オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

地球温暖化なんざ幼児のタワゴト

2023-08-30 10:32:57 | 太陽系と地球の活動期

 

 

 すでに20年くらい前から、地球温暖化の馬鹿げた騒動のことは、俺は間抜けな猿のタワゴトだと、ずっと言って来ているが、地球寒冷化の過程の異常気象なのが本当ということも、ずっと言って来ている。

 そもそも地球が本当に温暖化して来ている時期であれば、人類だけでなく、地球上の獣たちは競って標高の高い場所へと棲家を大移動して行ってなければおかしい。

 低い低地の平地に大混雑しながら暮らしている癖に、なにが温暖化だ? 嘲笑ってしまう幼稚な詐欺だ。

 俺が夏以外は毎週に出掛けている標高2000m以上の山々では、低地から移住して来たタヌキや鹿や猪や猿や熊公が、仰山おる? 訳もない。

 俺が山に入っている半世紀チョイの時間でも、そんな痕跡はナニも無い。

 東大・京大出てる偏差値奴隷の猿面々が、ノーベル賞受賞した博士の言うがまんまに、地球の温暖化を考える会議だとか、人類の滑稽な劣化を目の前で見せられているにも関わらず、多くの国民もまた猿回しの猿を演じている。

 アホウかいな、ド阿呆かいな。

 

 ごく普通の、ガソリンエンジンの音がする車で山に行かなければ、いま流行りの電気自動車やハイブリッド車のように静かな車で、ガードレールもない、未舗装路の曲がりくねった細い林道を走っていると、獣たちと正面衝突ということも増えるだろう。

 道の真ん中で寝ていたり、急なカーブの先を群れて歩いていたり、それが当たり前のような山ばかり登っていると、登山を始める場所に着いたら、車から降りてまず周囲をジッとうかがって、臭いを嗅ぐことから始める訳だ。

 強烈な獣の臭いが風上から流れてくれば、大型の獣がいたか、いるかということになるから、のんびりした大声を上げて、音を立てて、これから森に入って行くぞと挨拶をしておく。

 静かな車では、近づくまで獣たちには解らなかったりするから、驚かせて混乱させて先制攻撃されてしまうことになる。

 極暑や極寒時でもそうだし、車のトラブルはガソリン車の方が対応しやすいから、俺には電気自動車やハイブリッド車は、要らない種類の自動車ということになる。

 余計なお世話な研究開発は、いずれ起きる太陽光パネルの老朽化後の処分や廃棄の公害問題と同じで、大量の大型バッテリーやらの処分や廃棄もいずれは公害を引き起こし、綺麗事の売り文句には隠されているが、厄介なゴミを増やすだけの話だろう。

 

 為替市場も、証券・債券市場も、商品市場も、ドル基軸通貨で一国に裁量権が与えられて来たおかげで、その一国のインチキ・我儘のし放題では、これは世界の国々はいずれ反転するだろうことは解っていたことだ。

 その一国・アメリカの国内政治の堕落と、軍事力の衰退、経済成長力や購買力の衰退、こういった諸々の事柄の全体的な衰退を読み解いて、そろそろだと動き始めたのがBRICSとその仲間たちではある。

 ジョージ・ソロスやビル・ゲイツやその仲間の超富豪と言われるグローバリストたちが、世界を玩具にし始めて、その機は熟したとも言える。

 新型コロナとワクチン騒動、ウクライナでのロシア敵視姿勢、いろんな物事がすべて同時に進行して行っているのも当たり前の話で、アメリカの世界覇権からの撤退をアメリカ国内で遂行している連中とも歩調を合わせている。

 アメリカを世界の悪者として木っ端微塵にされる前に、アメリカを残そうとしている連中のことだ。

 アメリカの歴史は、たかだか200年くらいの新興国だ。

 それを舞台にして荒稼ぎしていた連中との闘いが、延々とアメリカ国内でも続いてる。

 土着の先住民だったインディアンを皆殺しにして、開拓と称して利益第一主義の奴隷国家を作れたのは、歴史が無かったからだという事実は、消されてしまってる。

 いまハワイで島が火災で燃やされて丸焼きにされているが、これも自然災害なんかではなくって、同じことだ。

 そういう残酷なことが平気で出来る民族は、淘汰されるべきで、そんな動きが世界で始まったばかりだ。

 残酷なことばかりされ続けて来た我が国は、その中心にいなければおかしい、が、そうはなっていない。

 朝から晩まで、芸能・スポーツでうつつを抜かして、この島国は酒池肉林かい? アホウな猿どもよ。

 

 日常の生活のあらゆる分野に、豊富な様に思わせるたくさんの選択肢を用意する。

 飼育猿は、その中から仕事や趣味や娯楽や息抜きを選んで手に取って、幸せを感じるのだと、結末まで洗脳教育を施され、その中で一芸に秀でた者はスター・英雄だと神輿に載せて、衆目の前で褒め称える。

