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言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

ISISに資金提供している40カ国をプーチンがG20で明らかに

2015-11-19 07:15:22 | IS  中東

世界の裏側ニュース

http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12096711306.htmlより転載

ISISに資金提供している40カ国をプーチンがG20で明らかに

2015-11-17 22:15:53
テーマ:
速報!ISISはG20加盟国を含めた40カ国によって資金提供されているとプーチンが明らかに
BREAKING: Putin Reveals ISIS Funded by 40 Countries, Including G20 Members

11月16日【The Free Thought】http://thefreethoughtproject.com/putin-shares-intel-g20-exposing-isis-financed-40-countries/#erqsbyOHAEfvvII8.99 より翻訳


 
(トルコ、アンタリヤ):ISISのテロ活動における必要資金のほとんどを提供している40カ国に関する機密情報を、他のG20加盟国に明らかにしたとロシアのウラジミール・プーチン大統領が発表した。

40カ国のリストにはG20の加盟国も含まれているという。


プーチン:「イスラム国の別部隊(元ISIS・ISIL)の資金に関し、私たちが入手したデータに基づいた実例を個人的に提供しました。

私たちが確認したところによると、この資金はG20加盟国を含めた40カ国から供与されていることが明らかになっています」



ISISの資金を無償提供する流れを阻止する必要性を議論したばかりでなく、プーチンはまた、ISISによる不法な石油取引を阻止する必要性があると繰り返し言及した。


プーチン:「石油および石油製品の不法取引の規模を明らかに指し示している写真で、宇宙や航空機から撮影されたものがありますが、私はそれを仲間(各国代表者)たちにお見せしました」

「車両に燃料を補給するための車の列は数十キロの長さにおよんでおり、4,000~5,000メートルの上空から見ても地平線の向こうまで伸びているのが確認できます」

Russia Direct@Russia_Direct 11月16日

's presser : it is impossible to defeat w/out cutting its financing. Even some do that

埋め込み画像への固定リンク
 

RT  @RT_com

BREAKING: Putin & Obama hold talks on G20 sidelines http://on.rt.com/6wkv  pic.twitter.com/VIvpf8wf5n

 

  • イラクの諜報機関およびアメリカ当局によると、イスラム国はイラクおよびシリア国内で占領した石油油田からの原油により、毎月5,000万米ドル(約62億円)の利益を受けているという。


    <!-- ISIS financed from 40 countries, incl G20 members – Putin (FULL SPEECH) -->
Business Insider:「イスラム国という過激派にとって石油の売上金は唯一の継続的な収入源であり、シリアやイラクの大きな地域に広がる自称「カリフ」による支配を維持することができる重要な理由となっている。

インフラの再建や戦闘員の忠誠心を強化するための金品の提供の元になる資金のおかげで、地上戦で敵軍からの攻撃や、1年以上に渡るアメリカ主導の爆撃に耐えることが可能にした。」


アメリカはここ24時間以内にISISの石油部隊の車両集団に対して初めての攻撃を開始したが、意味のないことである。月曜以前にはアメリカは、「市民に対する被害が出る」原因となることを懸念し、ISISが統制する1,000台以上の給油トラックに対する攻撃を拒否していたが、これはよく言っても怪しい主張と言わざるをえない。



NY Times :「アメリカ当局の発表によれば、イスラム国への圧力が強くなる中、シリア国内で生産されている原油の密輸のためにイスラム国が使用しているトラック数百台に対し、月曜日、アメリカの戦闘機が初めて攻撃したという。

初期の見積りによれば、イスラム国が統制するシリア東部のDeir al-Zour近郊で行われた攻撃により、116台のトラックが破壊されたと伝えられている。

空爆はトルコに拠点を置くA-10戦闘攻撃機4機とAC-130対地攻撃機2機によって実行されたもの」


この新しい軍事攻撃はパリの同時テロよりずっと以前に計画されていたとアメリカは主張するものの、アメリカが戦略方針を変更したタイミングに対してはどうも、懐疑的にならざるをえない。フランスでの攻撃の発生から、アメリカがロシアに強制的に近づけさせられたように見受けられるからである。

プーチンは記者会見の場で、同テロリスト集団により効率よく対応するためには国際的な連携が必要だと強調し、ロシアはISISと戦う支援をする準備は整っていると告げている。


プーチン「一部の反対武装勢力は、ロシアの支援と共に激しいオペレーションを始めることができると考えています。そして私たちは、空からかかる支援を提供する準備ができています。
実行された場合、後に続く政治的解決にとって望ましい基盤となりうることでしょう」

「私たちはアメリカやヨーロッパ国家、サウジアラビアやトルコ、イランからの支援を切実に必要としています」


パリでISISが行ったと主張する攻撃の後、おそらくシリアに関与しているNATO構成部隊は、アサド政権を取り除くことが第一の目標などではなく、ISISと戦うことこそ本当の任務であるということに気がついたのではないだろうか。

テロ組織ISISに資金提供している40カ国に関するロシアの諜報機関による分析は、G20サミットに出席している国家の代表者に内密に伝えられたもので、メディアや一般公衆には明らかにされていない。


ISISを支援している国家の名前が漏洩された場合は、当方でアップデートする予定だ。


(翻訳終了)



 


ユダヤ人を救った「日本のシンドラー」杉原千畝物語 (2)シンドラーとは?

2015-11-19 07:00:38 | 平和 戦争 自衛隊

署名サイト ACTIONなう!http://action-now.jp/archives/664より転載

ユダヤ人を救った「日本のシンドラー」杉原千畝物語(2)シンドラーとは?


ユダヤ人を助けた人は「○○のシンドラー」

杉原千畝は「命のビザ」発給により“日本のシンドラー”と呼ばれるようになったが、元となる「シンドラー」とはどのような人物だったのか?

 

 「日本のシンドラー」のモデルとなったシンドラーとは?

オスカー・シンドラーはドイツ人の実業家で、第二次世界大戦中、自身が経営する工場で必要な人員確保という名目のもと、約1200人ものユダヤ人の命をナチスによるガス室での虐殺から救った人物である。

オスカー・シンドラー
彼は1908年4月28日、当時オーストリア・ハンガリー帝国領だったメーレン地方(モラヴィア地方)のツヴィッタウ(現・チェコのスヴィタヴィ)において、農業機械の工場を経営する父ヨハン・ハンス・シンドラーと母フランツィスカ・ファニーの間に長男として生まれた、エルフリーデという妹が一人いた。

 

ユダヤ人の救世主はナチ党員!?

シンドラーは1935年にはズデーテン・ドイツ人の指導者的存在だったコンラート・ヘンライン率いる「ズデーテン・ドイツ郷土戦線(後のズデーテン・ドイツ人党)」というドイツ系ズデーテン住民によるドイツ民族主義的な政党に入党した。

ここを通じてヴィルヘルム・カナリス提督率いるドイツ国防軍諜報部「アプヴェール」と接触し、その諜報員として現在のチェコやポーランドで活動。

チェコにおける彼の諜報活動が露見した際、大叛逆罪の罪で死刑の宣告を受けるが、1938年10月にドイツ軍によるズデーテン併合があったため、刑の執行は中止された。

その後シンドラーは国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス党)に志願して入党。

アプヴェールでの仕事から身を引き、ドイツのポーランド侵攻に合わせ、戦争での一儲けを狙い、ポーランドのクラクフにやってきたのだ。

 

何がシンドラーにユダヤ人救出を決心させたのか?

1939年10月、ポーランドへやってきたシンドラーは、まず最初にナチスによる没収前はユダヤ人の所有であった、落ちぶれたホーロー容器工場を買い取る。

彼は、後に深い友情で結ばれることになるユダヤ系ポーランド人会計士イツァーク・シュテルンの助言を受けながら、闇商売で資産を拡大。

ドイツ軍の厨房用品を製造するなどして急激な成長を遂げた彼の工場は、わずか3カ月で250人のポーランド人労働者を使うようになり、その中には7人のユダヤ人労働者も含まれていた。

彼の工場は1942年末までに、巨大なホーロー容器工場から軍需工場に成長していった。

広大な敷地に800人近い労働者が働いており、その中にはクラクフ・ゲットーのユダヤ人370人もいた。

ユダヤ人救済というシンドラーのナチス党政権への抵抗は、イデオロギー的な理由からではなかった。

彼は無力なユダヤ人住民たちに対するナチスの非道に異を唱えたのだ。

 

シンドラーが行動を起こす契機となったのが、1943年(昭和18年)のクラクフ・ゲットーが解体である。

ゲットーにいたユダヤ人たちはプワシュフ収容所に送られることになったが、ここには残虐非道なサディストとして悪名高いアーモン・ゲートが所長として赴任していた。

アーモン・ゲート

身長192cm、体重120kgの巨漢であったゲートは、すぐにサディスティックな性向を示し始めた。

毎朝狙撃銃で囚人を無差別に撃ち殺し、ロルフとラルフと名付けた2頭の飼い犬の訓練と称してユダヤ人を生きたまま噛み殺させることを日課としていたという。

ゲートに直接殺害された囚人は500人以上にのぼるといわれ、そのため「プワショフの人」というあだ名をつけられた。

 

