本日、施餓鬼手伝いの為、車で厚木・源正寺に向かった。源正寺は常徳寺の親類寺院が兼務住職をしている寺。途中同じく親類寺院の神奈川県大和市・鶴林寺に立ち寄り副住職運転の車に乗り換えて厚木へ向かった。
鶴間で最初の学校跡
鶴林寺境内に祀る神さま。右は蚕神様で明治初期この地方で蚕が病気で大量に死に、その死骸を今の蚕神さまに持ち寄りそこに祀られたといわれる。左はご承知の学問の神様、菅原道真を祀る天神さま。
鶴林寺境内「下鶴間不動尊」 鶴林寺「永代供養墓」
鶴林寺副住職運転の車で厚木・源正寺に向かう。源正寺は親類寺院が兼務住職をしている寺である。建物は本堂と薬師堂のみ。いわゆる住職が常駐していない寺である。
源正寺本堂 薬師堂
源正寺に行き始めて二十年になるが、住職の話によると昔は檀家数も少なかったが、現在は新興住宅地となり、檀家数も倍になったとの事。昔はいざ施餓鬼法要を開式する直前に「あと、○○さんが来ていないのでもうちょっと待ってください」という事があった位、御檀家の出席率は百パーセントだったらしい!現在も限りなくそれに近い!
源正寺内陣 法話中
源正寺のお檀家ご夫人方が心を込めてお作り頂いたお料理。寺檀関係の原点を感じる!
毎年源正寺にお手伝いに行くが、寺の行事をお檀家さんが中心となって盛り上げていく本来のお寺のあり方がまだ残っている。
因みに今日は帰宅すると約束していた知人と合流、近所のU店で食事。すると長野帰りのS氏が来て、一言「テル坊主のブログは飲み屋のことばかりと書いている」と長野に行った仲間と話していたと言われた。それだけ見て下さってるということか!ありがたい。 ポジティブです。
先日、浄土宗東北地区教化高等講習会のブログ拝見しました。先日20日、本山増上寺の大殿説法に、会津若松(西会津町)常泉寺 高濱ご上人の法話がございました。茶話会にて、会津は城下町で曹洞宗が多く、西会津仏教会13名にて托鉢をし、寄付、講演会を開催しているとお話もありました。ちなみに私、「△屋」のソースかつ丼 ユダレを流して聞こうと思いましたが、聞きそびれました。煩悩多い貧瞋痴 残念!!
まら、厚木お施餓鬼、お疲れ様でした。まだまだ地域の方々にてお寺を大切にされていること、感じ入りました。
私、だいぶ前で、あやふやなのですが、ご本山増上寺 日曜説法にて相模原 極楽寺ご住職が法話をなされ、茶話会にてハワイで開教、日本に帰ってきて、辻説法などしながら、ご自房を街中のところで開けた。とかいう話を思い出しました。
相模原、厚木と法然様の御教えをお手つぎされる方々が盛んなこと何よりと思いました。