自爆して行って、何十年も前からこの時を一択だけで読んでいた俺は笑ってる。

 米ドルの価値が落ち続けて、勝手に金(ゴールド)と銀(シルバー)の価値が上がって行ってるのとおんなじさ。

 まだまだ読んでる先があるから、微動ダニしない。

 米国は今や国民一人あたりに1500万円の借金を負わせているような国家になっている。

 基軸通貨国だから米ドルを刷り続けていれば帳簿上の赤字が増えるだけで先送りして誤魔化せてはいたが、米ドルを守る為にと必死に金(ゴールド)価額も無理やり抑えて操作して来た。

 健全なインチキの無い資源の交易をBRICSが目指し、貴金属の大半の原産地でもあるBRICSがロンドンやニューヨークとは別に独自の貴金属取引所を開設する前段階として既に上海ではそれが始まっている。

 信用毀損した米ドルを使わない経済圏が出来てしまっては、その価値は落ちるしかなくなってしまった。

 米ドルの衰退一途な惨状が、米・英・西側先進国の嘘を炙り出し、金(ゴールド)・銀(シルバー)の上昇を演出する、これも想定通りだ。

 もはや米国は大統領選挙で誰が勝とうが、分断されて行く。

 トランプは今の借金大国の米国大統領にはなる気なぞ最初から無いだろう。

 

 周旋屋の本業の方も、今季も充分に稼がせて貰っているから、愚かな猿社会には未練無く、仕事を離れれば山や海で遊び惚けている。

 蟻とキリギリスではないが、不動産バブル崩壊後に大企業や金融機関がバタバタ倒れて縮小し、中小零細企業も破綻・廃業の時代に合わせて自営を始めた当社は、最初から世の中社会の逆を生きて来た。

 経済など勉強はしてないし、経営も勉強などナニもしていない。

 人間の社会のあらゆる現場で汗をかいて叩き上げた、膨大な経験だけだ。

 誰からも何処からも余計な洗脳・教育を受けていないから、完全に独自の価値観を作り上げて生きているから、ブレもなければ迷いもない。

 ついでに言っておけば、小学校だけでも6回の転校をしているから、義務教育すらまともに受けてはいない。

 猿芝居だけの人間社会をトコトン嫌と言うほど現場で経験させてもらったおかげで、善悪すら可愛い幼児の玩具に見えている。

 猿たちが争ったり敵対したり殺し合ってるすべてが、俺の生きてる世界では陰気な片隅の箱庭の猿芝居。

 思考や感情・感傷や価値観すら、誰かにプログラミングされてる安い芝居にしか見えなくなっている。

 

 俺のアドバイスで20年前30年前から毎月一万円の純金を買い始め、余裕のある時はまとめて金地金を買って来て、株や為替や債券や、単なる定期預金や高い保険すら止めてしまってる人たちは、皆さん既にひと財産を作ってしまって一緒に笑っている。

 金(ゴールド)か株か? 銀(シルバー)か債券か? 金・銀よりも為替か競馬か? そんな味噌も糞も一緒にした対比をしている猿は、分散投資だのリスクヘッジだのとほざいている猿とおなじで、その時点で俺とは会話が成り立たない。

 どこで売るのか? どうやって売るのか? もすでに話してあるが、いずれ敵は国家になるだろうが、今ではないのは当たり前。

 短期ですらホールドのまま、もう動かない。

 金の暴騰は基軸通貨米ドルの価値の毀損ということだが、米・英・西側諸国では個人による金(ゴールド)の購入や保有を禁止する措置を講じる国家も出て来るだろう。

 それを見越してBRICS諸国は地上在庫の現物買いに動いて来ている。

 市場を見ている必要はなく、猿芝居な人間社会と掌にある世界を見ておれば良いだけの話になっている。

 投資とか運用とか、そんな幼児なギャンブルではなくって、人間の世界の正論・真実という奴だ。

 

 ところで石破新総裁はしょせんは二代目三代目の優男だったということだろう。

 正論を吐いても、それが現実の生で実行・実現できない者は、ただの猿。

 二代目三代目はピエロ、良い人材や取り巻きがまわりに準備できてもいなかったのだから、仕方の無いことだ。

 独りで高く険しい山にでも登って、その甘ったれた根性を叩き直した方が良い。

 弱っち~オスの慟哭は、見たくもない哀れ提灯な見飽きた景色。

 この国は自ら自立しようという毅然とした生き方を国民も持ち合わせていないから、外圧でしか変われないさ。

 国家や他人や社会なんざ、最初から期待も頼りにもしていない自営には関係のない話。

 

 ・・・なんて怖い時代なの、怖ろしい社会になった、酷い世の中になった・・・とか。

 まず大袈裟に驚いて神経質な日常を自分たちで作ってしまってるメディア奴隷に言っておきたいのは、戦後の俺が育った時代と比べて、今の時代は事件や事故も10分の1、20分の1くらいに減っている。