シンドラー自身もナチの党員であり大儲けを企んで占領下のポーランドにやって来たため、当初は金儲けにしか興味がなかったが、収容所での筆舌に尽くし難い蛮行を目の当たりにし、ついにユダヤ人を救い出すことを決意するのである。

 

ユダヤ人の頼みの綱「シンドラーのリスト」作成まで

シンドラーのユダヤ人救済において大きな助けとなったのは、彼の工場が“軍需工場”としてドイツ軍司令部からも認められていたことが挙げられる。

これにより、彼は経済面で大きな利益のある契約を締結出来ただけでなく、人道面でも彼の工場で働くユダヤ人たちが絶滅収容所(※)へ移送される危険が迫った時に、工場の生産ラインに不可欠な人員をだと主張することで子供や大学生を熟練の金属工と称して従業員リストを作成し、ガス室送りから救うことが出来たのである。(※絶滅収容所とは、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所、ヘウムノ強制収容所、ベウゼツ強制収容所、ルブリン強制収容所、ソビボル強制収容所、トレブリンカ強制収容所、以上6つの強制収容所を指す言葉)

これがかの有名な「シンドラーのリスト」である。

 

ユダヤ人救出大作戦

1944年末、プワシュフはソビエト軍の侵攻により、すべての収容施設の解体を余儀なくされ、ここにいた20,000人以上のユダヤ人が絶滅収容所に移送された。

ユダヤ人の身に迫る危機から救い出したい一心で、シンドラーはドイツ軍の司令官から、彼がズデーテン地方のブリュンリッツ(現・チェコのブルニェネツ)で新たに手に入れた工場で「軍需物資の生産」を継続するため、必要な人員を連れていくとことの許可を得た。

その労働力には、プワシュフの収容所からかなりの大人数が選ばれ、総数で800人にもなった。

そのうち700人がユダヤ人、300人が女性だった。

プワシュフの収容所からブリュンリッツ労働収容所への移送はグロース・ローゼン強制収容所を経由して行われた。

移送途中ですべての囚人は男であれ女であれ別の収容所に移される前にすべて検疫所に行くようにという親衛隊の指令書が届くが、グロース・ローゼン強制収容所には女性労働者たちを管理するのにはまだ充分な人員も施設もまだ準備されていなかった。

そのため彼女たちは60kmも離れたアウシュヴィッツに送られそうになるが、間一髪のところでシンドラーによって助けだされる。

シンドラーはゲシュタポとの間で、ユダヤ人1人当たり1日につき7マルク支払うという約束を取り付け、彼の秘書がアウシュヴィッツから女性たちを移送する交渉を行ったのである。

絶滅収容所の運用期間中において、これほど多くの集団が収容所を出て行くことが許されたケースは他に類を見ない。

 

ちなみに、ブリュンリッツ工場は兵器工場として分類されたが、操業8か月近くで積荷一個分だけの実弾を生産しただけであった。

シンドラーは偽りの生産数を提示して、ドイツ当局にその存在を正当化したのだ。

彼の勇気ある行動により1200人ものユダヤ人がその尊い命を救われた。

 

戦後、シンドラーは事業を起こすためアルゼンチンに渡るが、その時はほとんど無一文だったという。

文字通り、全私財を投じてユダヤ人の救出を行った結果である。

しかし、アルゼンチンでの事業は失敗。

その後、ドイツに帰国するが「元ナチ党員」のため、銀行の融資が受けられずまたも事業は失敗。

次から次へと事業を起こしては失敗し、資金繰りに奔走するなど非常に苦しい生活を強いられていた。

そんなシンドラーの噂は彼が救ったユダヤ人にも伝わる。彼らは、シンドラーをイスラエルに招待した。

この時点から、オスカー・シンドラーの「二重生活」が始まる。

つまり、年の半分はフランクフルトで過ごし、残りの半分をエルサレム在住の、彼が救ったユダヤ人たちの下で過ごすということである。

このような生活は、彼が1974年にドイツのヒルデスハイムで死ぬまで続けられた。

彼の墓は彼自身の希望により、エルサレムのローマ・カトリックの教会墓地にある。

シンドラーのお墓

 

