#棚橋渡せ……★☆ 天の川 棚橋渡せ 織女の い渡らさむに 棚橋渡せ: 詠み人知らず : 歌意:天の川に棚橋を渡せ、織女が渡れるように、さあ棚橋を渡せ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #万葉集 第十巻より■□■
#打橋渡す……★☆ 機物の まね木持ち行きて 天の川 打橋渡す 君が来むため: 詠み人知らず : 歌意:機織りの道具であるマネキを持って行って天の川に仮の橋を渡しましょう。あなたが渡っていらっしゃるために。
みんなぁ、元気ぃ~?
読み方やでぇ~
あまのがは たなはしわたせ たなばたの いわたらさむに たなはしわたせ
はたものの まねきもちゆきて あまのがは うちはしわたす きみがこむため
7月7日は七夕やで。
織女(たなばた)=おり姫様のことやで。
お~っと、目の前におり姫様がいるので、ちょっと聞いてみます。
えらいお急ぎのようですが・・・
おり姫:そうなんです。だって、1年間も彦星さんと会えなかったんですもの。
夜が更けると、カササギが橋を作ってくれるんですけど、私、もう、じっと待ってられないんです。
それで、橋にできそうな機織り機の部品外して、自分で橋掛けて、彦星さんの所へ行こうと思って!
ちょっと急いでるのでゆっくり答えられなくてごめんなさい。なんせ、雨降ってくるといけないので。
あー、それはお急ぎのところ、ごめんなさい。
では、気を付けていってらっしゃい。
無事に彦星様と会えるといいですね。
以上、天の川、「琴座のベガ」から、「わし座のアルタイル」へ、一生懸命橋を渡している、おり姫様の状況を、マナ女がお伝えしましたぁ~。
みんなも今夜、お天気になるように祈ってあげてやぁ~!
月の船 星の林 - 言の葉花壇
早漕ぐ舟の - 言の葉花壇
七夕のこころに添えて4首 まち來し今日の・扇のかぜに・早漕ぐ舟の・月の舟 星の林に - 言の葉花壇
七夕のこころに添えて2首 行き帰るに・仰ぎて待たむ - 言の葉花壇
ここも見てやぁ~!