コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

大天丸の制服

2020-04-02 14:38:23 | Weblog

店から支給されるのは、

洗濯屋で綺麗にプレスされた白の上下でした。

上着は袖が少し短めで胸ポケット付き、ズボンも少し短めでした。

そして、白の前掛けを短めに巻いていました。

 

靴下を履いている人はいません、全員足袋でした。

足袋に鼻緒付きのサンダルが殆どで、高下駄が二人いました。

 

高下駄は、厨房の中が水浸しの場合は、有効なのでしょうが、

この店の床のコンクリートは、乾いていますので必要ではありません。

高下駄は、

カラコロカラコロうるさい音を立て、自己主張していました。

 

下着は1年中、白の半そでのTシャツとパンツだけでした。

毎日仕事が終わって洗うのは、シャツ、パンツと足袋だけです。

それも給湯器の熱で朝には乾いています。

ですから、仕事着の下着は、替えと2つあれば十分でした。

 

夏も冬も、同じいで立ちでいました。

 

今考えると、

他の人達の洗濯物を見た事がありません、

どうしていたんでしょう?

 

「洗濯物は、毎日同じだ」とオヤジが笑っていました。

 

 

 

 

新橋駅の近くに「貞操帯」を飾っている鍵屋が在りました。

綺麗なレンガの建物だったと思います。

探してみましたが、見つかりません。

あの鍵屋さんは、無くなったのでしょうか?

 

「出前の時、

寿司のシマちゃんに不思議な物を教えてもらい、

学校で習った十字軍の話を思い出しました。」

 

銀座日劇