終戦後、シンドラーのもとに一つの指輪が送られた。

これは彼が救い出したユダヤ人たちが感謝の印に、彼らに唯一残されていた金歯から作ったもので、そこにはユダヤ教の聖典であるタルムードにある「一人の人間を救う者は世界を救う」という言葉が刻まれていたという。

 

ハリウッドで映画化、そしてアカデミー賞

この話はユダヤ系アメリカ人であり、ハリウッド映画界の巨匠でもあるスティーヴン・スピルバーグによって1993年に映画化されており、第66回アカデミー賞では12部門にノミネート、そのうち作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、作曲賞の7部門を受賞した。

ドイツ人のシンドラーは約1200人のユダヤ人を救った。

 

一方で、この狂気の時代に極東の島国の一人の外交官の勇気ある行動によって6000人ものユダヤ人の命が救われたことは、これほど広くは知られていない。

 <!-- 映画「シンドラーのリスト」劇場予告 -->

 

 


山本太郎氏「みなさんは『お縄』になるかもしれない」 秘密保護法違憲訴訟の原告集会

2015-11-19 06:47:40 | 報道

https://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_3958/より転載

2015年11月18日 19時51分

山本太郎氏「みなさんは『お縄』になるかもしれない」 秘密保護法違憲訴訟の原告集会

山本太郎氏「みなさんは『お縄』になるかもしれない」 秘密保護法違憲訴訟の原告集会集会で発言する山本太郎参議院議員

フリーランスのジャーナリストらが、特定秘密保護法は違憲だとして、違憲無効の確認などを求めた裁判で、東京地裁は11月18日、原告の訴えを退ける判決を下した。原告と弁護団は判決後、東京・永田町の参議院議員会館で報告集会を開いた。

原告のジャーナリストらは2014年3月、特定秘密保護法が「報道・取材の自由」などを侵害し、憲法に違反していると主張して、違憲無効の確認や慰謝料など求めて国を訴えていた。提訴から判決まで1年半以上かかった。この日の集会には支援者ら約100人が集まった。

原告代理人をつとめる山下幸夫弁護士は、今回の判決について、「秘密保護法が憲法違反かどうかという判断に踏み込まなかった。私たちが求めている判決とは違ったので、控訴して、たたかっていく必要がある」と述べた。

また、堀敏明弁護士は「早期結審となり、下手をすると合憲判決という最悪のケースもあった」と振り返った。そのうえで、「これまで秘密保護法は眠っているような存在だったが、安保法制が通って、海外派兵が具体化していくなかで、相当に重要な役割をはたしていくだろう」として、危機感をつのらせた。

 

●山本太郎「非常に残念という思いが強い」

この日の法廷には、この裁判を何度も傍聴してきた山本太郎参議院議員の姿もあった。山本議員は集会で、「非常に残念という思いが強いが、(堀弁護士から)合憲という判断もあったかもしれないと聞いて、少し安心した。いったん保留になったようなものだ」と感想を述べた。

山本議員はさらに「特定秘密保護法に、戦争法(=安保関連法のこと)に、刑訴法改正に、共謀罪。これらは『弾圧の4点セット』だ。全部通ったら、ここにいる皆さんは『お縄』になるかもしれない。あまりにも恐ろしい。絶対に恐怖政治にさせてはいけない」と話していた。

(弁護士ドットコムニュース)

 

<関連記事>

フリーランスはしつこくやり続ける!~秘密保護法違憲訴訟で ...

 

 

 

 


裁判所と司法記者クラブの癒着問い 原告が抗議の退廷 (田中龍作ジャーナル)

2015-11-19 06:46:15 | 報道

http://tanakaryusaku.jp/2015/11/00012430より転載

裁判所と司法記者クラブの癒着問い 原告が抗議の退廷

入廷前に記念撮影する原告団。=18日、東京地裁前 写真:筆者=

入廷前に記念撮影する原告団。=18日、東京地裁前 写真:筆者=

 原告が裁判所に抗議して自ら退廷する“事件”が、きょう、東京地裁で起きた。

 「特定秘密保護法は国民の知る権利を侵害し違憲である」・・・フリーランス記者ら43人が、法律の差止めを求めていた訴訟の判決が、きょう、東京地裁であった。

 判決にあたって原告は法廷(開廷前)の写真撮影を申請していた。だが東京地裁は拒否した。

 写真撮影はいつものように記者クラブだけとなった。原告のY氏がいきなり立ちあがった。

 「フリーランスに撮影させないという差別的な扱いに抗議して退廷します」。Y氏が法廷を退出すると5名のフリーランスが続いた。

 「裁判所と記者クラブの癒着だよ(それを問いたかった)」。Y氏は退廷の理由を語る。

 退廷のリーダーとなったY氏は元大手紙の記者だ。裁判所とマスコミの体質を身をもって知っている。

 法廷撮影は記者クラブだけに限られている特権だ。Y氏が指摘するように裁判所と記者クラブとの癒着の産物である。

 