 褒めて勲章を貰えるように、皆さんも頑張りなさい! と。

 すべての日常が、そうやって管理され、管理する側に生命までも預ける従順さを、社会で善人として生きる素晴らしい倫理や道徳だと染みこませ、皆で力を合わせてより良い社会を作るのだと、個を主張する変わったことは許さない掟を張り巡らせる。

 それは、決して自分の頭と身体を使って、最初から独自な創作・発想・表現はさせない為の、周到な優しさを装った拘束になっている訳だ。

 酒や薬や娯楽を与えておけば、奴隷はみな怒りを忘れ、自分すら見失ってくれるから、後は牛馬の如く働かす。

 餌にも徴税をかけ、消費するすべてにも徴税をかけ、糞や死後の骨にまで徴税をかけ、国家丸儲けだ。

 その利益の多くは、海を渡って上納される仕組みになっている。

 定住させて居場所を特定し、墓所までも管理して、逃げられないように徴税拘束して、働かせてピンハネして、余暇や娯楽は選びなさい、楽しみなさい、皆で洗脳された共通の感情を奮い立たせて感動させ、あ~良かった! 素敵な一日だった! と、とっとと眠らせる。

 酒や薬も、それを盛り立てる効果があるから飲めや歌えやの大騒ぎ。

 人が産まれ、死ぬ、その意味など考える時間も与えないまま、幼児の時分から親は他人に預けて、一律の国家教育の洗脳を受けるようにと、生かさず殺さずで国民は共働きをさせられて、奴隷の輪廻を永遠に回り続けるのさ。

 世界中の国々で同じようなことが続いているが、日本人はその中でも飛び抜けて優秀な偏差値優等猿が、どんどん 質の良い奴隷 として量産されている。

 喜ぶべきことなのか? どうか? 少なくとも、もはや猿真似いがいの自立した独創性なんて、この国では生まれないだろうよ。

 

 その時代その時代に、生き難いと最初から感じていた者は、誰よりもぶっ飛んで生きるしか自分が楽しくなれない訳で、それには日常の食い扶持作りからして他には頼らず、すべて自己責任で結構毛だらけ、際限は己の死までと決めて、とことん好き放題に生き切ることしか考えてない

 良いだの悪いだのではなく、合法的に、あとはテメ~の好き放題に、自由自在に生きて行く。

 当然、借金・負債や貸し借りという足枷はいっさい持たず、なければ工夫して作り、他と較べたり競ったりすることが見栄や外見を飾る無駄な行動に繋がっていると知っているから興味すら持たず、己の価値だけで悠々と笑って生きている。

 本当の自営業者とは、そういう立場で生きて居る。

 先生や師匠や先輩や親分、生徒や教え子や後輩や部下などいっさい持たないから、遠慮や躊躇などなく、どんな相手でもいつも平等で生きてる。

 なんか文句あんのか?

 俺はそうやって天下の大道のド真ん中を笑って生きて居る。

 避けるのは胡散臭い嘘で生きて居る者の方で、姑息な言い訳を小難しい論理で粘土遊びしてる奴らの方だろう。

 親や子や、他人との日常の関わり合いからして、メンドクサイことなどナニも無い。

 人間界の森羅万象、すべてに自分独自の価値観を作り上げ、即断即決できる生き方を手にしている。

 長い年月をかけて出来上がってる自分の裸ひとつで、愉快に生きて居る。

 


太平洋から2000mに戻る時季

2023-08-28 11:02:31 | 地球と生きる

 

 

 暗いうちから起き出して、関越・上信越と走らせて、2000mを超える場所で高地トレーニング、太平洋で泳いでばかりいた夏の鈍った身体を叩き起こして来た。

 風が吹くと心地よくなっていたが、まだまだ強い日差しが顔や首筋をヒリヒリ焼いていた。

 3つばかり登り降りして昼前に下山、まだまだ行けそうだったから、登山靴履いたまんまで林道を車で移動してもうひと山、とことん急登のコースを選んで、全身くまなく使い果たし、呼吸器もこれ以上吸えない吐けないくらいに使い果たし、クタクタになって降りて来た。

 早くとっとと目的の蕎麦も喰って帰る予定だったが、おまけにひと山増えたせいで遅くなり、帰路は渋滞を避けながら軽井沢を抜け、高速は使わずに旧道で碓氷峠を下り、途中で空いてる温泉にゆっくり浸かって、のんびり高速の渋滞もなくなった時分に戻って来た。

