10月10日 小石川・沢蔵司稲荷 慈眼院に於いて、(社)江戸消防記念会 第四区木遣親聲会 創立百周年記念 不動明王 奉安 開眼法要が執り行われた。
昨日のブログでお伝えしたように前日の準備はもちろん、一年前から着々と準備が進められ、本日に至っている。
朝から本降りだったが、徐々に雨も弱まり、ついに9時15分お練り行列決行の判断が下された。当初我々僧侶も式衆として行列に加わる予定だったが、ご住職の判断で堂内待機となり、導師と役僧のみ行列に加わった。
詳細は 沢蔵司稲荷のブログへ
伝通院からお練り行列後、沢蔵司稲荷本堂内陣に奉安された「不動明王」前で表白(祭文)を読まれる住職。
行列時にお不動様が座られる竹製の御輿。非常に良く出来ているが、この法要が終われば解体処分するそうです。もったいないようだが、それが江戸っ子の「粋」だそうです。
不動明王は一面二臂で剣と羂索(けんじゃく、縄)を持つのを基本としているが、このたび奉安されたお不動様は剣と縄の代わりに木遣で使う道具をお持ちになっている。いわゆる「木遣不動」 是非お出かけ頂き、ご参拝下さい。
P・S 慈眼院住職様、どうやら作務衣の下を忘れたようです!ごめんなさい!明日にでも取りに伺います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます