#みゆるは月の……★☆ 山の端に 眞澄の鏡 かけたりと みゆるは月の 出づる なりけり: 藤原基俊 : 歌意:山の端にまるでますみの鏡をかけたかのように見えるのは満月が出てきたからだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #千載和歌集 第四巻より■□■
みんなぁ、元気ぃ~?
読み方やでぇ~
やまのはに ますみのかかみ かけたりと みゆるはつきの いつるなりけり
みなさん、お元気?
眞澄の鏡(ますみのかがみ)=は少し の曇りもなく澄みきっている鏡と言う意味よ。
山の端(やまのは)=は山を遠くから眺めた時、山と空に接する部分ね。
山からちょうど空へ昇り始めたばかりの月なのに、一点の曇りもない鏡のように美しい満月と言っているのね。
そろそろ、月の美しい季節になって来たわね。
ほんまや。中秋の名月や!
秋は、満月を見ても三日月を見てもとにかくお月さんが美しいんや。
みんなも夜空を眺めてお月さんがきれいに見えたら、ウチのこと思い出して「きれいやなぁ~」って褒めてやぁ!