ひねくれ亭日常

散歩と徘徊が日常の独り言

フリーランスの悲惨な末路 5

2021-01-14 12:24:49 | 三流カメラマン

フリーランスの年齢問題は当事者にならないと解らない。

加齢が仕事上プラスにならないとは若者には理解できないのだ。

一般的にも同様で例えば美容院、仮に30代で独立開業する。

自分と同年代か上の人が客でかなり多くそれなりに繁盛する。

30年後はどうか?

常連さんはほぼ墓の中で若者は爺の店には来ない。

辺りには新規出店のカットハウスがボコボコ出来て太刀打ち出来ない。

体が続く限りは商売をしたいと思っても難しい状況なのだ。

こうならない様に若手を雇い自分はオーナーとして営業に尽力する必要が生じるがそれは職人の技術とはまた別。

フリーランス家業は一人で気楽だが気楽なままでは続かない。

それがフリーランスなのだ。

ライターやカメラマンでも組織にして若い奴を取り込んで生き残りを図ったケースをよく見かけたが上手く行くのは極々一部だ。

早い話が若い奴を安く使いそこから収益を上げる昔ながらのシステムが殆どで今時無理なやり方である。

 



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