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【安倍首相疑獄事件】 国際医療福祉大学も…加計そっくりの医学部開設認可の経緯 〔リテラ 2017.6.9〕

2017-06-10 21:57:16 | 安倍首相疑獄事件

 ※安倍首相、スキャンダルが次々と待っていますよ。続いては・・・・

「写真 成田市国際医療福祉大医学部用地取得問題」の画像検索結果

2017.06.09

・・・・・・・

国際医療福祉大学も…加計そっくりの医学部開設認可の経緯

 この問題はなぜか、安倍応援団やネオリベ学者が報道される前から「関係ない」と喚いているが、その経緯は明らかに不透明だ。

 国際医療福祉大学の場合も、新設理由に医師不足などが挙げられていたが、厚労省の医療従事者の需給に関する検討会で〈中位推計からいきますと2024年に需給が均衡する〉と報告されており、日本医師会をはじめとして医学部を新設する必要はないという批判があがっていた。にもかかわらず、あっさりと認められてしまった。

 さらに、事業者の公募は2015年11月12日からたったの1週間で締め切られ、国際医療福祉大学の1校のみが応募。また、キャンパスの土地は成田市が約23億円で買い上げ同大に無償貸与し、建設費用も半分にあたる約80億円を成田市と千葉県が負担。その上、隣接地に開学した看護学部と保健医療学部の用地取得や校舎建設にも約50億円の補助が行われている。──何から何まで加計学園の問題とそっくりなのである。

 なぜ、加計学園と同じように国際医療福祉大による医学部新設はゴリ押しされたのか。やはりここでも浮かび上がってくるのは、官邸の暗躍と、同大を運営する学校法人国際医療福祉大の高木邦格理事長と安倍首相の“接点”だ。

 高木理事長は、病院経営者としては〈02年に旧国立の熱海病院、05年に日本たばこ産業東京専売病院、08年にJA栃木塩谷総合病院、と病院を次々と買収した際は、その豪腕ぶりに批判が噴出した〉人物。一方、高木氏は自見庄三郎元議員の秘書を務めた経験をもっており、政界に強いパイプがある。また、同法人には谷修一・元厚生省健康政策局長や松谷有希雄・元厚生労働省医政局長が「天下り」しており、官庁とのつながりも深い(「FACTA」2016年8月号)。

 そんななかで、安倍首相と高木理事長を繋いだといわれているのが、黒岩祐治・神奈川県知事だ。黒岩氏といえば、安倍氏の下野時代にDHC『晋ちゃん&黒ちゃんのシンクロナイストーク』(DHCシアター)という番組で共演するほどの仲。他方、黒岩氏は2009年9月いっぱいでフジテレビを退社したが、同年10月1日には国際医療福祉大の大学院教授に就任。それだけでなく、同大学が株主であるコンテンツ制作会社・医療福祉総合研究所の副社長まで務めていたのだ。

 一方、ジャーナリストの山岡俊介氏は、「アクセスジャーナル」の記事のなかで渡辺喜美・日本維新の会副代表が繋いだ可能性も指摘している。

 

当時から、国家戦略特区の決定に官邸が動いていたとの報道が!

 どちらにせよ、医学部新設にいたるなかで何らかの力が働いたのではという疑惑は変わらないが、この国家戦略特区の強引な決定に、当時、「エコノミスト」(毎日新聞社)2016年9月20日号も「裏がある」ことを示唆し、このようにまとめている。

〈形式上は特区の公募に応じた形だが、当初から高木理事長が特区のあり方を検討する区域会議の構成員に選ばれるなどあからさまな出来レースだった〉
〈国家戦略特区を取り仕切る官邸から強い後押しがあったとされるのは公然の秘密だ〉

「第3の森友」問題である国際医療福祉大医学部新設についてはさらなる追跡を行いたいが、ともかく、竹中氏のケースを含め、国家戦略特区というシステムはいくらでも私物化ができるかたちになっていることはたしかだ。安倍首相は国家戦略特区について、「私の意向は入りようがない」などと宣ったが、そんな見え透いた嘘は通用するはずがないだろう。

 =引用元 :リテラ  加計だけじゃない、国家戦略特区は安倍首相のお友達優遇の巣窟だった ...

 

 

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【安倍首相疑獄事件】スキャンダルが列を作って順番を待っている。森友、第2森友(加計学園)、第3(国際医療福祉大学)、第4(もったいない学会)、第5(AO義塾)、第6弾(吉備国際大学)も??

 

 

 

 

 


他の記者は何をしている! ≪東京新聞・望月衣塑子記者の鋭い追及 ≫菅 官房長官 記者会見 2017年6月8日午前 /書き起こしあり

2017-06-10 21:34:11 | 安倍首相疑獄事件

 動画💙 《東京新聞・望月衣塑子劇場と化すw
菅義偉 官房長官 記者会見
2017年6月8日午前

  

 

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望月衣塑子望月衣塑子 @ISOKO_MOCHIZUKI

6月9日
疑惑で 氏に続き、現役職員達の勇気ある告発と世論の批判に、
文科省(実態は官邸)は再調査を決定したが、
大臣「調査は文科省内だけで」それでは、どんな結果が出てもまた官邸の意向に沿う結果しか出ず、
真相は闇の中へ。官邸や文科省から独立した第三者の調査委員会が必須だ

 
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東京新聞・望月衣塑子記者の質問、書き起こしちゃった!

6月8日、菅官房長官に食らいつく望月衣塑子記者。
アベ政権に再調査を決意させたのは彼女なんじゃないかと、ざっくり書き起こしました。

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望月:週刊文春にも出ていたんですが、取材によりますと、前川前事務次官の告発の問題で、読売新聞が出会い系バーを報じた前日に、現役の文科省の初等・中等教育局長の藤原さんから、お電話で秘書課の泉さんが会いたがっているというお話があり、そういうことをちょっと考えさせてくださいと回答していた同じタイミングで読売新聞さんの取材も入ったと。翌日に出会い系バーの報道が出たというのがありました。このことについて、泉さんが文春の取材には否定しているんですが、菅さんは何かご存じでしょうか。

菅:まあ、本人が否定しているのですからその通りじゃないですか。

望月:つまり、藤原さんからの

菅:名前、言って。

望月:東京新聞の望月です。藤原さんからの働きかけは、藤原さんに泉さんがお願いをして、会いたいという働きかけはしていないと。

菅:私は承知しておりませんけれど、本人が否定するんであればそうだと思います。

望月:東京新聞・望月です。そもそもですね。出会い系バー通いについては、杉田副長官が、昨年の秋に注意をしているということですが、これ前回、そのこと、調べさせているのかということについて、「承知はしていない」というご回答だったと思いますが、杉田さんはこういう記者会見がないので、その時期になぜ前川さんのそういう行動が把握できたのか、これ、官邸は基本的に、全省庁の事務次官の行動確認等を行っているのかどうか、これ、たまたまだと思うのですが、同時期に読売新聞社さんの社会部さんも取材しているということで、これ何か、読売新聞さんの取材と関連性があるのか、について、「承知していない」ということなんですけれども、杉田副長官に確認して、実際なぜこの時期にそういうことを知りえたのかをお聴き願いたいんですけれども。

菅:あの、まったく今、言われていることは、私は失礼な話だというように思います。報道社に対してもですね。そこは直接、そちらに取材されたらどうですか。私が答える立場ではありません。

望月:東京新聞・望月です。公文書管理についてですね。福田康夫元首相もですね、今回、「安倍政権の公文書管理というのはなっていない。森友の件も加計の件もそうで、保存のために作った法律を、廃棄の根拠にしている。官僚もどこを向いて、仕事をしていいのか、国民のことを蔑ろにしているのではないか」というふうに言っておりますが、公文書管理の取り扱いについての、加計文書の告発が相次いでいるんですが、いまや前川さんだけじゃなく、複数の方の告発が報道等でいっぱい出ております。現状ですね、このことについて、もう一度真摯にお考えになって、文書の公開、第三者による調査というのは、お考えじゃないですか。

菅:あのー、そこについてはですね。我が国は法治国家ですから、その法律に基づいて、適切に対応している、こういうふうに思います。

望月:東京新聞です。望月です。昨日、民進党の質問等でも出てますが、匿名で出所がはっきりしないことについては調べられないとのご回答出ておりますが、公益通報者保護法のガイドラインを見てもですね、「匿名による通報についても、可能な限り、実名による通報と同様の取り扱いを行うよう努める」と出ております。法治国家ということであれば、この保護法のガイドラインに沿って、この文書があるのかないのかを、やはり真摯に政府の方で調べるということをやっていただけないかと思うんですが。

菅:まずですね。あの、民進党の方から文書の提示があって、それについて文部科学省の方で調査をした結果、文書は確認されてないという報告があります。そのうえで、さまざまな指摘を踏まえて文部科学省において検討した結果、「出所や入手経路が明らかにされない文書については、その存否や内容などの確認の調査を行う必要はない」と判断したと、こういうふうに承知をしております。これ、2回目のやつですよね。現在もそうした状況に変わりはないと考えておりますが、いずれにしろ、文部科学省において考えられるものだというふうに思います。

望月:東京新聞・望月。その「共有フォルダになかった」というご回答が政府から出て、その後に、「共有フォルダにあって、現在でも複数の文科省の職員がこれを持っている」という匿名の告発が出ているですね。それなのに、それ以降も、もう一歩踏み込んで、本当に共有フォルダにあったかないかを文科省や政府でなく、第三者によって適切に調べていただきたいと思っているんですが、これはどうでしょう。

菅:あのーそこはですね。あのー文部科学省の方でですね。そのいろんなことがあった後に、その指摘を踏まえて、検討した結果ですね。「その存否や内容などの確認の調査を行う必要はない」と判断をしたと、そういうふうに報告を受けています。

望月:東京新聞・望月です。判断をしたのは、文科省ということだというお話をしておりますが、これ松野大臣には、質問集中してますが、基本的にですね。取材をする限りでは、文科省の判断というよりも、官邸の最高レベルである安倍総理であり、官房長官の菅さんの判断がなければ、ここに踏み切れないのではないかと。というので私、文科省が判断したというよりも、安倍総理、菅さんたちがこのように判断しているということではないかと思うのですがどうでしょうか。

菅:そこはありえません。それはそれぞれ役所において判断をすると、それに尽きます。

望月:もう一つですが、加計学園に絡んで、前事務次官が「1月5日に、松野大臣に辞意を、天下りの関連で表明をした」と話しております。そこで、松野大臣に杉田副長官にそのことを伝える許可をいただいて、杉田副長官にその主旨を伝えに行ったということです。前回の質問では、「杉田副長官が、その時に『3月の定年まで居させてくれ』と言って、それ以外の複数の証言を得ている」ということを官房長官ご自身がお話したと思うのですが、えーと、たぶん、松野大臣と杉田さん以外に、関係者、いらっしゃらないと思うのですが、複数という方が、公人であるならば、どなたがそのように言ったか、教えていただけませんか。

菅:あのー、複数であることは、あのー、もちろん承知しています。

望月:望月です。すみません、どなたが? 杉田さん以外に。松野大臣はこのことについては「ノーコメント」と言っておりまして、「菅さんのお話も、前川さんのお話も、どちらについても言えない」という板挟みなのかなという状況で。

菅:いえいえ。

望月:松野大臣は、官房長官には、辞意を表明したのではなく、「3月まで居させてくれと前川さんが言っていた」というふうに、お伝えしているんですか。

菅:あのー。この件について、大臣とは直接話してません。ただ、いずれにしろ、そうした人事については、前さばきを、事務の副長官、人事のところで行ってますので、そういう中で私に、報告があったということです。

望月:すみません、望月です。そうすると、杉田さん以外にどなたがそのような前川さんが辞意を伝えていたかも、名前を出すことはできないということですか。

菅:もちろん、私は承知しておりますけれども。まずですね。定年延長について、あの、1月上旬に、文部科学省の方から打診があったことは事実です。これ、1月上旬です。さらに言えば、定年延長の話があった後に、前川氏本人から、副長官に対して、「せめて3月まで次官を続けさせてほしい」という話があった。このことは昨日、国会で、訊かれたものですから、申し上げております。

望月:文科省の方から打診があったということですが、これはどなたからそのような打診が。

菅:それは、前川さんがよく知ってらっしゃると思います。
はい。次。よろしいですか、もう。

望月:あーまだ…。加計じゃない話なので…。


<別な男性記者の質問> 


望月:関連です。先ほどから何回も訊いておりますけれど、これ、政府が作った公益者通報制度の精神に、匿名などの出所不明は扱えないというお話は、この法の精神に反するのではないかと。このことについて、的確なご回答をいただけてないと思うので、お答えいただけますか。

菅:いま、私が申し上げた通りです。

望月:東京新聞です。先ほど、「ウソだとは、文書についてウソだとは言っていない」と、文書についてですね。という発言、私は初めて聞いたと思うのですが、これ、一番初めに出たときに、「怪文書」というふうに厳しくご指摘されておりました。これ、広辞苑で引きますと「無責任で抽象的、暴露的、出所不明な文書」と非常に強い、本物ではないという言い方をされていたと思うのですが、現在、この文書について「ウソだとは思わない」ということ。

