皆、小さい頃、よく泣いていたと思う。
でも、感動して、涙がでたのは、もっと後になってのことだろう。
定かではないが、僕の場合、多分、小4の頃だったと思う。
ウルトラマンや仮面ライダーの放送を毎週、楽しみにしていた。
特撮ものが大好きで、怪獣をリストにして、暗記していた。
三バルカンという戦隊ものが特に好きで、敵の女王が憎くてたまらなかった。その最終回、女王がいい人になって死んだ。
悪が悪でなくなる時、とてつもない感動が訪れる。思わず、涙がこぼれ、いつの間にか号泣していた。
母親はその時、その場にいなくて、恥ずかしい思いをせずにすんだ。とにかく、その時が、はじめだったような気がする。
小4というのは多感な年で、人の死や宇宙について考えるようになった。
死んだら、どこに行くのだろうと眠くなる度、考えるようになった。
両親もいつか、死ぬのだとわかって、それが、悲しくて、悲しくて、よくコタツに隠れて、泣いたものだ。両親にそんなことを言えるはずもなく、泣いているのが見つかると腹が痛いと嘘をついた。
そういう時期も長くは続かず、いつの間にか、心が強くなり、大学の頃は道路でも眠れるようになった。
働きはじめて、また心が弱くなった気がする。
親しくない人の葬儀で、1人でも泣く人がいると、悲しみが伝染して、涙がぼろぼろこぼれてくる。
僕は、両親が涙を流しているのを一度も見たことがない。弟にも聞いてみたが、やはり見たことがないようだ。
僕だけが泣き虫になったのはなぜか解らないけれど、最近では、感情むき出しのほうが、人間らしくていいと思うようにしている。
さあ、今から、英語の勉強!とりあえず、もっと外国の友達を増やそうと思う。
でも、感動して、涙がでたのは、もっと後になってのことだろう。
定かではないが、僕の場合、多分、小4の頃だったと思う。
ウルトラマンや仮面ライダーの放送を毎週、楽しみにしていた。
特撮ものが大好きで、怪獣をリストにして、暗記していた。
三バルカンという戦隊ものが特に好きで、敵の女王が憎くてたまらなかった。その最終回、女王がいい人になって死んだ。
悪が悪でなくなる時、とてつもない感動が訪れる。思わず、涙がこぼれ、いつの間にか号泣していた。
母親はその時、その場にいなくて、恥ずかしい思いをせずにすんだ。とにかく、その時が、はじめだったような気がする。
小4というのは多感な年で、人の死や宇宙について考えるようになった。
死んだら、どこに行くのだろうと眠くなる度、考えるようになった。
両親もいつか、死ぬのだとわかって、それが、悲しくて、悲しくて、よくコタツに隠れて、泣いたものだ。両親にそんなことを言えるはずもなく、泣いているのが見つかると腹が痛いと嘘をついた。
そういう時期も長くは続かず、いつの間にか、心が強くなり、大学の頃は道路でも眠れるようになった。
働きはじめて、また心が弱くなった気がする。
親しくない人の葬儀で、1人でも泣く人がいると、悲しみが伝染して、涙がぼろぼろこぼれてくる。
僕は、両親が涙を流しているのを一度も見たことがない。弟にも聞いてみたが、やはり見たことがないようだ。
僕だけが泣き虫になったのはなぜか解らないけれど、最近では、感情むき出しのほうが、人間らしくていいと思うようにしている。
さあ、今から、英語の勉強!とりあえず、もっと外国の友達を増やそうと思う。