判決後の報告集会。特定秘密保護法の危険性をいち早く街頭で訴えた山本太郎議員は、裁判を傍聴し続けた。=18日、参院会館 写真:筆者= 

判決後の報告集会。特定秘密保護法の危険性をいち早く街頭で訴えた山本太郎議員は、裁判を傍聴し続けた。=18日、参院会館 写真:筆者= 

 

 裁判所は判決文の提供や数か月前からの期日簿の閲覧など記者クラブに便宜を図っている。

 その見返りに記者クラブは不当判決であっても批判したりしない。
 
 Y氏はここを問いたかったのである。

 フリージャーナリストは、ありとあらゆる取材現場で著しく不当な扱いを受ける。

 特定秘密保護法の下、官庁などは同法を盾にフリージャーナリストの取材を今以上に制限してくるのではないかと予想されている。

 裁判所は警察、検察と並ぶ取材制限の権化である。特定秘密保護法をフルに活用すれば、都合の悪い事柄をいくらでも隠すことができる。

 裁判所を可視化させようとしたフリーランスの抗議は大きな意味があった。

 フリージャーナリストたちが特定秘密保護法の違憲性を問うた裁判。原告の訴えは却下された。原告団は判決を不服として控訴する方針だ。

    ~終わり~

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【大阪ダブル選挙 最終版情勢】「維新」ややリード~ここでヒントをお伝えしたい(座間宮ガレイ)

2015-11-19 02:01:14 | 政治 選挙 

@nukaboko 6時間前  #大阪W選挙 ざっくりこういうイメージ 

………………………………………・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【大阪ダブル選挙】「維新」ややリード

~ここでヒントをお伝えしたい。オール沖縄の大号令を見習おう!!

 

http://magazine.livedoor.com/press/14245より転載。

座間宮ガレイ

【大阪ダブル選挙 最終版情勢】
なんと、オール沖縄 衆院第1区では、保守まで「体を震わせながら」赤嶺政賢と書いた!これに見習えるかが問われている!

2015年11月18日発行



さらに、まだ悩んでおられる方もいらっしゃると思う。

その方には、最後の最後まで悩んでいただくことが大切だと思う。

割りきらずに、一生懸命悩んで答えを出していただきたいと思う。

今悩んでおられる方は、「白票」を選んでいらっしゃらない方だ。

最後まで悩みぬいて、決断していただきたいと思う。

ここでヒントをお伝えしたいと思う。



2014衆院選の、沖縄第1区は、共産の赤嶺政賢候補だった。

オール沖縄の大号令はこうだ。

「赤嶺を勝たせずしてオール沖縄はなし」

この大号令に従って、普段は保守の人まで、赤嶺政賢と書いたのだ。

震えながら赤嶺政賢と書いた人もいたと、本人から聞いている。

一生共産候補に投じることがないと思っていた人まで赤嶺政賢と書いた。

様々な思惑はあるだろうが、オール沖縄に見習えるところは見習えたらと思う。

大阪ダブル選挙の情勢です。世論調査では、府知事選、市長選でも「維新」がリードしていると報じられている。

その中でも、10月末は「拮抗」と報じられた「大阪市長選挙」は、「ややリード」という表現に変わっている。

おそらく、10pから20pの間の数字が出ていると考えられる。



そんな中で、私はいかの戦術を描いて、TwitterやFacebookに投稿している。



残り3日の大阪ダブル選挙。なにが最も効果的なのか。一部報道で、自民が支持層の5割。共産が支持層の半数未満に浸透してると出ている。つまり浸透しきれていない。この原因はそれぞれ異なると見ている。自民支持層は住民投票と同様のパターン。共産支持層は、反自民のこれまでの延長線上とみる(続)

(承前)つまり、自民も共産も、支持層固めに力を入れなければいけない3日間となる。この傾向は政党だけではなく、市民団体においても言えるのではないかと思う。住民投票と大きく異なるのは、投票相手が自民生え抜きの議員であるということだ。このハードルがここまで影響してるとみる。(続)