菅:ちょっと、いま、分けてください。私がウソじゃないといったのは、この間、表現をされました、告発というんですか。それについて、文部科学省で検討した結果、「出所や入手経路が明らかにされない文書については、その存否や内容などの確認の調査を行う必要はない」と判断をしたと。こういうふうに私は申し上げてます。現在もそういう状況に変わりはない。

望月:くり返しですけれど、この文書の調査でも、現在、前川さんの証人喚問が必要だの賛成が86、内閣の支持率は22%というところまで、これ、日経のオンライン調査でもこのくらいの数字が出ております。つまり、調査の必要がないという、ジャパンタイムズさんのお話と同じですけれど、政府の姿勢がやはり、国民の理解を得られていないと。そこが、最大のポイントだと思うんですが、これ、いま政府側の文科省側の回答が、国民にとってまったく納得理解できないものになっていると。このとこについて、菅官房長官、どうお考えですか。

菅:ですから、それは法律に基づいて適切に対応していく。

望月:話題は変わります。東京新聞・望月です。元TBSのワシントン支局長だった山口さんの準強姦事件での不起訴不当ということで、検審に申し立てをした詩織さんの関係での質問です。詩織さん以下、関係者等の取材を続けておりますが、元々、高輪署で準強姦の逮捕状を取り、それを現役の刑事部の検事のOKを取り、警視庁1課の本部に事前に根回しをし、警視庁の広報にも根回しをしていたうえで、6月に帰国する成田に帰国する山口さんを待ち伏せしていたところ、菅さんの元秘書官である中村格さん、当時の刑事部長さんが、「まあ、逮捕はするな」ということになり、任意での聴取に切り替えたというでした。これですね。私、15年くらい事件取材をしておりますが、今まで、警視庁の本部の広報にまでしっかり根回しをしていた事案が、時の刑事部長お一人の判断で、簡単に覆っていたということ、(事務方から「質問、手短にお願いします」)すみません。聞いたことがありません。このことについていま、菅さんがどうお考えになっているか、お聞かせいただけますか。

菅:まず、あのーーー、いま、名前出ましたけれども、その方は私の秘書官でもありましたけれども、民主党政権の中でも秘書官をやっていたということを私はご指摘をしたいというふうに思います。私は内容についてはまったく承知しておりません。

望月:事前に中村さんからのご相談等はなかったという理解でよろしいんですか。

菅:ありえるわけないです。そんな。

望月:すみません、東京新聞です。古賀茂明さんが、元経産省の古賀茂明さんが書かれた『日本中枢の狂謀』の77ページに、2015年の1月23日に「I amnot ABE」発言を古賀さんがされた際に、その報道ステーションの番組を、菅さんと一緒に見ていた同じ中村さんがですね。(事務方「質問簡潔にお願いします」)はい、すみません。電話を、それを見た直後に、まず、当時の報道センター長、テレビ朝日の報道センター長に電話を入れて、電話に出なかったので、その後、ショートメールで、「古賀は万死に値する」という文面を送ったという記述がありました。これ、当時、その場に菅さんがいたという記述になっているんですが、ご記憶等ございますか。

菅:まったくデタラメです。そんなことありえない。一緒にテレビなんか見ることがありえないでしょう。それと、先ほどの捜査の中で、警察署が行った捜査に関して、警察本部が適正捜査の観点から指導を行うというのは、通常あることであるというふうに聞いています。

望月:東京新聞です。それは通常あることでありますし、あの、時の中村さんが知って、これは問題だ、トップの判断が非常に大きく影響したのはわかるんですが、関係者取材してますと、なぜこのくらいの、まあ、ある意味、一人の人の準強姦という軽微な事件で、そこまでのストップがかかったのかと。これはやはり被害者の詩織さんが、一番心を痛めております。これ、逮捕されようがされまいが、捜査をもっと、逮捕した上で捜査を尽くして(事務方「度々申し上げますが、回答に必要な質問だけでお願いいたします」)やはり十分な捜査をするには、きっちり身柄を取った上で調べるというのがやはり本筋だったのではないかと思いますけれど、この中村さんの判断に特に問題はないというお考えでよろしいでしょうか。

菅:まずですね。私、それについては、まったく承知しておりません。そして、警視庁において必要な捜査が尽くされて、また検察庁で不起訴処分になったと、こういうことであります。


<別な男性記者の質問>


望月:東京新聞です。加計に戻ります。石破4条件について満たされているとご回答。2日前の質問の際、いただいてますが、当の石破さん自身は、「この4条件が適切に満たされていないんじゃないか」と回答を各種報道にされて、取材に答えております。意見の相違があるんですが、どう思われますか。

