オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

虐められっ子が、復讐してる社会 

2021-11-29 10:29:29 | 銀座の周旋屋

 

 株価は新しいコロナの変異種登場で、またぞろ落ちて行ってるが、先日も言ってる通り、アメリカは金融の引き締めと利上げの時期を考えているという報道など、また木っ端微塵になって逆に動かざるを得ない。

 オミクロン株が毒性の弱いものだと解っても、インフレが一時的なものではないと解っても、無理なモノは無理だ。

 大笑いだろう。

 世界の先を読むことすら出来ないメディアに、いいように操られて暮らしている猿の群れは、どうすんべ~。

 まともな大人たちは、テレビや新聞やネットのニュースには決して出ないし、関わらない。

 メディアもまた、ホンモノには怖くて近づいては来ないだろう。

 チンケな話さ。

 インフルエンザが、また新しいと称する新型の登場する時節になってるだけだが、間抜けな社会はどう動くのか??

 いままでは、例年、インフルエンザに罹る人数は、日本だけでも年に1000万人を超えていた。

 暖房を使い、乾燥する時期には、感染症は拡がってゆく。

 キリスト教の原罪に洗脳拘束された国家が、オツムこんがらがって煽動され、酷い社会になって行くんだろうよ。

 風邪は万病の元、PCRを上手に操作すれば、幾らでも目に見えない病と称するネタは、社会を恐怖に陥れ混乱させることが出来る。

 もともと世界中に存在するバイラスなのに、検査をして感染してると騒ぎ、どこから来たのか? と、犯人探し、どいつもこいつも国家反逆罪だろう。

 俺には興味も湧かない、関係の無いことでござんすがね。

 

 ヤクザや右翼や半グレが怖ろしい事件を起こした、そのヤクザや右翼を取材する、こういう風体で、こういう日常を送っている・・・メディアの洗脳と煽動のひとつだが、戦後の日本、俺なんかが育った時代に較べて、日本国内で子供らが巻き込まれる事件や事故は、今や10分の1にまで減っている。

 警察の白書を見れば一目瞭然、平和な時代になっている。

 俺がラグビーを止めて高校をダブり、広島の街で悪さをしておった頃は、ヤクザや右翼というくくりは曖昧で、高校生でも日本刀や拳銃を隠し持っていたようなことで、ナナハンに乗るにもヘルメットなど被らずとも捕まる法律が無かったから、結構みな派手に死んでいっておった。

 現代社会では、みなさんメディアに洗脳されて、その教わった小さな幸せの中で暮らして騒いでおるが、これから世界は大きく変わって行くと言うのに、その甘ったれた価値観のまんまで生きて行けると思ってる方がおかしい。

 

 金融バブルなどは屁みたいなもんで、30数年前の不動産バブルをド真ん中で経験して居った者らは、いまでは食い物だって素材と新鮮さだけ、シェフだの料理人だのと偉そうに登場する昔の不良の成れの果てなどには興味も無い。

 素材と新鮮さなどナニも考えず、汚れ切った流通経路を辿った高級食材を工夫凝らして着飾らせてる間抜けな職人などは愚の骨頂で、立ち食い蕎麦屋の方がまだマシだ、となる。

 ミシュランがどうたらこうたら、銀座でも青山でも、人として興味の湧く料理人などおらんがな。

 メディアでは、持ち上げられて、ミーハー田舎もんが乗せられて、猿の騒動は続いているがな。

 それを興奮してヨダレ垂らして見ている消費者がいるとすれば、臭い猿山を眺めて暮らすドブネズミとおんなじよ。

 

 元なんとかだとか、なんとかのOBだとか、今でも過去を引きずって、それを自己主張にしている馬鹿な大人社会は驚くべきことだが、メディアは取り上げることで、たいして材料もない日常の報道の余白を埋めることが出来る。

 30数年前の不動産バブル時にも・・・俺のオヤジは新聞社に勤めてるんだぞ! テレビ局だぞ! 電通だぞ! ・・・というような虐められっ子の捨て台詞をあちこちで目にしたが、そんな連中が今や親の後を継いで、メディアの世界でふんぞり返っている。

