10月12日午後1時、浄土宗東京教区豊島組(地域の浄土宗寺院70ケ寺で構成)教化分団主催の研修会が行われた。
今回は大田区にある火葬場「臨海斎場」を見学させて頂いた。都内の数ある火葬場の中で今回のオファーを快く受けて頂いたのが「臨海斎場」だけとの事。
臨海斎場は、港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区の5区が共同で設置、運営をする施設で平成16年に開場した。
火葬と葬儀の施設が併設され、休館日は火葬が1月1日~3日、葬儀施設が12月31日~1月3日のみで、友引も業務している。
会議室の様子 場内の電力は太陽光発電も利用
先ず会議室で事務局長他3名の事務方に斎場のご説明を受けたあと場内をご案内頂いた。普段見ることのない場所もご案内頂き、最新の火葬システムを知ることができた。
火葬炉の真裏。8基の炉があり職員2名で管理している。
すべて操作盤によるコンピューター管理
火葬方法は都市ガスを燃料とし、バーナーを使い空気とガスの調整をしながら平均900度で熱する。写真にある丸い二つのガラス穴から中を確認する。
我々僧侶は普段、葬儀等で火葬場へ行く機会は多いけれど、意外に知らない事が多い。今回現場で働いている方々のお話も伺え、大変貴重な研修でした。懇切丁寧に対応して下さった、臨海斎場の皆様に感謝!
斎場の見学充実したもので良かったですね。
写真から今の斎場のハイテクが伝わってきます。
明日は鎌倉で殿司をしております。
久保山は執事Mがお迎えすると思いますので何卒よろしくお願いします。
鎌倉で会えるかな?