僕の音楽の歴史

仕事が終わり、自転車で、健軍へ。
夜風に吹かれながらワインを飲み、自転車で霧の中、帰宅した。

川沿いは何も見えなく、幽霊が出そうで心踊った。

帰宅して、堂本兄弟を見ながら、いろんな思い出がふと通りすぎ、いろんな人にメールした。

なんか生きている喜びを噛みしめてしまった。
今日は僕の音楽の歴史を語りたい。

小５まで、親の影響で演歌が好きだった。
小６の時、マクロスというアニメにはまり、初めて、3000円もするマクロスのサントラのカセットテープを買った。リンミンメイというキャラクターにみな恋していて、私の彼はパイロットという歌を皆、知っていた。
今でも歌詞を覚えている。映画の主題歌も買ってしまった。
中１になると、皆、チェッカーズ１色だった。
そんな中、僕は、中島みゆきやオフコースにはまっていた。
中２になると、ユーミンを覚え、オシャレの仲間入りをした気になった。

中３の時、初めて、レンタルレコード店にレコードを借りに行った。
今でも覚えているが、レンタル料が500円、ダビング料が500円、カセットテープが500円で、異常に高かった。
だから、テープが擦りきれるくらい何度も同じテープで聞いていた。
初めて借りたそのレコードは渡辺美里のセカンドアルバムで、今はぐるぐる倉庫で百円で売っている。

中３の時、中森明菜がミアモーレでレコード大賞をとり、演歌の終結を感じた。

ユーミンや渡辺美里を聞きながら、中森明菜や松田聖子もこそこそ聞いていた。
高校一年の頃、長渕剛の曲を本格的に知り、はまった。いろんな歌に感動した。歌で涙がこぼれたのは初めてだった。

長渕が好きなやつがクラスにもう二人いたが、１人は高１の時、退学してヤクザになり、もう１人はミュージシャンになった。二人ともプロレスが好きで、いつも三人でよく技のかけあいをしていた。
間違いなく僕の技のきれが一番よかったと思う。
大学の時、ミュージシャンの彼がテレビに出ていて、売れていたので、嫉妬してしまった。

とにかく、長渕は最高だった。その後、佐野元春やビートルズなどいろいろはまってきたけれど、あんなにはまったのは長渕が最初で最後であろう。

最近は年を重ねてきたせいか、歌よりもピアノの音やバイオリンの音に心を奪われる。
最近は車のCDplayerが壊れているおかげて、ラジオを聞く。
いろんな音楽を聞きながら、感性豊かになっている気がする。
最近は毎日のようにレーザービームが流れるが、何か好きになってしまう。

これから、いろんな音楽が僕を魅了すると思う。

その音楽を聞いている時、どういう人生を歩んでいるのだろう。

音楽と人生は切っても、切り離せない。
音楽でその時その時の思い出が全て甦る。

ありがたい。