 戦後の大混乱期に較べて、平和な良い時代だということ。

 複数の人間が生きておれば必ずや支障は起き、摩擦は生じるのとおなじで、こんだけ猿なメディア奴隷らが集まって暮らしておれば、事件や事故はなくなる訳がない。

 避けることは出来るだけ。

 戦後に較べれば間抜けな猿が増えて、良い時代になってると俺は笑って居るさ。

 コロナ下で手を洗いマスクをして神経質に暮らしておった高齢者たちにはいつも言っておったが、あんたらが育った時代は落ちたモノでも普通に食べて、公害ウジャウジャの怪しい食物も普通に食べて、汚い大気の下でも走り回っておっただろう?? と、それなのにいつからあんたらは皇室のお生まれになったのだ?? と。

 そんな阿呆ばかりがメディア煽動で右往左往する姿は、恥ずかしいもんだった。

 メディアに、AIロボットに、皆さんは管理・飼育されて単細胞に生かされている。

 猿に自慰を教えると死ぬまでやっているの喩えどおり、怠惰な消費社会は酸鼻そのもの。

 

 さ、本業の金儲けが色々と大詰めを迎えている。

 なにをやるにしてもだ、どんな時代でも、そんな場所でも、キッチリ自己主張して堂々と笑って生きておれば、敵など無いに等しいもんさ。

 今週末は夕方から野暮用があるから山には行けない?? 

 残念ながら早朝からまた一山登る算段で、夕方には戻って来るつもりで天気図を描いてる。

 
 

地球や宇宙はナニも変わってない

2024-10-21 11:11:02 | 地球と生きる

 

 

 真っ暗な夜中に、獣はゴソゴソと準備して、ゆっくり出発した。

 仕事やあちこちの介護も忙しく走り回っているから、睡眠は3時間も取れなかった。

 高速では強風が吹き続いていたが、陽が出れば落ちつくだろうから寝不足の安全運転、パンとおにぎりを食らいながら富士山が見えるかは雲の厚さしだいだろうと考えていた。

 下界は晴れだと気象庁は予報を出していたが、俺の描いてる高所予報だと昼までは下界は雲の下、ということは2500mを超える山ならば360度の雲海が拡がる絶景だと読んで向かった。

 悪路の山道も1000mを超えてくると想定どおり、小雨と酷い霧、雲の中に突入して視界の効かない中をヘッドライトとフォグ全灯、フォーン鳴らして窓は全開で耳を澄ましながらゆっくりと走った。

 気を付けるのは大型の獣で、20キロチョイ走る先の見えない九十九折の先で、オハヨウこっつん衝突でもしようものなら面倒が増えるだけ。

 1500mくらいで雲海から抜け出したが、見上げると朝日に赤く染まった空が目指す山々の稜線を鮮やかに照らしていた。

 登り始めは気温7度、最後の山頂に着く頃は快晴の空で暑くなり、下がっても5度くらいと読んで準備して登り始めた。

 最初から急登の連続で、濡れた落ち葉で滑る足元、スローに樹間から雲海を眺めながら呼吸を整えては休み休みだった。

 剥がれかかったまんまの足の親指の爪はそのまんまテープで固定して、先週の山で原因不明で痛めたまんまの両足の土踏まず、持病になってる腰痛、潰れかかってる右目、ぜんぶ加齢のせいだからと笑いながら登ったさ。

 登るスピードが随分と遅くなって、休憩が増えたおかげで逆に歩く距離は伸びた感じ、体力・精力はまだまだあると実感する。

 この頃の登山者はみなナニかに追われてるように早足になってるが、俺は周旋屋稼業とおなじで寄り道・野暮用ばかりで楽しみが多くなってる。

 絶景だったな。

 山の中腹は紅葉が始まっており、朝露にキラキラ輝いておった。

 空気も美味かったし、二つ目の山頂で食べた激辛いモノが胃袋まで温かくしてくれて、下山路でも汗をかいておった。

 金を出しても買えない幸せ、この為に生きて居ると言っても良い満足感があった。

 戯れに登り道と下り道を違う道にしたのは、森の紅葉の具合と雪が降った時の道を確認する意味もあった。

 まだまだ日差しが強くて片目は見え辛くて大変だったが、誰もいない山頂で昼飯を喰って元気になった。

 老いて来ると身体のアチコチがガタガタになって、いちいち痛いだの不自由だのと言うこともなく、そんな自分を笑ってやる。

 こんなチンケな人間の世界で、よく生きてきたぜ、と想う。

 ガキの時分に登っていた山の頂で想っていたことと、老いて想うことの違いや深さや拡がりは言葉では表せないくらいにぜんぜん違ってくる。

 山は老いてからこそ愉しくなってくると言っても良い。

 どんなに大変でキツクとも、ずっと笑っているような愉しさだ。

 身体には余裕はなくなってるが、気持ちは余裕たっぷりの笑いになってる。

 借金・負債まみれで、貸し借りの狭間で生きていて、自意識過剰な見栄張り虚飾に生きていて、仕事や時間とゼニカネに追われる身では、本当の山の愉しみは味わえないだろう。

 体力はあっても、筋肉はあっても、中身はスカスカ、オスの話にはならんがな。

 帰路はよく寄る旨いデカ盛り大衆中華で腹いっぱい、夕方には戻って来て、野暮用を済ませてとっとと寝た。

 