 早いタイプの新蕎麦も蕎麦殻入りで挽いたやつを喰えたし、気になっていた事の歴史のお勉強も出来たし、体重も1.5キロは減ったし、腹一杯だったろう。

 どこの山も、たまに出会う人間よりもはるかに多くのトンボがたくさん飛んでおった。

 日光キスゲは終ってレンゲショウマがあちこちに、シラタマノキやコケモモも見れたし、可愛い高山植物花盛りで、マンゾクだった。

 来週も、キツイコースをたくさん歩くつもりでいるが、今朝は早朝から仕事前に高齢者の通院に付き合っておって、他の高齢者も要介護の認定がおりたので介護用品の打ち合わせとボケた頭に何度も説明会。

 ・・・あんたまたまた真っ黒が赤黒に日焼けして、土人になっとるわ

 眠って楽していた筋肉が、すべて叩き起こされ呼び起されたというような、そんな身体になっている。

 街中でオシャレなスポーツ観戦を! という人たちには、この感覚は解らないだろう。

 どこの馬の骨が言ったか知らん百名山や、富士山やアルプス・八ヶ岳なんざ、ガキが群れて集まる薄汚い場所には近寄らず、遠くから眺めて猿な人間は見えやしないのが一番に良い。

 ちょっと儲けが足らなくなって来てるから、少し仕事にも精を出す。

 笑い話だが、金(ゴールド)が連日の史上最高値更新中だから、俺よりも安定的に稼いでるとも、言われる所以。

 

 アフリカでは、幼い子供らも土方仕事や鉱山労働といったキツイ肉体労働をさせられて、ボロボロになっても叩かれ蹴られて働かされ、弱った無表情な姿は世界から寄付を集める広告としても使われて、身も心もズタズタにされても動けなくなるまで鞭うたれ、最期は幼い身体を内臓買いに無残にも解体されている。

 こういう後進国の実態と、先進国のキレイゴトの作り話、その過渡期が現代で、BRICSサミットは始まった。

 BRICSとこれから加盟する諸国の数は、人口で言えば地球上の過半数を超えて来るが、ではドルを排除した貿易決済を考えるにあたって、とりあえずの話はイロイロと出来上がっているが、最終的にはひとつのモノに決められて行くんだろうと想う。

 大戦では仕組まれて先制攻撃を始めさせられ、終わりは人体実験という原爆被爆で敗戦、我が国の哀れな歴史だが、その後も勝ったアメリカに跪き、奴隷植民地として小さな島国は全体として洗脳され、大量無差別殺人をやった国に、貢ぎ金を払い続けている。

 本来、BRICSサミットの中心にいなければならなかったのは日本だろうが、認知バイデンの元へ韓国とともに出掛けていって、今後も尽くしますと跪いて尻を差し出しておった。

 惨めな国家に成り果てたもんだ。

 

 組織やグループのために生き死にすることが善であり徳であり、餌を貰える雇用主や評価を下す相手には無条件で跪き、与えられた選択肢の中から仲間と芸能・スポーツ観戦や娯楽を選び、与えられた選択肢なのにそれを多様化だと喜び、謳歌している! と皆で御主人様に拍手喝采する。

 価値観は幼児教育から義務教育、偏差値至上教育で一律洗脳され、すべての日常が飼育管理されているにもかかわらず、それが自由だの幸せだのと言わされて、挙げ句にそんな群れに背を向ける者は悪人・不幸になると教えられ、極悪人に対するようにメディアを総動員して集中攻撃・人格破壊まで始めるか、いっさいを無視してなかったことにする、そんな社会を形成してしまったのが、そう貴方がた日本人なのさ。

 強い者に巻かれる、権力や金持ちにはコウベを垂れる、自己主張も無く、良い悪いではなく周りを見て一緒に動く、そんな民族は大メディアの洗脳には苦も無く堕ちてしまう。

 閉鎖的な島国に籠って世界でも優秀だと自画自賛して、世界中で2位以下の倍以上にもなるコロナワクチン接種率、恐ろしい単細胞民族に成り果てた訳だ。

 主が変わっても、正反対の立場になっても、この国の民の群れはなんの反省も自省もなく、群れて言われるがまんま、餌と選択肢を与えられるのを嬉々として待っているだけ、哀れで恥ずかしくチンケな単細胞猿の集団なのに、素晴らしい民族だと価値を洗脳されたまんま、永遠に自立しない国として、世界の笑い物になる。

 自由だとか、多様化だとか、解放なんて言葉の意味すら、この国の偏差値エリート・管理する側も含めて、誰も自問自答することは無い。

 俺にはガキの頃から解っていたことだから、ムキにはならず、意固地にもならず、無駄な浪費は厭い、日常の生き方過ごし方で違いを明白にして生きて来た。

 この国で本当の自立を目指すには、こういう生き方しか出来なかったとも言えるかな。

 

