異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

【言論弾圧】大袈裟太郎の「ゆうちょ銀行口座」が凍結される! 郵便局で通帳が吸い込まれ、警備員に囲まれた! どうして? 2017.6.7

2017-06-07 21:56:12 | 共謀罪 治安維持法

大袈裟太郎の口座が凍結される!郵便局で通帳が吸い込まれ、警備員に囲まれた! どうして?


http://blog.livedoor.jp/oogesataro/archives/2175605.htmlより転載

2017年06月07日

緊急通信552「言論弾圧、大袈裟太郎の口座凍結される」

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緊急事態です。いよいよガチの言論弾圧です。

昨年8月に高江に飛んでから10か月間、

マスメディアには伝えられない生々しい情報を届けようと、

独立メディア、ポスト–ジャーナリズムとして踏ん張ってきた、

この大袈裟通信の受信料、カンパ窓口の口座が凍結されました。


郵便局で通帳が吸い込まれ、警備員に囲まれました。
 
届いた書面によると、

「法令や公序良俗に反する行為に利用され又はそのおそれがあると認められる

一体、どういう根拠でしょうか?????????

当方、何ひとつ違法行為は行っておりません。 


最悪の場合、口座にあった全額が没収になるとのことです、、、

この口座には、受信料カンパ以外にも、仕事のギャラなどが入っておりました。

 まったく身動きの取れない状態になりました。

いよいよ言論弾圧の矛先が自分に向かってきたことを
身を以って感じています。

6年間社会運動に関わってきた先輩が、こんな事態は初めてだと言っています。

 暴力団関係者以外で、口座が凍結された初めてのケースではないかと、、、

どうやらネット右翼の嫌がらせとは、関係が無いとのことです。

 
権力のおそろしさに打ち震えていますが、

絶対泣き寝入りはしません。全額取り戻します。

心底、今のこの国は腐っています。

共謀罪が成立する前に、すでにこんな国になっています。

共謀罪が成立したら一体、どんな国になるか、

その危険性をみんなで共有してほしいと思います。
 


こんな時こそ、愛とユーモアを忘れずにやっていこう!
と高江の石原さん夫妻からも励ましてもらいました。

沖縄から全国から、たくさんの仲間たちが、チカラになって支えてくれています。

 どうにか、倒れずにやっていけそうです。

 ひとりの小さな市民として、

駆け出しのジャーナリストとして、

巨大な権力が個人の尊厳を生活を握り潰そうとする、消し去ろうとする、

この問題を可視化しようと思います。

おれ、負けないす。

明日、弁護士や関係各所にアプローチします。

今、書ける限界はここまでです。

 

ゆうちょ銀行 10110   89355771

 

ゆうちょ以外から【店番】018 普通【口座番号】8935577

↑この口座は5月31日から停止してるようです。
使用しないようにお願いします。



下記の口座はなぜかまだ生きていますので、
ぜひ支援をよろしくお願いします。(UFJはクラスター爆弾の製造に関わっているそうで、心苦しいですが、背に腹は変えられない状況です。)

三菱東京UFJ銀行 笹塚支店

普通 0004738   イノマタトウゴ

 


 
 

「加計学園」問題、もはや忖度ではなく首相の直接指示か 〔週刊金曜日 2017.6.5〕

2017-06-07 21:51:01 | 安倍首相疑獄事件

週刊金曜日公式サイトhttp://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2017/06/05/%E3%80%8C%E5%8A%A0%E8%A8%88%E5%AD%A6%E5%9C%92%E3%80%8D%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%81%E3%82%82%E3%81%AF%E3%82%84%E5%BF%96%E5%BA%A6%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%8F%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%AE%E7%9B%B4/

「加計学園」問題、もはや忖度ではなく首相の直接指示か

現地で「今治加計獣医学部を考える会」共同代表の黒川氏(左から3人目、白シャツの人)から説明を受ける民進党議員団。(撮影/横田一)