 自分自身が、自分の生まれた舞台を生きる主役であって、なにも他人や社会にすべて合わせて良い格好して、作り笑顔で無理して生きることなんか意味の無いことだ。

 あらゆる世界や現象は、自分の意識の内にしかない訳で、その自分が終われば無になるだけのこと。

 世の中での集団生活では最低限の協調はするが、あとは常に自分が自然に笑って生きておれる場所作りに日常を送って行く。

 これが社会人としてやるべきこと。

 つまり食い扶持作りと、自分に嘘をつかない社会でのスタンス作り。

 女や子供に対してもおなじだし、人間社会でのすべてを自分主役の舞台に仕上げて行く。

 遠慮もしないし、甘ったれた感傷や感情もなく、洗脳された思考や道徳観も、ない。

 それで、エエんやで。

 

 ネットや携帯を使った特殊詐欺事件の大元を辿れば、AIロボットが現場の人集めや指図や管理をやっていたと言うオチが待っていたり、現代社会の呆れ返る単細胞化は、そこまで人間の劣化を進めている。

 周旋屋稼業で身に着けてる俺の持ってる知識や経験をプログラムに組み込めば、そんなモノだって簡単さ。

 AIロボットを逮捕する時代になるんだろうが、大笑いだろう。

 

 ナニかをしたくて金が必要ならば、まずコツコツ貯めてからすれば良い。

 先付の借金・クレジットで見栄を張る、欲求を満たす、これは洗脳奴隷の日常だ。

 テレビでもお馴染みの法律事務所のコマーシャル、過払い金を取り戻す話だって、そもそも高利でも借りた貴方の弱さが悪いのであって、そこで運よく取り戻せたとしてもまた次の借金に溺れてしまうのが反省のない猿の性。

 自分の病気を理解せず、他人や社会のせいにする、その応援をする法律事務所ってのは糞みたいな仕事だろう。

 

 戦後昭和の激しい時代から、自ら身体を張って美人局の上を行く色気と美貌と肢体を駆使し、有名人や著名人や関わるチンケな金持ち資産家らから、合法的に金銭を巻き上げていたオバサンたちも元気に身近にイロイロといるが、今では悠々と白人旦那と暮らしていたりする。

 俺みたいなオヤジは若い時分の夜の部では、そんな美人局やプロの女を仕事を忘れて本気にさせることをワザ磨きだと楽しんで生きていたから、演説やスピーチとは違う囁きや愉快な喋りや会話を毎晩磨き上げていたようなもんだった。

 その為には独自の価値観と誰とも違う生き様を貫いて、常に古今東西のあらゆる知識や情報も常に身に着ける努力は惜しまなかった。

 いまでも原書を読み解いたり、片目が見えなくなっていても毎晩ナニかを読んでいる。

 当時から利口に生きて男性心理を自在に操っていたオバサン連中もそんな知識と経験豊富なのばかりだから、今でも仲良くやっている。

 みな昔から俺のアドバイスを聞いて、金(ゴールド)や銀(シルバー)を買って来ているから、今ではウハウハだろう。

 可愛く愉快なオバサンたちだ。

 そういう百戦錬磨なオバサンたちが令和の時代にその気になれば、幾らでも簡単に合法的に金儲けは出来る。

 そのくらいに今の大人の男のレベルが落ちている。

 薄気味悪いマザコンまがいのオヤジはウヨウヨいるし、陰湿な弱いもの虐めばかりに生きている猿ばかりだろう。

 銀座の街で生き抜いて来た凄腕のオバサンたちにとっては、金儲けは簡単に出来る。

 俺のまわりには昔からこういう愉快な女たちが集まって来るから不思議だ。

 みな本音で正直に話ができるオヤジを欲しがっているようでもあった。

 俺自身もそんな地頭の良い人間通のオバサンたちには手は出さないから、それを知っているからこそ口説きたくなるというツワモノもいるが、俺の相手じゃ~ない。

 いつも今を教えてやって、これからの世界の話もするし、手練手管に磨きがかかるような話ばかりしてやっているし、人間社会のことならなんでも解る人間通同士の同じ匂いに安心するらしい。

 誰にも話せない会話ばかりになるのも、俺の前でツワモノ女が独り涙するのも、俺の生き様を知っているからこその信用であって、それは決して裏切らない。

 30年以上も、皆さんちゃんと泣かせてあげてるよ。