テル坊主

~あーした転機?になーれ~ 日常の出来事をぼやき、つぶやきます!

向丘・願行寺 十夜法要

2010-10-28 20:53:06 | ブログ

本日午前11時、十夜法要出仕の為、文京区向丘 願行寺に向かった。朝から生憎の雨模様で寒い1日だったが、それでも多くの参詣者がいらした。

願行寺は常徳寺と同じ部内(近隣の浄土宗寺院22ヶ寺で構成)で、近くには根津神社や日本医科大学病院がある。地下鉄南北線「東大前」駅からも近い!

ご住職には日頃公私共に大変お世話になっている。

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             願行寺山門を入ると正面に出世不動尊堂、右手にご本堂がある。

山門前の道路を挟んだ反対側の敷地は東京大学・・・近くには地震研究所や農学部、東大野球部のグラウンドがある。

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                             願行寺本堂

            ご本堂は震災や戦災を免れた、区内でも数少ない貴重な建造物である。

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           出世不動尊堂

本尊は秘仏として本堂に安置され、お前立像が不動堂に安置されている。由来のとおり、この本尊は、大山不動尊と同木同作にて、良弁僧正の作とされ、開扉は住職の代替わりの際にのみ行われる。

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                 午前11時より護摩を焚いての修法

私を含めこの日お手伝いに上がった僧侶は浄土宗の為、護摩の修法は出来ない(願行寺住職は特別に修行され会得)ので、三ノ輪・正宝院(飛び不動)より、護摩師を招請し法要が勤められた。

普段読むことのない「お経」に四苦八苦!正に門前の小僧状態・・・

不動堂での法要が終わると、本堂で半斎供養(仏様に食事をお供えする)、昼食を済ませ、一時より法話、二時から法要となる。

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                        十夜法要の設え整った本堂内陣

幾枚もお名号札?を垂らし、本尊さまから五色の糸を外陣に巡らせ、檀信徒が法要中にお焼香される場所には阿弥陀様からつながった五色の糸に付いた鈴紐を振るしくみ。仏様と一体になりありがたい!設えである。

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      茨城教区ご住職による法話                    部内寺院出仕しての法要

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          十夜法要で唱えられる「六字詰念仏」南無阿弥陀仏に節を付けて唱える

     午後三時半終了。これで部内の十夜法要は常徳寺を含めてあと2ヶ寺となる。

        

                 常徳寺のホームページはこちら


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