菅:それはその、4条件を満たされていることを、それは、国家戦略諮問会議で認めて、当然、3大臣が、大臣の中で検討しているわけですから、それに尽きるんだろうと思います。

望月:東京新聞です。ということは、当時、この4条件を設定された石破さんが満たされていないと言っても、現在の大臣である山本大臣が満たされていると、需要についても「神の見えざる手というのがある」というちょっと不可解なことをお話しておりますが、その山本さんが満たされているという理解だから、これは満たされていると。

菅:山本大臣の他に、文科大臣も、農林水産大臣も、3大臣で決定されたことですよ。

望月:すみません。東京新聞・望月です。また出会い系バーなんですけれども、前回「教育者としてあるまじき行為」という文章、これ、ちょっと私、文章を読み上げているように見えたんですが、この文章は、菅官房長官の個人的なご見解のことでしたが、文書にしたためていらっしゃるんですか。

菅:いや、私自身がそう心から思っていることを申し上げたにすぎません。

望月:文章を読み上げているように見えたんですが、何か、文書にしたためられたのは、官房長官ご自身が?

菅:私、あなたにそれを答える必要ないと思います。


<別な男性記者の質問>


望月:出所不明を繰り返されてますけれど、それ、現役の職員の方がですね、自分の身の危険を冒しても、告発に出ていると思うんですが、しかも複数です。これをもしどなたかが、実名での告発に踏み切った場合、適正な処理をしていただけますか。それからその方の公益通報者保護制度の精神に基づいて、きちんと保護されたうえで、その実名の方の意見というのを聞き入れていただけるんでしょうか。

菅:あの、仮定なことについて、答えることは控えたいというふうに思いますけども、いずれにしろ、文部科学省でそこは判断する。こういうふうに思っています。

望月:東京新聞・望月です。仮定「とかではなく、出所不明だから調べられないということを繰り返されてますけれど、出所を明らかにして私が現役の職員であり、このメールはありましたと。いうことをどなたかが勇気をもって告発を実際にされた場合に、それはその方のお話を元に、きちんとした調査を行っていただけるかどうか、なんですが。

菅:ですから、仮定のことに答えることは控えたいと思いますが、そうしたことをいま、申し上げておりますから、文部科学省において、そこは判断をすると、そういうことに尽きるんじゃないでしょうか。

事務方「同主旨の質問はお控えいただけるようにお願いします」

望月:何の質問ですか? (事務方「同じ主旨の質問を繰り返しするのはやめていただきたいと思いますのでお願いします」)きちんとした回答をいただけてると思わないので、繰り返し訊いています。すみません。つまり、すみません、東京新聞です。つまり、出所が明らかに、どなたかの告発に至っても、今のご回答だと、政府として、それを真摯に汲んで調べるかどうかは回答保留というか、回答できないというご回答ですね。そういう理解で。

菅:仮定の質問に答える立場にありません。いずれにしろ、その時点で文部科学省において考えられると、こういうふうに思います。

事務方:よろしいですか。
菅:ありがとうございました。
 
 
(ブログ主:注)
・別な男性記者はジャパンタイムス
会見の動画では、望月記者とジャパンタイムス記者だけが質問している。他の記者はどうした!だんまりか!!
 
 
 
 
 
 
 

※それは、森友学園から始まった!!!=菅野完・緊急寄稿 森友学園に群がった“安倍人脈”の面々  〔AERAdot. 2017.6.9〕

2017-06-10 20:33:11 | 森友学園疑惑

※それは、森友学園から始まった!!!!


https://dot.asahi.com/wa/2017060800105.htmlより転載

菅野完・緊急寄稿 森友学園に群がった“安倍人脈”の面々

(更新 2017/6/ 9 11:30)
菅野完(すがの・たもつ)/著述家。1974年、奈良県生まれ。一般企業のサラリーマンとして勤務するかたわら執筆活動を開始。『日本会議の研究』(扶桑社新書)が18万部のベストセラーとなり、2017年5月、第1回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞読者賞を受賞

菅野完(すがの・たもつ)/著述家。1974年、奈良県生まれ。一般企業のサラリーマンとして勤務するかたわら執筆活動を開始。『日本会議の研究』(扶桑社新書)が18万部のベストセラーとなり、2017年5月、第1回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞読者賞を受賞

 

 

 加計学園疑惑に世間の耳目が移る中、森友学園でも、見逃せない動きがあった。Xデーが迫るとされる籠池泰典前理事長から段ボール9箱分の資料を託された菅野完氏が核心を突く特別リポート第2弾──。