 死んで、いなくなって、悲しんだり、悔んだり、後ろ向きな無駄なことをしないようにと、生きて居る時にそんな周囲への想いを日常の行動でも示していなければ、いなくなっても亡霊や魂だとか言われて在りもしない存在にされ兼ねない時代を我々は生きて居る。

 終わった、それでエエやんけ。

 ナニもなくなったから、後の者らはとっとと忘れて、自由自在に生きて行けば良い。

 俺はただ、地球に還りたい。

 そんだけのことさ。

 いま、どれほどに愉しく生きて居るか? それだけのことよ。

 


武田菱、三つの菱、撒き菱のトゲ

2023-08-25 11:17:07 | 歴史に埋もれた真実

 

 

 川で泳ぐときは底に隠れている岩や障害物を先に確認して、泳ぎも蹴ったりはせずにソロリソロリ泳ぐのが当たり前。

 海とは泳ぎは違ってくるが、そんな当たり前のことすら現代の大人は子供らには教えずに、プール教室のマニュアルで威張っている。

 

 夏は、毎年いつも太ってしまう。

 なんども海で泳ぎまくっているために、毎週の山行はお休みして、たまにしか山には行かないのが例年の夏の慣わしのようになっているが、同時に体重も3~5キロくらいは増えてしまうのが恒例だ。

 海に浸かって水膨れになってる訳でもないが、長く泳いでいたとしても、山の方がはるかに体力を消耗しているという証でもある。

 すでに足腰が重いと感じるようになっているから、今週末からまた高い山にも出掛けるようになる。

 2000m以上の山でも、今年は暑い。

 176センチで70キロ前半が一年を通しての良いバランスなんだが、今は80キロ近くに膨らんでいる。

 4週続けてハードな山を歩き登ってくると、これがだいたい戻ってしまうのがいつものことだ。

 海用の身体を、山用の身体に転換する作業だが、これが相当にキツイのは言うまでもない。

 毎年、何十年も、おなじことをやっている。

 

 武田家衰亡の時、勝頼は天目山辺りから北に山へと入り、いまの甲州アルプス、俺もくまなく何度も歩いている大好きな峰々を伝って、または金山職人や山仕事の配下に道案内をさせて中腹の抜け道を伝って、生き延びているという確信を持ったのは、相当に昔のことになる。

 恵林寺と言えば、俺の親しく身内付き合いをしていた奥の院さんが居られた会津若松の円蔵寺と同格で、ともに臨済宗の大本山の禅寺ではあるが、武田信玄の墓はあっても、勝頼の墓は慶徳院のまんま、それもお堂の横の鄙びた通路に朽ちて放置してあるまんまだ。

 伝える歴史はなんとでも書き換えることは当たり前のことで、戦国時代はそんな事実があちこちにあった。

 死んだことにする、そこからは別人で生き続けて、決して元の場所には戻らない、よくあることだった。

 当時の人間界では普通のことだったが、マイナンバーなマニュアル現代人には理解など出来ないだろう。

 千葉の房総の先の方にある里寺の由緒に、武田勝頼の長男信勝が建てたというオモシロイお寺が現存する。

 並ぶものはいないと言われた波の伊八の躍動する彫刻も、本堂の天井に刻まれて残っており、俺はそこの方丈さんに頼んで、勝頼の長男、信勝のお位牌も見せてもらっている。

 里美家のお位牌とともに、真っ黒に朽ちてはいるが、今でも現存する。

 ただ、当時のお位牌というモノは、あちこちに複数残すのが慣習で、墓も複数残していたのが名のある武将らの通例だったから、それがホンモノかどうかについては確証は無いが、相当に年季の入ったものだった。

 そのくらいに戦国時代とは、巧妙なお家の存続を図っていた訳だ。

 お家断絶となっても、どこかで繋ごうとしていたのが人間の可笑しいまでもの真実だ。

 そうして方丈さんの話によれば、信勝の位牌は高野山にもあり、墓もあると聞くそうだ。

 真田昌幸も幸村とともに関ヶ原の後に蟄居させられた場所は、高野山の近辺、偶然とはいえ、随分と近くにあった訳だ。

 いろんな歴史の隅に隠したものこそ、俺のような変人には惹かれて仕方の無いモノで、山歩きのついでにその徘徊した足跡を辿ってみたり、キリが無いくらいに楽しいことになる。

 増して徳川家康自身が、複数回は伊賀・甲賀・風魔の連中と入れ替わっているだろうと考えると、武田家を残してやるという考えが出ても不思議はなく、その証拠に奥秩父から甲州に抜ける最後の関所、栃本の関所の代官は、1614年までは武田家の家臣がそのまま勤めていた。