 そういう話を聞いて、あんたはまだ新聞やテレビやを朝から晩まで眺めて暮らすのか? 幼児の世界はみみっち~。

 ゼニカネに肩書や力を持ったとしても、その性根は卑小に歪んだまんま、変わらんがな。

 われわれ自営の世界でも、元なんとかを売りにして、幼稚園のお遊戯会を始めてる間抜けは多いが、今の自分にはナニも無いと、自分で宣言してるようなもんだ。

 バックにはナニナニ組がついている、大資本がついている、園児のよくやる煽り合戦なんざ、メンドクサイだけ。

 一芸馬鹿は、そうやって生きて行くしか能が無いし、そこを狙って利用価値を見出した悪党たちが神輿を担いで乗せてしまう。

 ところが銀座の自営の周旋屋は、そんな幼児のほざくことなど興味もなくって、それで今のあんたはナニをしてる? どういう日常を送ってる? どんなオモシロイ独自の価値観で生きてる? それしか見据えない。

 過去に縋って生きるようになったら、もう死んだ方がエエんとちゃうか?? それが答えだ。

 今を生きてる人間には、過去も未来も関係ない。

 判断する方も過去の経歴や未来の予測を読んで今を判断する哀れな習性から抜けられないでいるから、情報屋が力を持つようになってしまってる。

 そんなどんくさい習慣や価値観で生きていると、利用されるだけ利用され、捨てられて嘲笑されてるのがオチだ。

 脳味噌の硬直、老化とおなじ、そんな若者や子供がいれば、もう生きて行く意味もないんじゃね? そう思う。

 これからは世界でも負けない強い人間でいなければ喰われて終わるだろうよ。

 

 老後は楽して・・・うんぬんかんぬん、それがゼニカネのことだと単細胞馬鹿は鵜呑みにして、せっせと金儲けだけを考えて老いて行くが、日々の生活は喰うに困らないようになっておっても、オツムの中身はすっからかん、難病・奇病に認知症、いろんな病名をつけられて薬漬け、医者と薬無しには生きてはいけない地獄の日々。

 そういう間抜けな例は30年以上もたくさん眺めて見送って来てるがな、いまでも変わらんな。

 ゼニカネだけで幸せが掴めるものならば、聞いてみたいもんだが、30年40年も続いた時の話だろうが、おらんな。

 

 さ、俺は俺の戦を、始めるっぺよ。

 

命は繋げても、生き様は繋げない

2021-11-26 19:50:47 | 地球と生きる

 

 通夜や葬式で泣いてる連中は、自分の後悔や自意識に泣いている。

 決して死んだ人間のことで泣いている訳ではないから、俺はガキの頃から見ていて興ざめしておった。

 命の最期くらい、明るく笑って送ってやるべきものを、キリスト教の悪しき原罪の風習から、この国の葬儀も陰気な悪しき習慣に染ってる。

 すなわち、人は罪を背負って生まれ、神に命を捧げる、ふざけた話でしかない。

 そういう幼稚な大人社会が、いまでも普通に続いているが、阿呆くさいことよ。

 人はみなたくさん笑うために生まれ、みなたくさん笑って生きることが命の意味だ。

 

 若い頃は不動産の訪問販売で日本中を飛び回っておったが、その後も毎週のようにいつも海で遊び山で遊びを続けているから、どこへ行くにしても近所へ煙草を買いに行くような格好で、海外でも心持もそんな感じ、それで現地に行けば近所のオジサンになって笑っているが、ここんとこは、日本の端まで行っておった。

 

 生々しい戦争の足跡を眺め、この歳でまた想うことも多かったが、人間の欲があるかぎり、人間の社会では戦争や争いは無くならないという真実もまた、再確認した。

 であれば群れの中には俺の居場所はなく、常に遠巻きにして生きることくらいしか出来ないと、ガキの頃に確信した通り、食い扶持作りにその猿の群れに入り込むだけで、今日の食い扶持を手にしたら、とっとと山や海へと戻って行く、そんな63年が正解だったと確信もした。

 

 東京に戻ると、朝から晩までメディア主導の洗脳と煽動ばかり、酸鼻な光景がまた四方に現実として、ある。

 自作自演と嘘の館の政治に経済に学問に芸能界・・・社会のすべてが甘ったれた、怠惰な猿芝居に成り下がっておるわいな。

 単なる経済的な勝者は身勝手なだけの欲望の捌け口を社会に求め、敗者以下の貧しい日常に没頭し、おなじ人間の血をすすり、肉を喰らうようになる。

 人為的な、愚かなコロナとワクチン騒動の後は、社会は狩猟場と化し、まず社会そのものの崩壊へと向かう。

 その行く先に、またぞろ阿呆の極みの戦争でも、起こらなければ良いがな。

 こんな間抜けな猿の島では・・・我が軍は連戦連勝!! のメディア報道ひとつで、真珠湾とおなじ、皆さんのオツムは沸騰してしまうんだろうよ。

 

