http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12096711306.htmlより転載
ISISに資金提供している40カ国をプーチンがG20で明らかに
BREAKING: Putin Reveals ISIS Funded by 40 Countries, Including G20 Members
11月16日【The Free Thought】http://thefreethoughtproject.com/putin-shares-intel-g20-exposing-isis-financed-40-countries/#erqsbyOHAEfvvII8.99 より翻訳
(トルコ、アンタリヤ):ISISのテロ活動における必要資金のほとんどを提供している40カ国に関する機密情報を、他のG20加盟国に明らかにしたとロシアのウラジミール・プーチン大統領が発表した。
40カ国のリストにはG20の加盟国も含まれているという。
私たちが確認したところによると、この資金はG20加盟国を含めた40カ国から供与されていることが明らかになっています」
ISISの資金を無償提供する流れを阻止する必要性を議論したばかりでなく、プーチンはまた、ISISによる不法な石油取引を阻止する必要性があると繰り返し言及した。
プーチン:「石油および石油製品の不法取引の規模を明らかに指し示している写真で、宇宙や航空機から撮影されたものがありますが、私はそれを仲間(各国代表者)たちにお見せしました」
「車両に燃料を補給するための車の列は数十キロの長さにおよんでおり、4,000~5,000メートルの上空から見ても地平線の向こうまで伸びているのが確認できます」
#Putin's presser#G20Turkey: it is impossible to defeat#ISIS w/out cutting its financing. Even some#G20 do that pic.twitter.com/SzPR6xhaayBREAKING: Putin & Obama hold talks on G20 sidelines http://on.rt.com/6wkv pic.twitter.com/VIvpf8wf5n
MORE: Footage of #Putin-#Obama sideline talks at #G20 summit https://youtu.be/a3oZXo7cdEA
インフラの再建や戦闘員の忠誠心を強化するための金品の提供の元になる資金のおかげで、地上戦で敵軍からの攻撃や、1年以上に渡るアメリカ主導の爆撃に耐えることが可能にした。」
アメリカはここ24時間以内にISISの石油部隊の車両集団に対して初めての攻撃を開始したが、意味のないことである。月曜以前にはアメリカは、「市民に対する被害が出る」原因となることを懸念し、ISISが統制する1,000台以上の給油トラックに対する攻撃を拒否していたが、これはよく言っても怪しい主張と言わざるをえない。
初期の見積りによれば、イスラム国が統制するシリア東部のDeir al-Zour近郊で行われた攻撃により、116台のトラックが破壊されたと伝えられている。
空爆はトルコに拠点を置くA-10戦闘攻撃機4機とAC-130対地攻撃機2機によって実行されたもの」
この新しい軍事攻撃はパリの同時テロよりずっと以前に計画されていたとアメリカは主張するものの、アメリカが戦略方針を変更したタイミングに対してはどうも、懐疑的にならざるをえない。フランスでの攻撃の発生から、アメリカがロシアに強制的に近づけさせられたように見受けられるからである。
プーチンは記者会見の場で、同テロリスト集団により効率よく対応するためには国際的な連携が必要だと強調し、ロシアはISISと戦う支援をする準備は整っていると告げている。
実行された場合、後に続く政治的解決にとって望ましい基盤となりうることでしょう」
「私たちはアメリカやヨーロッパ国家、サウジアラビアやトルコ、イランからの支援を切実に必要としています」
パリでISISが行ったと主張する攻撃の後、おそらくシリアに関与しているNATO構成部隊は、アサド政権を取り除くことが第一の目標などではなく、ISISと戦うことこそ本当の任務であるということに気がついたのではないだろうか。
テロ組織ISISに資金提供している40カ国に関するロシアの諜報機関による分析は、G20サミットに出席している国家の代表者に内密に伝えられたもので、メディアや一般公衆には明らかにされていない。
ISISを支援している国家の名前が漏洩された場合は、当方でアップデートする予定だ。
(翻訳終了)