 勝頼が自害したと言う1582年より、32年の後まで徳川家の関所の代官として勤めていた。

 勝頼が生きておれば、68歳になっている勘定だ。

 お代官として勝頼が生きて居たと言っている訳ではなく、単なる人間好きのジジィが歩いて調べ上げた独り言。

 そもそも、勝頼が自害したと言う3月11日よりも1か月ほど前、2月14日には浅間山が大噴火している。

 当然に関東平野にも火山灰は降り注ぎ、捕り物などやっている場合ではなかったろう。

 これにより後世の歴史好きが空想している話として、勝頼は隠密裏に真田家の導きにより岩櫃城へと向かったという話は無理筋の空想で終わる。

 その天変地異を利用して、秩父往還から火山灰だらけになってる関東平野に出て、南房総に隠れ棲み、代々そこに棲み付いていた民の多くが四国から黒潮に乗って漂流して流れ着いた猟師だったという血脈を辿れば、四国へと移ったという話の方が愉快ではある。

 南房総地方には、南房総のマッターホルンとも呼ばれてる伊予ヶ岳という可愛い岩山があったり、四国と繋がる地名は多いが、今でも諏訪神社がたくさん存在することも併記しておこうか。

 四国の高知には、勝頼をお祭りしている場所も現存している。

 高知と言えば三菱財閥の創始者、岩崎弥太郎が出ているが、三つの菱の紋と、武田菱、愉しい捜索は続いている。

 俺が山に登って海で泳いでいるついでに、いろんな歴史の足跡の嘘を暴いているのはライフ・ワークのようになっているが、これも愉しいお話にはなる。

 いろんな地元の語り継がれている話を聞き出すのもオモシロイし、人間とは悲しい生き物ではなくって、本当はもっと愉快で天真爛漫な生き物だと思ってる俺なんかには、やめられない行動ではある。

 そうしてもちろんなことだが、隠そうとしたモノを、ワザワザ俺が暴く必要もなく、独り合点が行けば広言することもしない。

 馬や鹿がぎょうさん溢れ返っている現代社会では、害にしかならず、なんの意味もないことくらい、痛いほど知っておるがな。

 俺自身もそうだが、真実は闇から闇へ、生きた証すら消して行く、あるとすれば女の耳元で囁くくらい、それでエエんやで。

 自分が生きて愉しんでいることにこそ、意味がある。

 

 BRICSサミット、貿易決済通貨としての米ドルを、排除する決定・・・トランプの動きと連動しているようでもある。

 下手な映画やドラマを見ているよりも、退屈な小説を読んでいるよりも、世界の大転換の騒動はオモシロイぜよ。

 演芸猿が豚舎に迷い込んでぶ~ぶ~言ってるだけの島国日本人は、ワクチンとおなじで呑気に笑っておれなくなるだろうよ。

 ほらほら、金(ゴールド)がまたぞろ円建て史上最高値に向かい始めている。

 

 今週末は、高い山の上に戻るべさ。

 あらゆる学問の嘘を見極める、人間の世界を見抜き暴くのは、誰も寄り付かない高い山の上で、が常識さ。

 

 日本では、メディアがいっさい報じないから、BRICSサミットの写真を貼っておくよ。

   


人を道連れにする、愉快な生き方

2023-08-23 10:27:27 | 国際政治

   

 

 南アフリカで始まってるBRICSサミットの話題は、米英欧日のメディアは可笑しいくらいに一切を取り上げないが、米英が覇権の頂点に君臨している時であれば、そんな植民地の独立や後進国・資源国らの集まりなんて許さなかっただろう。

 なぜ? 黙って見ているのか? 知らない顔をしているのか? それはアメリカ自身が世界の覇権から降りようとしているからだ。

 邪魔をし続けているアメリカ国内の旧態依然なグローバリスト連中は大メディア群を押さえ、軍需産業を押さえ、ワクチン予防医学で残酷な殺人行為を世界中で続けているが、世界を敵に回した今、淘汰の対象に入ってしまった。

 BRICS加盟を申し込む国はドンドン増えており、アラブ首長国連邦やサウジアラビア、イラン、アルゼンチンなどは早々に仲間に入るし、もはやG7などは世界の片隅のライオンズ・クラブみたいになる。

 ドルを使わない決済、アメリカを通さない経済、これが大きな目標で、BRICS開発銀行ではとりあえずは南アフリカ通貨とブラジル通貨で融資を始め、いずれ原油・石油の交易も、アメリカ絡みは現状から90%削減されるという報道もあった。

 中東の地域もBRICSへ加盟し始めているから、新しい世界の構図が出来て行くだろう。

 大戦争などしない、誰かがボスになる訳でも無い、平等にやって行こうという考えが根底にある。

 これは出自の違うアメリカ・マフィアたちがアメリカ政府の締め付けに対して、同盟を結んでボスは皆なだという結社を作ったのにも似ているが、幸せな結末では終わらないだろうが、それが前に進むということだ。