民進党の「加計学園疑惑調査チーム」(共同座長は今井雅人衆院議員と桜井充参院議員)の衆参議員6名は5月19日、獣医学部が設置される愛媛県今治市の加計学園の建設現場などを現地視察した。

調査チームは、『朝日新聞』が安倍首相の指示を示唆する内部文書を報じた17日に発足。関連部署の官僚からヒアリングを17日と18日に行ない、発足3日目には疑惑の現場を訪ねたのだ。愛媛県庁で桜井氏は視察の狙いをこう語った。

一番大きいのは知事の発言。『国家戦略特区で出したらどうか』というアドバイスが内閣府からあって、それからトントン拍子で進んだ(許可がおりた)という知事の発言がありました。ところが、昨日(18日)に私が農水委員会で(内閣府で国家戦略特区担当の)藤原豊審議官に質問をした時には『内閣府からそういう働きかけをしたことはない』と答弁。知事発言と食い違っていたので、確認をさせていただきに来ました」

実際、中村時広・愛媛県知事は4月12日の会見で内閣府の助言について、次のように明言していた。

「(加計学園の獣医学部予定地は)今治が古くから教育機関の誘致を図って、幾度となく挫折をし、私も就任以降、構造改革特区で提出をし続けて、ことごとくだめで、途中で『これはもう無理じゃないか』と感じた」「途中で内閣府
から助言があって、『国家戦略特区で出したらどうか』ということだったので、出したら許可が下りた」

また桜井氏は、民進党の福田剛県議からも「内閣府の方から県地域政策課の担当者に説明があった」という情報を得ていた。そこで調査チームは県知事や地域政策課の担当者と面談、藤原審議官の国会答弁との食い違いについての事実確認をしようとしたのだ。

しかし知事も副知事も担当者も不在で話を聞けず、文書で質問状を送って回答を得ることになった。なお県は当初は「調整中」だったが、最後は「会えない」と対応が変わったという。「官邸から圧力がかかったのだろう」(桜井
氏)。

続いて今治市役所を訪問したが、ここでも市長や副市長や担当者から話が聞けず、文書での質問状を送ると告げるにとどまった。

【“官製談合事件”の様相】

最後に調査チームは、獣医学部の建設現場を視察。駆け付けた市民団体「今治加計獣医学部を考える会」の黒川敦彦・共同代表らから、驚くべき実態を告げられた。

(1)市民の半数以上が「国が大学を作ってくれるから嬉しい。大半のお金を出してくれる」と思っているが、実際は「市税96億円を拠出(歳出の12%)」。一方、獣医学部開学の税収増は年間3000万円程度で回収には320年もかかる。しかも市民への説明会は、工事が始まった後だった。

(2)獣医学部には細菌などの生物災害の危険度(BSL)3施設を設置する計画だが、市民には「危険度2程度の研究しかしない」と一段階低いリスクのように説明。

(3)市役所のどの担当課に聞いても「『急げ』『急げ』と言われてきている」「平成30年開学をしないといけないから、この日程なのです」と話している。急がせている主体は内閣府しか考えられない。

(4)市有地が加計学園に無償譲渡される前にボーリング調査を実施。

黒川氏は「『だまし討ちを受けた』という気持ちを持っている。96億円を地場産業振興に使う選択肢もあったはず」とも説明。加計疑惑は“国家的詐欺事件”の性格を帯びると同時に、首相主導の“官製談合”事件の様相も呈してきた。

視察後の囲み取材で今井氏は「官邸の意向が働いて内閣府主導で話が進んだ疑念がある」「森友は官僚の忖度だろうが、加計学園疑惑は首相の直接指示の可能性がある」と強調。朴槿恵前韓国大統領事件とも重ね合わせた。

木内孝胤衆院議員も、加計学園の競合相手だった京都産業大学が新たな条件付加で排除された選考過程を「公正中立な決定とは言えない」と問題視。国家戦略会議トップ(議長)の安倍首相が「天の声」を発して本命が決まった“官製談合”疑惑が浮上したといえる。中央と地方、両面からの追及が期待される。