 6月1日、森友学園が運営する塚本幼稚園は、ウェブサイトを更新した。冒頭にこの4月から新理事長に就任した、籠池泰典氏の長女・籠池町浪氏の挨拶文が掲載されたのだ。
 この2カ月の間に、「教育内容やカリキュラムを今一度精査し」たことが報告され、「この検証作業の結果、『教育勅語の奉唱』『軍歌・戦時歌謡の類の斉唱』『伊勢神宮参拝旅行』『自衛隊行事への参加』などは、学校法人としては改めるべき内容であるとの結論に再度至」ったのだと綴られている。

「軍歌を歌う幼稚園」塚本幼稚園は、もはや完全に、その路線を転換したのだ。

 私が新理事長・町浪氏を最後に取材したのは4月の上旬頃。当時の彼女は、幼稚園の運営を突如親から引き継いだことに対する戸惑いを隠せないでいたが、今後の決意も語ってくれた。

「私、この仕事は好きですから。それに責任もありますしね。祖父が灯した幼児教育の灯を、私の代で消すわけにはいきませんし、何より、お預かりしているお子さんたちに対する責任がありますから」

 このインタビューの直後、森友学園は民事再生法の適用を申請。町浪氏は、子供や保護者に対する責任ばかりではなく、債権者に対する責任まで背負うことになった。あれから2カ月。おそらく今回発表された「転向宣言」は、彼女なりの「責任感」の表明なのだろう。

 こうして、塚本幼稚園が過去を総括する文書を公表し、曲がりなりにも責任を負うことを表明する一方で、未だに知らぬ存ぜぬを通し、ほおかむりをしたまま自分の過去に向き合おうとしない連中がいる──塚本幼稚園に群がったいわゆる「保守系文化人」たちだ。

 塚本幼稚園で講演したのは、安倍昭恵氏だけではない。曽野綾子、櫻井よしこ、村上和雄、渡部昇一、中西輝政、竹田恒泰、青山繁晴、高橋史朗、八木秀次各氏などなど、数多くの保守系文化人もあの幼稚園で講演している。

「講演は結構、金かかるんよ。中でも櫻井よしこさん、結構高かったよ。講演料80万(税別)。秘書の人とギャラの交渉したんやけど、『通常100万ですが、幼稚園だから、少し安くします』って話になって80万になった。ありがたい話やなと思ったよ」と、前理事長・籠池氏は当時の様子を振り返る。「あの頃は、日本会議の先生方を幼稚園にお呼びして、ご講演賜ることが日本のため、お国のためやと思ってたからね。なんぼ金を出しても惜しくなかった。お忙しいスケジュールを縫って大阪まで来て頂いた先生方には、今でも感謝してるよ」

 そんな籠池氏の感謝とは裏腹に、当の「先生方」は、自分が塚本幼稚園で講演したことをひた隠しにしようとしている。

 例えば、「親学」なる教育メソッドの提唱者・高橋史朗氏の事例などその典型だ。高橋氏が塚本幼稚園で講演を行ったのは2008年5月。自身の教育観や「親学」について語った後、高橋氏は「この園の実践が大阪全体にまた日本全体に広がってゆくように私は願っております」という一言でこの講演を締めくくっている。さらにこの講演が、2年後の10年の卒園記念書籍として出版されるに際し、卒園生に贈る言葉として「卒園後も生涯学習をして森友学園の精神を更に深く学び身につけて日本の再生のために貢献していただくことを強く期待しております」とのコメントを改めて寄せてもいる。

 ところがどうだろう。

 高橋氏が会長を務める「一般財団法人親学推進協会」の発行するメールマガジンの今年3月16日号で、高橋氏は、森友学園の教育方針について毎日新聞から取材された内容を公表し、「森友学園の教育方針と親学推進協会が推進している『親学』との関係が不明のため、コメントできません」と、なんともつっけんどんな対応を見せたのだ。

 あそこまで熱心に「森友学園の精神」を称賛していた過去など奇麗さっぱり忘れてしまったのだろうか?「別にかまへんねん。高橋先生には高橋先生のご事情がおありやねんやろう。そんなんいちいち指摘したら先生に申し訳ない」と、ここまで悪し様に扱われているのにもかかわらず籠池氏は高橋氏を擁護してみせた。

 しかしそんな鷹揚な籠池氏でも納得できないのが、竹田恒泰氏の事例だという。「あの人、テレビに出てなんや我々のほうが寄付をせびったみたいなこと言うてたやろ? おまけに、講演料が安いとまで言うてたやろ? なんでそんなこと言うんかいな?」