 金儲けがすべてではない、これも根底にある。

 俺はずっとこういう大転換が起こるだろうと言って来たが、人類の歴史を見れば当たり前のことだ。

 

 ドイツに30年以上も滞在して、自営をやっていたという女性がやって来て、向こうの現状の話も色々と聞いたが、日本はどうなってしまってるんだろうか? という、薄気味悪い島国だと感じているようだった。

 コロナワクチン接種はどこの国でも半強制のような勢いで煽られたが、ワクチン接種を拒否して勤務先を辞めた者も多かったのが現実だったが、日本ではメディアの偏向報道で、いつもの合言葉・・・みんながやっている・・・で我慢して、勤務先の都合だからと何度もうっていた光景は呆れるしかなかった。

 この島国は大丈夫か?? それが、正常な人の思考だろうな。

 予防医学・ワクチンの影響は、ジワジワと何年もかけて社会を難病・奇病の坩堝にして行く。

 エリートや学歴の良い人たち程イカレテいるのはドイツも同じだそうで、優秀な奴隷の中のトップに据える為に作られた暗記洗脳ロボットたちは、暴走し始めている。

 単細胞のエリート方程式人間らは、人類の世界では単に淘汰される側だろうと、笑って教えてあげておいた。

 これが偏差値社会の成れの果てだ。

 

 下らないメディアに払う金や、下らない見栄張りに使う金や、下らない洗脳された日常に振り回されて使う金や、下らない習慣や消費の悪癖で使う無駄な金を残して行けば、あとはナンでも自分で修理やメンテナンスに工夫を凝らして金は使わず、使うとすれば移動手段に使うくらいで、毎週のように遠方の山や海で遊び呆けておれば金は減らない訳だが、貧しい人たち程、無駄な出費が溢れ返っている。

 貧しいと聞くことは多くとも、俺よりも散財・無駄使いをしている人たちばかり、それじゃ~ね、自分たちの明るい未来すら叶わない。

 

 姑息で卑怯で陰湿な悪を懲らしめるのは、今の法律を使ってでは無理さ。

 メディアやSNSやを使って、遠回しに、手を汚さずにやるのでは効果は無く、道連れにするという方法が一番に楽しい。

 直接に、その古臭い価値観の日常生活に入りこんでやって、胡散臭く守ろうとしているチンケな愛だの恋だのに絡みついてやって、嘘と誤魔化しで美化している私生活をぐちゃぐちゃにしてやるのが、合法的で手っ取り早い。

 古馴染の、自営の一匹狼の債権回収屋が昔からよくやってる方法が、面白いように効く。

 大勢の前で、家族の前で、愛しているという連中の前で、思い切り嘘を曝け出してやるのが楽しいだろう。

 格好つけてないで、俺とおなじぶっ飛んだ日常を送ろうよ! ってことだ。

 俺にはナニも隠すものはなく、後悔のまるで無い忙しいぶっ飛んだ日常しか、持ち合わせてはいないから、と。

 誰もいない深い森に一緒に入り、あとは自由行動!と放置するような、浮き輪を持たずに荒れる海の沖に一緒に連れて行って、さあ泳ごう! と笑って泳ぎ始めるような、愉快な方法が楽しいのさ。

 それが出来るようになる為に、俺なんかは半世紀以上も遊び呆けて他人とは違うモノを鍛え上げて生きて来た。

 人間の社会で強い生き方をするには、どうすれば良いか? ガキの頃から知っていた。

 どう生きるのが、人間の世界では揺るぎない自信と、力を持つのかも、ガキの頃から知っていた。

 小学校を6度、転校した頃、俺は悟ったと言っても良い。

 ナニも難しいことではなく、ただ揺るがない自分自身の価値観を、あらゆる人間界の事象・事柄で作り上げること、これが大変だった。

 地べたを生きて、グチャグチャになって、人間界のトラブルやアクシデントを誰よりも味わうことをしなければ、人間は解らず、揺るがない価値観・自信というものは身にはつかない。

 そのうちに、先入観や先人の知恵などいつも持たずに、手ぶらで飛び込んで行くそんな日常が、愉しくて仕方なくなったがね。

 女を愛する時も、俺は若い頃からおなじことばかりを言っていた・・・いっしょに地獄に堕ちようよ! 閻魔大王と戦おうぜ!