(横田一・ジャーナリスト、5月26日号)

 

 

 

 


”エロおやじ” 官邸レッテル貼り失敗! 前川前次官“いい人”エピソード続々 〔日刊ゲンダイ 2017.6.3〕

2017-06-07 17:58:57 | 安倍首相疑獄事件

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206645より転載

官邸レッテル貼り失敗 前川前次官“いい人”エピソード続々

2017年6月3日

官邸の圧力を次々暴露(C)日刊ゲンダイ

 

 “買春次官”のレッテル貼りも、むなしく剥がれつつある。加計学園問題を巡る「総理のご意向」文書を「本物」と認めるなど官邸の圧力や歪んだ行政を暴露している前文科省次官の前川喜平氏(62)。
 出会い系バー通いは「貧困女性の実地調査」とする説明に、安倍官邸は「女性に小遣いを渡した。さすがに違和感を覚えた」(菅官房長官)と“エロ親父”に仕立てる人格攻撃に躍起だが、前川氏の“いい人”エピソードが湯水のごとく湧き上がっているのだ。

 今週発売の週刊文春は、出会い系バーで知り合った女性らに「まえだっち」と呼ばれていた前川氏が、就職や両親の離婚などの相談に乗っていた“美談”を報道。告白女性に「前川さんのおかげで今がある」とまで言わしめている。

 また、次官退官後、前川氏が子どもの貧困対策に取り組むNPO「キッズドア」のボランティアに、素性を明かさず参加していたことが話題に。理事長の渡辺由美子氏は、自身のブログで「一生懸命に教えてくださっている」「実際に現場に足を運ぶことは、生半可な思いではできない」「誠実な方」と前川氏を絶賛。もともと優良企業の御曹司だけに、まるで「あしながおじさん」だ。

■出世しても「とにかく現場」

 前川氏の4期先輩で、元文科省審議官の寺脇研氏(京都造形芸術大教授)は、「若い頃から、何でも現場を見ないと気がすまないタイプだった」として、こんなエピソードを披露した。

 寺脇氏は1984年から2年間、福岡県に出向。福岡の筑豊地区は当時、炭鉱の閉山で貧困の巣窟だった。複雑な家庭の子も多く、教育現場も荒れていた。帰京後、寺脇氏が入省7年目の前川氏らに筑豊の実情を話すと――。

「いの一番に、“現地に行きましょう”と言ったのは前川君でした。公務ではなく、土日を利用して、皆で自腹で行きました。学校の様子を見て、夜は先生らと飲みながら語り合った。出世しても前川君はとにかく現場に出向いていました。NPOや民間の学校など、役所の手が届きにくいところにまで足を運んでいました」

 前川氏の一貫した現場主義の逸話を知ると、「出会い系は実地調査」との説明もうなずけなくはない。

「会見を見て、説明をウソとは思いませんでした。ただ、あまりにも“ストレート”な説明だったので、会見後、『誰が信じてくれるか』と電話したら、『本当のことですから』と。そういう不器用で、バカ正直な面もあるんです」(寺脇研氏)

 安倍官邸と前川氏、どっちが信用できるか。一目瞭然だ。

 

■関連記事

 

 

 

 


国会前でお会いしましょう!『国会大包囲網6.10(土)14:00~』…止めよう!辺野古埋立て、共謀罪法案は廃案に!

2017-06-07 17:33:53 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

 自動代替テキストはありません。

 

6月10日(土)は、14時~国会包囲に参加しよう!!!!!!!

辺野古新基地建設阻止・共謀罪廃案

アベファシズム内閣打倒を黄色の幟旗を掲げて闘い抜きましょう。

 黄色の幟旗を目印に集まりましょう!!闘いましょう!!

久々に希望のエリアで会いましょう!!!!

