ひねくれ亭日常

散歩と徘徊が日常の独り言

「政治に殺される」見開きで批判宝島社、コロナ政策巡り新聞広告

2021-05-11 12:17:51 | 本を出す

見開きでぱっと見て、宝島かな?

最初何処にも見当たらなくて??

よく見ると左端に小さく‟宝島社”

過去にも多くのある意味刺激的広告を出しているから驚きはしない。

社長が元活動家だし初期の頃は実に無頼を気取る社風だった。

名物編集者を多く輩出し、はみ出し者的なライターも珍しくなかった。

それが宝島的な出版物を生み出す源泉。

出入りしていて面白かったよ、四谷時代は。

大きく変わるのは英国大使館裏に引っ越してから。

自由だった服装が社長の一声で社員は全員ネクタイが義務となる。

そんな出版社聞いた事も無いよ。


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/entertainment/kyodo_nor-2021051101001489


リクルートの編集長がホテル支配人に飛ばされる

2021-05-11 11:52:00 | 本を出す

バブル真っ盛りの頃、リクルートの勢いは凄かった。

毎日がお祭り騒ぎ、若い会社だからエネルギーが溢れている。

そんな中でも早期退職者は多く平均年齢は27歳位じゃなかったか?

ベルーフだったかとらばーゆの編集長はいきなり北海道のリゾートホテル支配人になった。

勿論リクルート系列であるがそれが栄転なのか左遷なのか解らない。

リクルートだからまあ有りだろうなあとしか言いようがない。

虚業とは言えないが足が地に付かない、なんともふわふわとした会社だった。

会社そのものは存続するだろうが自分自身はこの先居場所があるのかここで?

そんな気持ちを誰もが持つ組織とは良い会社なのか悪い会社なのか…

実に不思議な不思議な会社組織、それがリクルートだった。


リクルートは変な会社だった 

2021-04-04 17:07:19 | 本を出す

バブル期、リクルートは絶好調。

バイト情報誌であるフロムAが週に二回発行される様になる。

フロムAで仕事をしていたフリーにとっては良い展開だったろう。

当時の私はリクルートとは疎遠になりつつあったからあまり関係が無い。

その内リクルートは調子に乗って映画まで作ってしまう、タイトルが”フリーター”

フリーアルバイターという珍妙なネーミングの略だというから驚いた。

リクルートの人間が考えたのか電通が考えたのか知らないがまさか現在でも使われる名称になろうとは…

しかし本当に、本当に軽い言葉だなあ、フリーターってさ。

無職と同等に感じるのは私だけだろうか。

いやそれ以下かも知れない。

振り込め詐欺事件で時々見かける自称フリーターに至ってはどうしようもない連中としか思えないなあ。

はっきりとどこそこでバイトしていますとさえ言えない生活は大変だろう。

 

 

 


倒産!枻出版社 連絡なし!

2021-02-27 12:02:53 | 本を出す

枻出版社倒産から3週間ほど経過。

担当編集者からは何の連絡もない。

著作権の問題やこの半期の印税支払いについて話す事はあるのにねえ。

メールでは不幸の手紙みたいな呪い文が来たけど…

こういう敗戦処理をきちんとしないと禍根を残すんだよ。


枻出版社倒産より悲惨なフリー

2021-02-18 10:27:39 | 本を出す

一企業が破綻すると関連する事業所や個人が打撃を受ける。

ラーメン屋が潰れると材料納入業者やリース会社が負債を抱える。

何をやるにも一人で背負い込める時代ではないのだ。

多くの人が困る。

困ると言えばコロナ過でまあ動きの取れない状態が続くよ。

この一年間で取材へ行ったのは10回にも満たない。

車の走行距離が如実に表している。

例年ならば平均して2万4千キロ程度、多いと3万キロ。

それが何と2千キロにもならないのだ。

これじゃあどうしようもないなあ。

本来ならば10月辺りに新刊が出たはず、それが6割でストップ状態。

雑誌系も取材は出来ず完全に塞がった感じがするよ。

それでも収入があるのは過去の印税分が入るからでこれからが大変な事態となる。

このタイムラグが一般的な自営業とは違う所だ。

フリーは気軽な面もあるけどどうでもいい存在だからなあ。

お若い人達、心してフリーになってね。

自己責任しか存在しないジャンルだから。