常識程曖昧であてにならないものは無いよねえ。
墓なんて今じゃ立派な墓石だけどあんなもの昔は無いんだから庶民は。
河原で拾って来た石に俗名彫り込めば良い方で塔婆のみってのが街中じゃ普通。
奈良県の山中じゃ谷に放り込んでいた。
実は各地で山の中に置いてくる習慣はあったらしいねえ。
死人谷って地名があちこちにあってそこが放置場所。
今じゃ地名も変わっているから確認するのは難しいが富山県の山間部と奈良県にあるのは解っている。
このような葬送の仕方を知っている年寄りも少なくなったし何より記録が無い。
地域誌にも全く載らないし調べる人がいないんだろうなあ。
死に関する事は触れない様にしようと考えているんだろうがそれは間違いだね。
生老病死は人間誰もが経験するステージなんだから死を隠すのはいかんなあ。
半島や島なら海に流すのが普通だった訳でね。
平地は少ないし燃料も貴重だから目の前の海に流すのが当然。
時々戻ってくるんだけどねえ…
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