 自動代替テキストはありません。

 

 

 

 


なぜ立憲主義は機能を停止したか 『「天皇機関説」事件』(集英社新書)で読み解く (山崎雅弘著 半藤一利氏推薦)

2017-06-07 10:24:52 | ご案内

今日本が全体主義化しつつある中、かつて日本がどのように全体主義化、ファシズム化していったのかを学ぶことは必要です。「天皇機関説事件」はその転換点となった事件です。

 

http://www.asahi.com/and_M/articles/SDI2017060671161.html

なぜ立憲主義は機能を停止したか 『「天皇機関説」事件』で読み解く

  • 2017年6月6日
  • 戦前の日本の転機にスポットを当てた『「天皇機関説」事件』山崎雅弘(集英社新書)

 200年ぶりとなる天皇陛下の退位が、国会での審議を経て実現しようとしています。天皇を「象徴」と規定している日本国憲法のもとでは、譲位を想定していなかったため、慎重に特例法の整備が進められてきました。現状では天皇が自分の意思で退位できないというのは、ある意味で立憲主義の一面ともいえるでしょう。

 昭和、平成、そして次の元号に向けて、国民と皇室が新たな時代を迎えようとしている今こそ、過去の苦い経験を見つめ直す良い機会かもしれません。そんなタイムリーな一冊が、82年前の政界を揺るがした弾圧事件に迫った『「天皇機関説」事件』(集英社新書)です。

 天皇機関説は、当時の大日本帝国憲法に則(のっと)って政治を進めるにあたり「国家を法人とみなし、天皇をその最高機関と位置づける」「天皇の主権は憲法の制約を受ける」という憲法解釈です。当時の定説でしたが、国会での質疑をきっかけに、右派の政治活動家や軍人らによる徹底的な攻撃を受けます。この学説が抹殺されていく様子が、本書では克明に描かれています。

 “事件”が起こった1935年は、日本が戦争へと突入していく真っただ中。歴史の教科書では、一部の軍人が起こしたクーデターである五・一五事件と二・二六事件の間に併記されていることが多く、あまり目立たない存在です。しかし、日本の立憲政治を骨抜きにしたという意味で、国家を暗転させた重大な“事件”だといえるでしょう。

 筆者の山崎雅弘氏は、戦史や現代紛争史の研究家として、最近では現代日本の政治情勢を分析した著書で知られています。難しくなりがちな学者らの憲法解釈も、対立の図式を解きほぐして一般向けにわかりやすく解説。関係者の背景やキャラクターに着目して、人物像を浮き彫りにしています。

 登場人物のやり取りを読んで感じられるのが、今の日本でも起こりそうなドラマが繰り広げられていること。自分と違う意見は全く受け入れない人、過去の遺恨を忘れない人、ことなかれ主義で済まそうとする人……。不用意な発言で政治家が失脚するような“政治のワイドショー”が、当時から存在していたことがうかがえます。

 例えば、糾弾される当事者で「機関説」を唱えた美濃部達吉(みのべ・たつきち)は、貴族院議員で憲法学の最高峰といえる人物。内閣が事態を収拾しようとしたのに対して、美濃部は2度にわたる弁明を行い、攻撃する勢力の火に油を注いでしまいます。自説の正当性を信じる信念が、政治的駆け引きの場では裏目に出てしまったといえるでしょう。

 事件の陰の仕掛け人として過激な活動を展開した蓑田胸喜(みのだ・むねき)は、戦前のファシズムを代表する右翼思想家で、近年になって注目されています。論理性では美濃部に劣っていても、感情に強く訴えるアジテーションで「敵の敵を増やす」という蓑田の戦略が効果を発揮したことについても、筆者は鋭く切り込んでいます。

 昭和天皇の「軍部が自分の意にしたがわずして、天皇主権説を唱えているのは、矛盾ではないか?」という言葉も印象的です。権力の暴走を止める安全装置を失い、日本は戦争への道を進んでいきます。

 立憲主義という言葉がクローズアップされる2017年の日本において、当時と今を比較する書物が多く出ているのも興味深いところ。筆者の山崎氏が現代の政治的問題をどう捉えているかについては『日本会議 戦前回帰への情念』(集英社新書)を併せて読むと良いでしょう。(文 ライター・北林伸夫)

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