 息子のひとりが小さい頃、保育園の七夕飾りに・・パパと一緒に地獄に行って戦いたい!・・というようなことを書いてたこともある。

 

 山でも、海でも、川でも、毎週のようにそこで遊び呆けていて何十年も生きている者なら、遭難だとか事故だとかに巻き込まれるようなことも、ほとんどない。

 年に何回か、しかも前々から日程や場所の予定を立てて、時間に追われてるような連中が、天候や状況など無視してノコノコ入って行くから事故は起こっている。

 普通は、前もって数日前から行く予定の山や海の天気図は自分で描いているもんだ。

 天候が急変した場合の行き先変更も、現地に着くまで考えている。

 だから当日早朝暗い時分に、高速を走っている時に登る山を変えたり、向かう方角を変えたりは当たり前の話だ。

 人間のちっぽけな我欲や自己満足には流されない。

 そういうことをしないマニュアル人間は、マニュアルに沿って生きておれば大丈夫だと、妄信してしまってるが、人間は自然の前ではナンの主導権も握れないという事実を、忘れてしまってる。

 準備とは、金を持って、余計で要らないモノをたくさん買って持って行くことではないんだがね。

 モノは最低限で良い、これも当たり前のことさ。

 キャンプゴッコも流行ってるが、俺は10代半ばの頃、アルミフレームに重いテント類を担いで、電車とバスを乗り継いで、山や海に向かっていたが、車でばかり出掛けている連中は、無意味に要らないゴミになるだけのモノばかり持ち込んで、そこで交わす会話など、なんの魅力も興味も惹かないような日常を送っているだろう。

 焚火ひとつでも、そこで交わす色んな会話が愉しかった。

 日常を、逃げずにたくさん生きて居る者どうしの会話のことだ。

 独自の価値観で、工夫してトラブル・アクシデントを解消して生きて居る者の話は、尽きることもなく愉しいもんさ。

 モノで飾りモノを解説する焚火なんざ、生きて居る自分を語る会話がナニも無い猿のやることで、誤魔化し隠して酒を飲み、ナニが楽しいんだろうと思って見ているよ。

 アウトドア・ゴッコの現代人は、ナニか違うんじゃ~ないのか?

 

 さ、暑い中、仕事をすっぺよ。

 高齢者の一人が昨日からホルダー心電図を付けておるから、今日はその取り外しと診察にも付き合う。

 ま~、データをとって置くということだ。

 なにかが起きた時に、慌てないように、日常とはそうやって生きていることも大事。

 自分で、自分の身体のことは判断する、医者や病院は、そのお手伝いをさせるだけ、それが本当の医療さ。

 


白紙の画用紙に、自分の手で描く

2023-08-21 10:40:14 | 世界覇権の交代劇

   

 

 街の気温が36度、アクアラインの風速2m、昨日の海は穏やかで風もなく、昼過ぎが干潮だったから、午後からゆっくり海に向かったが、浜辺でも31度くらいはあったから、沖に泳ぎ出ても温い波にイマイチ気分は乗らなかったが、2時間ばかりは泳ぎ続けて来た。

 生のカジメを冷凍して、89歳でも元気にしている婆さんに土産に届けておいた。

 房総の海水浴場はだいたいの所では昨日が監視所の閉鎖日で、これからは好きな人間だけが泳ぎに出掛けるから、最盛期は人の少ない海でばかり泳いでいた達者な連中は、そんな海水浴場にも姿を現すようになる。

 高い山にも登りつつ、9月上旬くらいまではまだ海で泳いでいるだろう。

 全て自己責任で半世紀以上も生きている自営の周旋屋には、良い季節になる。

 喧しいガキや、面倒くさいメディア洗脳のマニュアル人間らはいなくなる。

 とうぜんに事件・トラブルや危険を煽るだけの視聴率イノチのメディアも、近寄らなくなる。

 どこに行っても、静かなプライベートビーチ、水栓くらいなら日本中で使えるものも車に積んであるが、ナニに使うのかは遊び呆けてる者にしか解らない笑い話だ。

 急病や傷の手当てや、車のメンテナンスや応急修理くらいは、海や山で遊び呆けてる者なら自分でサッサと対応は出来て当たり前だが、色んな小道具も行き先々の現場の地域や社会に合わせて持っていて当たり前。

 愉しく、遊び惚けるための準備ではある。

 なんでもマニュアルばかりを信仰している猿社会には、教えたくもない。

 外面だけ着飾ってる軟な社会は誤解に混乱して、メディア奴隷らは自分たちの首を絞めて行くだけだ。

 

 地球汚染だとか、公害だとか、自然破壊だとか抜かして地球上の人類を脅かして、人類の犯した罪のような話にして、だからこうしなさい! とか、こうすべき! とか、これをしないと地球上では人類は生きては行けないだとか、間抜けな騒動と間抜けな対応ゴッコが数十年に渡って続いているが、飛行機で気軽に世界一周が出来るようになった人類の、自惚れの最たるもんだ。

 地球上にある物質しか使えない人類の癖に、それを使って作ったモノが汚染だ公害だ破壊だと抜かしたところで、あくまでも地球上で形状が変わっただけの話で、その形状が変わっただけのモノがあくまでも人類にとって悪影響を及ぼしているという作り話で、地球や宇宙にとっては、掌の上で大騒動を起こしてるナンの影響も無い姑息な人類の中の話でしかなく、その構成を変えたり遺伝子を変えたりしたところで、形状や性質が変わるだけのことで、ナンの意味も無い話だ。

