今日九月二十三日は七十二候の内、 第四十六候「雷乃収声 (かみなりすなわちこえをおさむ)」です。
通年は九月二十二日から二十七日頃です。 意味としては、七十二候が秋分の初候に変わり、春から夏にかけて鳴り響いた雷が
収まる頃となります、との言う事です。
この候は、三月の春分の末候「雷乃発声 (かみなりすなわちこえをはっす)」と対になっています。
春分に鳴り始め、秋分に収まる雷、それは古来日本で行われてきた稲作の、田植えから稲刈りに対となって考えられます。
これにより、昔の人は稲妻が稲を実らせると考え、雷と稲作は深い繋がりがあると考えました。
* 今日は雷というより台風の動きが気になります。 三月の 雷乃発声 と対の候という事で、画像も三月と同じものを
使わせていただきます。
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