 籠池氏は10年ごろから15年にかけての約5年間で、講演を少なくとも3回、さらには教職員研修などを複数回、竹田氏に依頼したと証言する。

「講演料は1回90万。研修は1回20万。結構払ってるのよ」

 一方、竹田氏に確認したところ「(森友学園で講演したのは)11年5月7日と13年5月25日の2回。講演料はそれぞれ20万。確定申告しているので記録が残っている。講演料は私の場合、定価は90万円だが、学校と自衛隊は言い値でやることにしているので20万円となった」との回答だった。

 両者の証言は真っ向から食い違い、真相は藪の中だ。

 籠池氏は「みんなそうやねん。今となったらみんな『籠池なんか知らん』『金なんかもろてない』って言う。なんでこんなことになったんやろうなぁ」と首をかしげる。

 2カ月前のインタビューで新理事長・町浪氏は私に、「愛国ってなんですかね?保守ってなんですかね? もうほんと、わからなくなりますね」と語ってくれた。かつて森友学園に「たかった」保守系文化人たちの豹変ぶりを見れば、彼女のこの悩みも理解できる。

 保守系文化人たちが真っ先に「保守」したのは、国家でも伝統でもなく、自分自身の安全なのだから。

週刊朝日  2017年6月16日号

 

 

 

 

 


安倍政権御用記者、山口敬之氏の「準強姦疑惑事件」の全内幕をニューズ・オプエドで上杉隆氏が暴露! 〔激動の時代を読む!~ Change The World ~〕

2017-06-10 19:13:37 | 報道

画像に含まれている可能性があるもの:3人、テキスト

 安倍総理は河口湖でゴルフをしていた。そこに中村格氏(当時警視庁の刑事部長)が駆けつけ、総理の了解をもらって、官房長官に連絡して山口氏の逮捕を止めた…これが事の顛末。

 

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激動の時代を読む!~ Change The World ~

http://turbulence.whdnews.com/p/1706/wrNAoDrb1.html

安倍政権御用記者、山口敬之氏の「準強姦疑惑事件」の全内幕をニューズ・オプエドで上杉隆氏が暴露!

2017.06.10 

ニューズ・オプエドの6月9日の放送でまたとんでもない情報が暴露された。あの山口敬之氏の「準強姦疑惑事件」の全内幕を上杉隆氏が暴露したのだ。

この日はベテランのフリー・アナウンサーとして有名な吉田照美氏をゲストに迎え、吉田氏が「あの事件はどうなってるの?」と上杉氏に逆取材する形で暴露が始まった。震撼すべき内容を要約してまとめたので、ご覧いただきたい。

世界の常識としては、マスコミは政権と緊張感を持って対峙するのが当たり前だが、記者クラブという悪しきシステムがあるために、日本では大手マスコミが政権側についてしまう。

山口敬之氏はTBSの政治部の事実上のエースで、政権とのパイプ役だった。そして彼の役割は、TBSの中で政権にとって都合の悪いことを報じるジャーナリストやコメンテイターがいた場合に、そのことをいち早く政権に伝え、潰すのが仕事だった。これを「波取り記者」という。これは各局のエース級が担うのが慣例。

波取り記者は政権側から情報をもらい、それを記事にせずにテレビ局のトップに伝え、局内の人事を動かす。(波取り記者は出世コースで、テレビ局の社長は皆「元波取り記者」。)山口氏は波取り記者の中でもトップクラスで、TBS内の政権にとって邪魔な存在を潰す仕事をしていた。

僕(上杉氏)は以前、TBSラジオの「キラキラ」という番組にレギュラー出演していたが、その時に官房機密費のことを取材・放送して、その時の内容だけポッドキャスト(視聴者が放送後に内容を聞けるようにした、ネット上に公開した録音ファイル)が消されるという事件が起きた。その時、「あの上杉はけしからんですよ」と当時の官房長官に伝えたのが山口氏だった。そしてその時TBSに抗議の電話をしたのが中村格氏。(テレ朝の報ステで古賀茂明氏を降板させるように動き、準強姦事件で山口敬之氏の逮捕を止めさせたのと同一人物。)

そんな状況の中、2015年に詩織さんの準強姦事件が起きた。警察がTBSに「おたくの記者がレイプをしたと訴えが来ている。状況証拠から見てこれはアウトだろう。逮捕するぞ」と言ってきた。TBSにとっては政治部のエース中のエースの「波取り記者」が逮捕、なんてことになったら局の存亡に関わる大事件だから、社長が「なんとかなりませんか」と内閣官房に泣きついた。