 そうして現実と言えばあちこちの高齢者の世話、戻ってすぐに走り回っている。

 本業で、なににも拠らず去年も今年も夏前には出過ぎた利益にストップをかけて、臭い自己満足など持たず、地べたを這い回って、社会に対して自分に出来ることの限りを尽くして生きている。

 ゼニカネなど、ほどほどでエエんやで。

 身も心も貧しい癖に酒に溺れて、借金してまで消費に溺れる猿の社会にどっぷり浸かって、シラフのままで笑ってる。

 深夜に布団に入る頃は、毎晩クタクタになってる。

 

 そろそろ、また来年の世界の動きを先読みして、次年度のバブル作りを始める時節にもなってる。

 また夏頃には、多くの扶養家族を養う原資を稼いで、後半は地べたを這い回る、そんな感じだろうが、ノホホンな社会は惨状を極めるだろうかね。

 

 豚に小判な世界と猿真似日本、人類は何処に向かうのか?

 

ナニが正常で健康なのか?の喜劇

2021-11-22 10:51:18 | 銀座の周旋屋

 

 膝の靱帯と半月板を傷めて3週間になるが、骨折した方が楽だったというような、そんなグジグジした煮え切らない状態で歩き回ってる。

 またやるんじゃ~ないかという、そんな思いがあるから、用心のしっぱなしで、疲れるもんだ。

 それでも関節は動かしながら治すしかない訳で、病院や医者には頼らずに、コツコツやっている。

 日曜は、出掛けて歩くには歩いたが、高齢者同士の逢引きの手立てもやっておった。

 今生の別れと言う奴だ。

 どっちも、いつ逝ってしまうかも解らない、刹那の邂逅、面影を頼りに、のんびり語り合っておった。

 その後に卒業した旧制中学のあった場所まで連れて行ってやり、飯を喰って送り届けておいた。

 正確な記憶の話の後は・・・これからどこに行くんかいの??・・・そればかり聞いて来ておった。

 なんどでも、おなじことを笑って答えながら、運転しておった。

 ほとんどボケているとはいっても、記憶の中には80年前の幼かった時代の光景が鮮明に思い出されることもあるようで、正確な話もしておったが、動いて、いつもと違う景色を見て、想い出す、この行動が認知には良いようだ。

 誰でも良いという話ではなく、それには信頼し合っている関わり合いがなければいけないのは、言うまでも無い。

 その信頼とは、日常の、積み重ねでしかない。

 言葉や情報や、ましてやモノでは動かない、心開かない、ある意味で、この洗脳と煽動だけで動いている現代社会では、正常な生き方をしているとも言える。

 

 過去40年間で、世間を騒がせた経済事件は幾つもあるが、良い悪いは別にして、その大半の経済事件の首謀者らとは、若い頃から面識はあり、親しい部外者として、その家族や親族の世話をしたりもあった。

 利害をいっさい絡めない付き合いだし、やって起こしたことよりも、その今の相手と笑い合っている、そんな感じ。

 貧しい者や弱い者は騙さないという、男っぽい強い表づらとは違って、弱い部分の話を頼まれることが多かったのは、こういう生き方を続けているからだろう。

 ナニがあっても他にはいっさいを口外しない、守秘義務の商売だから当たり前のことだ。

 人間はみな同じだ。

 違いがあるとすれば、たった独りになっても、悠々と笑って生きれるかどうか、それだけのことだろう。

 無理に頑張ってそうする訳でも無く、生きてる価値観がそうなっている。

 だからどこへでも、誰とでも、普通に出掛けて行って話し込んでる。

 ここ20年、経済事件の詐欺の中身が幼稚なまんま、糞オモシロくも無いが、そんな幼稚な手口でもひっかかっている馬鹿が多いから、そのまんま手を変え品を変え、続いているのさ。

 被害者になって喚いてる幼稚な猿や、自分というものが確立出来て無い多くのそんな大人社会には、最初から興味が無い。

 