 余計なことなどナニもせず、堂々と、自由自在に生きて居る者にとっては、地球とおなじでナンの影響も無い。

 くだらない脅しや、退屈な恐怖流布なんざ、金儲けに利用されてる井の中の蛙脅し、単なる作り話さ。

 偏差値という猿の洗脳具合を測るモノで優秀と言われてる猿らはこぞってワクチン接種に群がってたように、阿呆とキチガイの哀れな淘汰の話さ。

 テレビや新聞やネットばかり見て暮らしてると、そんな下らない煽動や洗脳でも真に受けて、絶望したり怖れ慄いたり、阿呆な猿はいくらでも社会に登場してくるが、みな猿芝居を実社会でやってるお笑い芸人とおなじさ。

 俺なんざ、いっさいを無視して大笑いして遊び惚けている。

 

 政治にしろ、金融・経済にしろ、芸能・スポーツにしろ、国際的な援助・救済団体にしろ、軍事力を持って世界を蹂躙してきたアメリカと旧覇権国イギリスにすべて握られてインチキの限りをされ尽されて来た。

 国際決済通貨でもあるドルを使っている以上はアメリカの意のままに金融・経済は操られ、あらゆる市場もアメリカを介して取引をしておればアメリカの意のままに成り果てていた。

 米国債は、世界で一番に信用できる債券だと、洗脳されて来た歴史が終わりつつある。

 これらの歴史を根底から変え、それぞれの国が、それぞれの決済通貨を使ってそれぞれでやる、あくまでもそんな美しい正論でBRICSを中心とした資源国らが集まって、新しい流通網を作って来ている訳だが、早く言えばドル排除、アメリカを排除した世界を構築して来ている訳だ。

 旧覇権国になるアメリカにも、礼儀は弁えてはいる。

 22日から南アフリカでBRICSサミットが始まるが、日米欧らのメディアは箝口令が敷かれ、ドル排除の資源国サミットのことはタブーになっている。

 これが世界の大転換の意味だ。

 アメリカ国内でも、それを進めて来た賢者たちはおり、ただアメリカ国内の事情は簡単なものではなく、大メディア群が足枷になって邪魔をする為に時間をかけて、あらゆる方面で覇権移譲の準備を進めて来ている。

 イーロン・マスクなんて男は、その流れを先に読んで登場して来たスターだろう。

 覇権移譲したあともアメリカは生き残っていなければいけない。

 数十年も前から、我が国の不動産バブル崩壊の時には、すでに俺なんかはそんな予感を持っていた。

 変わらなきゃ~、世界は尻すぼみで、金融・経済は行き詰まり、天文学的な負債だけが膨らんで行くだろうと、そんなことを想っていたな。

 その通りのことが起きて居るだけで、だから俺は普通に、山に登って海で泳いでを続けて愉しんで生きて居る。

 その時この日本はどうするんだろうか? は、もう最初から情けの無い答えが出ておるわい。

 あんたらのオツムが耐えられればの話だが・・・後悔ばかりの生を生きる猿には、解らないんだろうよ。

 

 栄枯盛衰とは言うが、栄え盛りあがってる時に、枯れて衰えたときのことも考えて置く、これが普通に過ごせるようになれば、浮き沈みの激しいバブルな周旋屋稼業では、苦も無く次の栄枯盛衰がやってくる。

 そう、山に登り続けて、海で泳ぎ続けて、最高な日常を送っておれば、季節はめぐって行くのとおんなじさ。

 

 まだ大酒を飲んでいた20歳代の後半から飲みに通っていたシャンソン・ピアノバーがあった。

 経営者のママが俺と同郷で、ピアニストでもあり、シャンソン歌手でもあり、南青山の勤務地から青山墓地を抜けて歩いて行けるエリアだったから、よく通っていたが、いつも店を閉める最後の曲は、そのママのリクエスト、グランド・ピアノを弾いていつも違う即興伴奏、俺が歌っていた。

 こんな糞爺ィでも、若い時分はスリムでお洒落だったから、ハチャメチャな人生を貫いて生きてる息子のように可愛がってくれておった。

 ・・・あなたはバラッドそのものよ・・・

 不動産バブルで日本一の負債を抱えても豪快に笑っておったデベロッパーの社長や他の老兵ツワモノたちもたまに顔を出し、いつも帰りには俺のボトルを余分に入れてくれていて、飲みきれずに余っておった。

 もうみんな死んでしまってるが、芸術全般、世界の話もよく知っておって、勉強になったもんだった。

 俺のバラッドは、どんな感じで終わるんだろうか? まだ解らない。