(承前)この3日間は不可能にみえることに挑戦するより、できることに挑戦する勇気が必要だろう。それは繰り返しになるが、各政党、団体が、それぞれの支持層を固めるということに他ならないだろう。支持層の6割、7割に浸透するべく動かなくてはいけない。確実に、動かせる票はあるのだ。(続)

(承前)そうすれば逆転のシナリオは見えてくる。実は自民党はすでにこのシナリオに沿った動きをし続けている。自民にとって住民投票を踏まえれば最初から支持層固めは最大の課題なのだ。自民以外の共産や市民団体にとっては、住民投票とは異なる新しいチャレンジとなる!(続)

(承前)残り3日。私はこの戦術を徹底しようと思う。動ける人は柳本陣営のボランティアに行くと良いと思う!柳本陣営のボランティアさんは必死に頑張っている!新しい人たちが参加することで元気づけられる!

(追記)すでに団体によっては、白票を決めているところもあるという。まだ諦めるのは早い。白票ときめた団体には、自主投票に変えられないかを呼びかけよう。

最後の3日間、いい選挙をしよう!



これは、週明け報道に基づく、戦術だ。



重要なのは、

自民・・・支持層の5割に新党
共産・・・支持層の半数未満

ということだ。

市民運動も、それくらいしか支持層に浸透していないと考えるくらいの危機感があって良いだろう。

事実、市民団体の中には「白票」方針を決定しているところも確認している。



ウェブ上では、市民間から「自民党はやる気あるの」という声がよく聞かれるが、それはブーメランとなる可能性がある。なんてったって共産党が支持層の半数未満にしか浸透できていない可能性があるからだ。

残り3日間でできることは、夢を見ることではない。現実を直視して、自分たちで動かせる票を動かすことに力を尽くすことだろう。市民団体や政党が、自分たちの支持層にどこまで訴えて票をまとめられるかに取り組めば、伸びしろはあるとみる。



政党支持率から考えてみる。



▼11月16日産経世論調査

大阪での政党支持率

自民党    23・8
民主党     4・6
共産党     4・0
公明党     4・1
反維新合計  36・5

おおさか維新 27・5



このように比較すると、それぞれの政党が、支持層をきちんとまとめれば楽勝なのだが、そうは問屋は卸さない。

自民は5割に浸透、共産は半数未満に浸透というのが現状だ。公明党は反維新で高い割合で浸透しきれている。

自民党 11・9(23・8)
共産党  1・8( 4・0)

ぐらい支持層に浸透していたということになる。

維新は自民支持層の3割に新党という報道があったことから、自民支持層の「2割」が投票行動を決めていないと見る。

それは計算すれば「約4・8」となる。



大阪維新は支持層には9割程度浸透していると見る。自民の3割にも浸透している。

おおさか維新 25%
自民      7%
合計     32%

反維新の浸透具合をざっと計算。

自民 約12%
共産 約 2%
公明 約 3%
民主 約 2%

反維新合計 約19%

なんとなく当てずっぽうで決めているところもあるので参考までに。



おおさか維新と反維新を比較してみる。



・おおさか維新 約32%
・反維新    約19%

もちろんこれは、今週頭の情勢報道から算出した数字であって、当然変動する。

投票率の上下からも影響を受ける。



では、反維新の伸びしろはどれくらいだろうか。



反維新の伸びしろを計算する。自民の残り2割。共産の残り5割。これを合計すると。

自民党 4・8
共産党 3・2
合計  8・0

が伸びしろとして存在する。合わせれば、「8・0」となる。

まず、これらの伸びしろを、できるだけ固める作業をしなくてはいけないだろう。

自民も共産も、それぞれ、同程度の伸びしろがあり、力を尽くしていただきたいと思う。



さらに、独自調査によって、市民団体の中には「白票」を決定していることも確認されている。

白票を決定している団体の構成員は、

・白票ではなく記名投票を
・それでなくとも「自主投票」を

と呼びかけていくことが大切になる。



選挙は何があるかわからない。

大局的な視点では

・投票率が下がれば、維新に不利
・投票率が上がれば、維新に有利

と言えるだろう。

反維新にとって、情勢が厳しいのは言うまでもないが、絶望するのはまだ早い。

もし投票率が下がることになれば、

・組織票を徹底的にしっかり固める

ことが生きてくる展開となる。

・豪雨でも必ず投票に行くこと。
・期日前に投票を済ませておくこと・

を徹底しておきたい