 欧米先進国が、相変わらずのコロナとワクチン狂騒曲を演じている。

 知識と情報でそのオツムを統制されている先進国のロボット猿の群れは、プログラム通りに整列して動く。

 モノには恵まれて我欲は潤っておってもだ、思惟と肉体に関しては幼児のまんま、制御・管理されてしまってる。

 自分の身体・肉体の話でも、自分で判断と決断と行動が出来ず、医者や専門家や誰やらの意見を聞いてからでなければ動けない、これは幼児とおなじだろう。

 そこにキリスト教という淫靡な宗教の教義が利用され活用され、特に酷い惨状を顕わにしてしまってる。

 これが目的でもあったのだろう、世界人類の中心地の移動と、価値の大転換を果たすには、キリスト教という宗教教義から日常を切り離す必要がある。

 我が国にはこれと言った主になる宗教が無い。

 これが功を奏している。

 そうしてこれといった宗教も無いのに、島国と厳しい自然環境という現実だけで群れになれる。

 島国に隔離された原住民が、最先端の生活用具を与えられて暮らしてる、大笑いすべきところだが、もっけの幸い。

 そうしてこれから世界の中心となる中国の隣国でもある。

 現 世界覇権国アメリカと、これから世界覇権の中心に座る国との、いろんな物事の移譲が秘密裏に進んでいるが、表向きは喧嘩腰、これは民衆の憤懣の捌け口にしているだけだ。

 中国は国内をどんどん整理整頓していってる。

 恒大の破綻の話などはその一環でしかない。

 一番に困るのは怪しい債権に組み込んでるアメリカの投資家たちだろうが、中国は関係なしに他も破綻させるだろう。

 と同時に、いままでのあらゆる分野の世界の権威というものを、すべて新しい中国中心のモノに変えようとしているから、文化・芸術・学問などは徹底的にいままでのモノが攻撃対象になって行くだろう。

 アメリカはどんどん分裂していってる。

 日本のメディアはアメリカ大メディア群のチンケなカマセ犬だから、いまはまだ親アメリカ、反中国の立場にいるが、じきに180度変更せざるを得なくなる。

 政治家も役人も、おなじように席替えを始めるだろう。

 惨めったらしい猿芝居だ。

 そうして国民はナニゴトもなかったかのように、即座に転身してしまう。

 100億人の間抜けな猿人に拍手されるよりも、独りの人間と笑い合っていたい、俺の63年だな。

 群れで洗脳され果ててる子や孫の・・・真面目な姿・・・には、なんの興味も湧かんわいな。

 

 さて、東京を、しばらく離れる。

 

 


胡散臭い社会で、凝縮された日々

2021-11-19 09:25:54 | 地球と生きる

 

 銀座にも、有名な占い師や霊感術師のような怪しい連中は昔から多いが、テレビや雑誌で偉そうなことを抜かしておっても・・・ゴミもキチンと捨てられない癖に! あんた家賃くらいキチンと払いなさいよ!!・・・の一言で、逃げるようにいなくなるキツネかタヌキか、ロクでもない裏があるだけの猿芝居など、現実だけで生きる周旋屋には通用などしないがな。

 そのニセモノぶりで文句があるのなら、あの世に霊魂に祟りに呪い、怖ろしい術を総動員してかかってらっしゃいよ!・・・メンドクサイから、なんでもまとめて俺んとこに持ってらっしゃいよ! 束ねて蝶々結びして、真っ向上段から真二つに唐竹割りだわさ!・・・と笑って言ってる。

 ヨダレ垂らしの子供騙しが通用するのも、メディアのおかげだろうが、下らないね、チンチクリンが偉人になってる。

 醜いチンチクリンにお熱をあげて、キレイに騙されてる庶民様の方が、その軽いオツムが強烈におっかないわい。

 

 坊主や先生やお医者様、政治家に学者にお偉い方々・・・習慣化した安易な金儲け収益システムが、そろそろ壊れ始めてるのは、手抜きの欲に溺れて歴史や伝統だけを重んじるという、嘘の作り話のやっちもね~始末という奴さ。

 

 高齢化した老人だけで暮らしている世帯には、田舎であれば近隣との付き合いをしっかりしたものにして、公的な介護サービスなどの早めの利用開始を言っておって、かかってる医者や病院の対応も聞き、処方されてる薬も確認し、民間の介護サービスであれば払ってる費用もチェックし、連絡先がなければ俺がなってあげたりしてる。

 その間に無縁になっている親族を見つけ出して、話し合いをやったり、縁の復活を頼んだり、そんなことまで首を突っ込んで行ってる。

 無償だから当たり前だがすべて自腹で動いておって、本業で稼いだ余禄分はそんなことで消えて行ってる。

 ゼニカネの使い方とは、賽銭のように無責任に放置する寄付や投資ではなくって、まず自分が動いてから責任を負うものでなければ、まったく意味が無い猿芝居だ。

 我欲に溺れる薄汚い悪人を、不健康に肥やすことで終わってる。

 それでも軽薄自己愛の強いあんたは・・・月々3000円からの寄付を!・・・に引っ掛かってるのか?

 かといってキレイごとだけでは現代社会では生きては行けず、没コミュニケーションなネット社会でも老後は過ごせない。

 自分勝手に生きることから逃げ回っていたツケは、必ずや老後にやってくる。

 大笑いするしかない。

 自分の親でもねんじゅう怒鳴って怒ったりしてるくらいだから、アカの他人の高齢者でも、怒るところはキチンと怒っているが、そのフォローも間髪入れずにやっている。

 偉そうに格好だけで生きて来て、中身の幼いまんまの今の高齢者たちは、自分の命の取り扱いすら格好だけ、神や仏にもなれず、惨めなもんだ。

 だから遠慮はいっさい不要、なんでも起こり得るだろう結果から逆算して、動く。

 優しいとか、気が利くという話ではなく、最悪の事態を回避するだけのこと。

 そこに自己犠牲だとか甘ったれた自意識はなく、最初から自分は無くして付き合ってる。

 子育てとおなじで、自分を無くしておれば、感情が動くことも無い。

 常に本人の為に最善のことをする。

 ここ3~4日は、あちこちの高齢者の世話で、こぶりな小説2~3本は書けるくらいに色んなことがあったが、毎晩布団に入ると爆睡して、それでまた朝からお付き合いという状態だ。

 傷めた膝の調子は、まだまだ時間がかかりそうだが、そんなことを言ってる場合ではなく、幼児や高齢者には待った無しで、いまやっておかなければ後で後悔するだろうという時間ばかりをこなしている。

 それでも一人の人間に出来ることは限られておって、待ってもらってる高齢者も続々と出てくるわけだ。

 誰でも出来るものでもなくって、人間の世の中社会のことをよくよく経験して解ってなければ出来るものでもないから、誰かに代役を頼むわけにもいかない。

 これで俺の後半生は終わってしまうんだろうな~と、笑うしかない。

 まずナニにも拠らずに食い扶持を作り、無理な借金や負債も無し、関わり合いも貸し借り無し、そうして自分で常に動いて対応して行く、これをみながやれば随分と楽しい世の中にはなるが、無理だろうな。

 みな、安易に逃げて我欲に溺れている。

 たくさん手をかけてあちこちで子供らを育て上げたら、そのおかげで増えたたくさんの高齢者の世話で大忙し、これでエエんやろ。

 もう充分に生きたから、それで充分だ。

 人間の世界なんざ、退屈で間抜けなだけの猿芝居。

 
 
 来週の半分は東京を離れているから、この週末はまた人の居ない、素敵な紅葉の奥山を、とぼとぼと歩いて傷めてる膝を動かしてくるわいな。
 
 

医療だ介護だの間抜けな社会の話

2021-11-17 09:16:28 | 高齢者の介護

 

 膝にサポーターを巻いて、落ち葉に埋もれた奥山の渓谷を歩いて来た。

 空身で、登山靴ではない軽いスポーツシューズで、両手にポールを持って、階段も含めて登り下りをゆっくりと、牛歩よりも遅く歩いて来た。

 鈍痛が時々あるくらいで、ゆっくりであればなんとか荒れた道でも歩けた。

 自由を失った身体に焦っても仕方が無いし、人と出会うことのない、紅葉した渓谷は気分良かった。

 朝と深夜はバイクで動き、エレベーター設備の酷い地下鉄には乗らないようになった。

 ハードな63年は、身体もガタガタになっている。

 もう充分に生きたと言う想いはいつもあるが、今は高齢者の面倒があるから元気でいなければならず、メンドクサイとは想うがリハビリに精を出している。

 4日に一度の腹のパウチの交換作業も、膝を傷めてからなかなかにシンドイもんだが、障害を負ってる訳だからこれもゆっくりとイライラせずにやるようにしてる。

 こういう身体で、あちこちの高齢者の面倒を見てやって、大工仕事もやり、付き合って出掛けてと、キリが無いくらいにやることが多い。

 深夜に布団に入れば即、爆睡。

 自慢の元気な男根が、勃起することも減ってしまってる。

 これはいよいよやばいぞと、笑うしかない。

 

 いつもは体力も精力も余って居って、余裕そうな顔して動き回っておったものが

 ・・・あ~、疲れたよ!!・・・そんなことをはっきりと皆に言うことが多くなってる。

 本当に、疲れ果てておるようだ。

 

