爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

お見舞い致します

2020-07-11 07:56:11 | 日記
先の大雨で被災された皆様に、お見舞い申し上げます。

整理もままならない状況で、さらに大雨が続く様で、更に心配致しております。

どの様なお言葉をお掛けしても、お気持ちが安らぐ事はないでしょうが、ただお一人では有りませんので、どうか頑張って頂きたいと存じます。

必ず希望が持てる未来が、訪れる事を祈っております。

希望を持って、頑張って頂きたいと思います。

祈っております。













気概に会う

2020-07-11 02:29:56 | 日記
拙いブログに立ち寄って頂いた、またそのフォロワーさん達、同年代の皆さんの「気概」を感じさせて頂きました。

皆さん、お元気なんだな~と感じました。

アラセブ!?の年代と呼ばれた私達は、生徒数が多く団塊と呼ばれた世代でした。

中学校は15組まで有り、中間考査は組内順位のみを、期末考査は学年順位上位100番迄を、廊下に貼り出す学校でした。

生徒の競争心を煽り、学力向上を狙う校風なんでしょうか。
もちろん公立でしたが。

その成績開示で、思い出した事が有りました。

三年前、山口県呉市の「大和ミュージアム」に行った折、近くの海上自衛隊にも見学に行きました。

この時の基地内説明の時に、興味深い話が有りました。

昔の海軍兵学校時代の話です。
昭和17年の250名程度の募集人員に対し、12000名の応募者が有ったそうです。

月謝は無料、毎月手当まで出ていた様です。

裕福でない家庭の人達にも、人気が有った様ですが、兵学校に落ちた人が東大に行くと、言われていたそうです。

250名中100名は中学の首席者だったと言う話です。

その卒業式での話です。
大講堂の舞台には、正面から登る階段と上手から上り、下手に下りる階段が有ります。

成績優秀者は卒業証書と恩賜の記念品が授与されます。
優秀者は正面階段から上り、下手に下ります。

優秀者に漏れた人は、上手(舞台右手)から上り下手に下ります。
全て成績順で呼ばれます。

当然、卒業式ですので、父兄が参加していますが、卒業席次の終わりがけになると、例えば200番以降になると、まだ呼ばれていない生徒の父兄達は、こそ~っと居なくなるという話です。

それでも優秀な生徒達なのですが、やはり席次が良くないと、父兄は恥ずかしいと見えて、式途中で居なくなるそうです。

それと、戦艦や巡洋艦の艦長が着任して来る場合、予め調べれば兵学校第〇期卒業で次席〇番と、すぐに解る様にはなっているそうです。

人格、性格までは解りませんが、一生付いて廻る卒業成績なんですね。

有名な将官でも、首席の人はあまりいなかった様に思います。