これは想像だが、内閣官房は「もみ消してやる代わりに、お前わかってるだろうな」とTBSに脅しをかけたのだろう。それであの時期に番組のキャスターやコメンテイターが一気に交代した。

このゴタゴタがあった時(2015年7月22日)、安倍総理は河口湖でゴルフをしていた。そこに中村格氏(当時警視庁の刑事部長)が駆けつけ、総理の了解をもらって、官房長官に連絡して山口氏の逮捕を止めた…これが事の顛末。

官邸サイドから見れば、山口氏はこの事件で、安倍政権には絶対に逆らわない「使える人材」になった。幻冬舎から「総理」の本を出させ、テレビのコメンテイターとして顔を売ってスターにさせ、そのかわりに安倍政権の擁護をさせる。絶対に逆らわない御用記者。

その立場を逆に利用して、山口氏はスパコンの入札で自分が顧問をしている新興メーカーに補助金を付けさせ、顧問料としてキックバックを受け取った。…結局これが安倍政権のやり方なのだ。つまり業者に金をやって(便宜を図って)、キックバックを取って、入札を不正に曲げさせる…森友でも加計でも、皆そのような政権運営をやっている。

その「悪だくみ」の仲間になれば、何をやっても警察の捜査は入らないし、マスコミに悪口も言われない…そしてほとぼりが冷めた頃に国会議員にする。同じ例で議員になっているのが青○✕晴氏。世界の常識として、ジャーナリストが政府からお金をもらうなど、業界を永久追放になってもおかしくないほどのとんでもないことなのだが、日本ではそれが当たり前のようにまかり通っている。

出典 http://op-ed.jp

写真:「山口敬之さんを励ます会」でのスナップ

出典 http://pbs.twimg.com

…いかがだろうか。単に「山口敬之氏は悪い」「安倍政権は腐っている」で済む問題ではないということが、お分かりいただけるだろう。本来権力と一線を引き、対峙すべきマスコミが、完全に最初から権力とグルなのだから、どうしようもない。やはり日本のマスコミは「マスゴミ」と揶揄されても仕方のない存在だった。山口氏一人がどうのという問題ではなく、全てが腐っている。

筆者はが6年前の東日本大震災、福島第一原発事故以来、「テレビなんて見ないほうがいい。見ると洗脳されるだけ」と言い続けてきたが、元テレビ業界人の筆者がこう叫ぶ意味が多くの方にわかっていただけるのではないだろうか。テレビ業界も日本の政界も、官僚組織も、警察も…皆これ以上ないぐらい腐りきってる。一度全てを解体して、一から作り直すぐらいの大手術が必要だろう。



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【共謀罪】治安維持法 ”聖書の教えも監視対象だった!” (井上二郎引退牧師)

2017-06-10 11:47:50 | 共謀罪 治安維持法

日本キリスト改革派教会中部中会の井上二郎引退教師の投稿です。

今週、参議院で共謀罪の強行採決が うわさされています。
祈りましょう。

キリスト者と教会が今、どこにいるのか、立つのか。70余年前とまさに同じところに立っています。(相馬伸郎牧師

 

画像に含まれている可能性があるもの:テキスト

 

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(声)聖書の教えも監視対象だった
(2017/06/05朝日新聞)牧師 井上二郎(岐阜県 76)

 「共謀罪」法案は自民、公明、日本維新の会の賛成によって採決が強行され衆院を通過、現在参院で審議されています。この法案を考える時、35年ほど前に盛岡で出会った先輩牧師と、米国人宣教師夫妻の話を思い出します。

 先輩牧師はいつも特高警察のことを口にしていました。礼拝中にもやってきて教会員を監視。特に説教の内容は詳細に調べてメモをとったそうです。キリスト教関連の書籍は没収され、戻ってきませんでした。聖書の教えさえも思想調査の対象だったのです。

 宣教師夫妻は1941年末の早朝、自宅に踏み込んできた6人の警官にスパイ容疑で引き立てられました。夫は165日間刑務所に。

 日本での布教計画を記した学位論文がやり玉に挙げられたのです。準備段階の行為や思考でさえ処罰対象とする「共謀罪」法案は、治安維持法と何ら変わりありません。信教・思想の自由を狙い撃ちし、人権を根底から破壊する恐ろしい法案です。監視や言論統制におびえる社会が必ずや出現します。参議院での可決・成立を断固阻止せねばなりません。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12972715.html