 年金事務所から、入居者の照会が来て居った。

 今年の正月明けに、ボロアパートの4,5畳の部屋で、動けなくなって孤独死しそうだった独り暮らしの86歳の爺様を、救急で搬送して病院に入れたことがあったが、2週間後に亡くなった。

 暖かいベットで亡くなったことが救いだった。

 その後に音信不通だった貧しい娘を見つけて部屋の片づけをしてやって・・・よくある話だが、その爺様の確認だった。

 ・・・この世には、もうおらんでよ

 

 世の中社会には、金と宣伝広告ばかりを使って、壮大で素敵なキレイごとをほざいてる成金野郎やオツムチンチクリン野郎らばかりが脚光を浴びてスター気取りだが、身近な者を無視して放置して、食い潰しているケースが多い。

 手の届く範囲の人を強く抱擁してやるよりも、大勢の拍手を求める行動を選ぶ時代、大人社会は味気ないもんだ。

 いずれ、大勢の拍手喝采だと思っていた音が、揺れ堕ちる多くの枯葉の音だったと気がつく頃には、身近な者は、あなたの傍にはだ~れもいない。

 そんな手の相談もいろいろと来るが、優秀な弁護士をつけて裁判起こすのも良いが、もっと周旋屋風のオモシロいアクションはたくさんある。

 金を使うだけの安易な行動は、ナニも残らず、ナニも生まれない。

 俺のスタンスは、フナ虫のような不特定多数には向かわず、必ず特定多数、手の届く範囲の身近な者に向かってる。

 ただそれも63年のスタンスだから、身近な者がどんどん増えてしまってる。

 

 ひとりひとりにキチンと寄り添い、正面から取り組むのは難しいと、酒を呑みながら語り合ってる連中には、寄り添ったり取り組むという行動すらナニも解ってない自意識過剰だけだ。

 何気ないあんたの日常を見ている者には、うすら寒い冗談にしか聴こえない。

 

 ずっとあちこちの高齢者に付き合い、関わって、朝から深夜まで動き回っていると、病気や介護という安易な嘘が馬鹿馬鹿しくなってくる。

 普通に老いている者との関わり、それでエエんじゃ~ないのか?

 線引きして、要介護、要支援なんて、老いて来れば誰しも手を貸して欲しくなり、他人の手がなければ生きて行けなくなるのは、それまでの安易な生き様のせいではあるが、放置する訳にもいかんだろう。

 ・・・ということで、自腹を切って、あいかわらず動き回ってる。

 どうしようもない社会の崩壊の足音が、聴こえて来てるがね。

 このまんま、残酷な戦争を世界中に起こさせるつもりなんだろうかね?

 

 高齢者の通院が大病院だったりすると、それだけで4時間5時間かかってしまうのを見ていると、医療が人殺しになり果てているということを実感する。

 金儲けとモルモットの飼育、商売を学び、経済や政治を学ぶ前に、医学を学ぶ前に、もっと人間として身に付けなきゃ~いけない大事なことがあるが、それがおざなりになって久しいから、酷い現場の惨状を目にすることが増えた。

 自分の身体のことを、他人や医者に聞かなければ解らないと言う幼児な大人社会と、それに巣食う医療行為、どっちもどっち、俺なんざ年中医者と言い合って喧嘩してるようなもんだ。

 

 さ~、また区の福祉に出掛けて話をしてくるが、周旋屋はだいたい都市計画とか土木か建築に行くが、俺の仕事は福祉の方が多くなってる。

 今年は夏以降は利益にブレーキをかけているせいでもあるが、それにしても戦後に苦労したとほざいておった連中の老後の哀れさは、見る影も無い。

 本当に苦労しておったのは、今の高齢者の親の世代だった。

 高度経済成長でみんな自分たちの暮らしだけを競い合ってた猿ばかり、これが高齢化してる訳だから、世話は無い。
 
 コロナ感染とワクチン接種の集団洗脳行動と同じ、日本は勝てると信じて真珠湾に突入して意気揚々としていた世代だ。
 
 姑息なゼニカネ儲けよりも、いつも他人の為に生きてる方が、よほど後味は良いし、御礼の声など聞かずにすぐ次に行く、これが生きてる意味に繋がって行くのだが、決して理解しない現代社会のパッパラパーとおなじ。
 
 自意識過剰な猿の群れには、わかんね〜だろうなぁ。

 大笑いするしかない。