おもしろき ー熊本、鹿児島、宮崎で過ごした日々🌟🌟🌟

おもしろきことのなき世をおもしろく!Carpe Diem. 人間万事塞翁が馬。人生いろいろあるから、おもしろい!

La Vita e Bella

2011年02月12日 02時56分50秒 | 映画 ヨーロッパ、中国…

今日は、明くんの薦めで、La Vita e Bella "Life is beautiful."を見た。イタリア映画で、吹き替えなしで先ず見て、二回目は英語吹き替えバージョンで見た。
コメディと思って、お気楽に見ていたら、一気にどん底へ。
主人公が死ぬまで、明るく前向きで、最後まで子供を守る姿に、久々に涙がこぼれた。
人のために生きる姿は、カッコよすぎる。
明るく笑いを誘いながら、何もなかったかのようにこの世を去っていく。
僕もかくありたいものだ。
最近、人の役にたたず、人の足を引っ張るような人間になっているのではないだろうかと思うことがある。僕なりによかれと思って、行動したことがその人にとって迷惑になることだってある。
映画は、1人の人生が集約されていることが多い。本もそうだ。
ある人の一生を疑似体験できる。
今日からまた、心を入れ換えて、人のために生きていこうと思う。
人の一生は宝物だ。人のために生きた時、本当の幸せを感じられると僕は信じる。
涙が出たら、心がきれいになる。
涙とともに悪い何かが体から出ていくからだろう。

Life is beautiful.
ほんとにそう思う。

 

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遠い記憶

2011年02月11日 03時52分08秒 | 回想録
幼稚園の時のことをたまに思い出す。
ジャングルジムが嫌いだった。
今でも、高所恐怖症で、三階以上は真下が見れない。
当時は、ぼっとん便所が主流で、仮面ライダーの人形を中に落してしまい、泣いた記憶がある。
その光景は写真をとったように思い出せる。
年長組になった時、田舎に引っ越しをした。
ひとりでバスに乗って幼稚園に通っていた。
降りる時に押すボタンが違う形の時が一度だけあり、押し方がわからず、終点までたどり着いた経験がある。運転手に泣いて、降りるアピールをしたが、理解してもらえなかった。
終点まで、迎えに来てくれた時の両親の顔を鮮明に覚えている。
記憶は覚えようとして、覚えているわけではない。脳にインパクトがあった時、勝手に記憶として残るのだ。
一番昔の記憶は何歳だか定かではないが、三歳ぐらいだと思う。
寝かされて、暗闇で眠っていた時、衾の間から、光が射していて、両親と知り合いの人達が何かを焼いていた。椎茸だったような気がする。僕も光と笑い声のある隣部屋へ行きたくてしょうがなかったが、そのまま眠ってしまった。
他にもいろいろ記憶がある。子供の頃は毎日が新鮮で、強いインパクトがあるので、生涯、忘れることはないだろう。

開き直ること。

2011年02月10日 16時37分26秒 | つぶやき
人はいろいろと考え、悩み、迷い、苦しむ。
しかし、ある時、どうにでもなれ、何も恐くないという心境にもなる。
そんな時、人は信じれないほどの力を発揮することがある。
開き直った時初めて、自分の力が出せる。
開き直るまで、自分を窮地に追い込むことが必要だ。やれるだけ、やったら、後のことは、どうにかなるものだ。
頑張ろう。死ぬわけじゃないのだから。

川上の嘆

2011年02月09日 02時01分13秒 | つぶやき
いつも、ブログに書くが、僕はよく、夢を見る。
大学の時、地誌学という授業を選択していて、全く興味を覚えず、その単位を落してしまった。
教職には必修で、翌年何とか単位を取得した。
そのトラウマからか、夢は地誌学の試験を受けるシーンばかりを再現させる。
毎回、同じ夢で、試験会場にたどり着けずに、そのために卒業できない。
親の顔が頭をよぎり、悩んでいると、目が覚める。
ほっとするのと同時に、今の自分の年齢に驚く。
夢は、大抵、子供の頃や、大学の頃が多く、目覚めて、人生の半分が過ぎ、青春時代が終わってしまっていることがわかると、何とも言えない気持ちになる。
このまま、何一つ成さないまま、人生の終焉を迎えるのではないか?今までの僕の人生はどんな意味があったのか?
夢から覚めると、そんなことを考えてしまう。
孔子の「川上の嘆」という言葉を知ってるいるだろうか?
「逝く者はかくの如きか昼夜を舎かず」
過ぎゆく人生は、昼も夜もとまらない川の流れのように淡々と流れていく。
でも、そんな気持ちを竹内まりやの「人生の扉」が僕を救ってくれる。
二番を紹介する。
「満開の桜や 色づく山の紅葉を この先いったい何度 見ることになるだろう ひとつひとつ人生の 扉を開けては 感じるその重さ ひとりひとり愛する 人たちのために 生きてゆきたい 君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように 長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもある…」
I say it's sad to get weak. You say it's hard to get older. And they say that life has no meaning. But I believe it's worth living.

人生には必ず意味がある。人生はそれを見つける旅かもしれない。
いろんな人に出会えた。それだけでも意味がある。誰ひとり、ひとりでは生きていけない。みんなで支えあっている。ありがとう。

飲み会

2011年02月07日 14時48分16秒 | 飲み会
昨日は、仕事が終わり、数人で、ちょっとした飲み会。
夕方7時から朝4時まで。9時間も飲んでいた。

福岡から来た彼は懐かしかった。

今ははなおと喫茶店。ゆったりと過ごす。

明日からまた勝負!

充電して、またフル稼働だ。
いつも、ブログ見てくれて、ありがとう。

負けない気持ち

2011年02月06日 00時13分18秒 | 負けないシリーズ
今日で13日連勤になる。
入試応援や、会議の連続で、疲れているせいか、今日、帰る直前、ふと気を抜くと、体調が突然悪くなった。
半日休みをとっているが、疲れがたまっているのだろう。
もう一度、気合いを入れ直して頑張ろうと思う。
いつも、体調は1日で回復する。
絶対回復を唱えながら、朝目覚めると、絶好調になっているはずだ。
負けない気持ちが病気をも治す。
GOOD NIGHT.

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座右の銘

2011年02月05日 01時56分31秒 | つぶやき
みんな、座右の銘を持っているだろうか?

座右の銘とは、常に自分の心に留めておいて、戒めや励ましとする言葉である。
生徒に20世紀で一番凄い人は誰だと思いますか?と、つい最近、尋ねられた。

僕は少し考えて、マハトマ・ガンディーだと答えた。

彼は、お金も地位もなく、何一つ、自分を誇示するものを持っていなかったが、偉大な揺るがぬ精神を持っていた。
その精神がインドの人全員を動かした。
他にこれほどカリスマがあった人を僕は知らない。

彼はこう言っている。
「明日死ぬかのように生きろ。永遠に生きるがごとく学べ。」

これが僕の座右の銘であろう。
明日、生きているとは限らない。
今この瞬間を大切に生きなければならない。
英語で Seize the day.
ラテン語で Carpe Diem.
という。
苦しい時、こういう言葉が僕を勇気づけてくれる。
座右の銘、探して見つけてみよう。
きっと、もっと頑張れるようになるはずだ。
人は、言葉に勇気づけられる。言葉には力がある。いつも、言い続ければ現実のものになる。そう信じている。

僕の夢の変遷

2011年02月04日 02時35分26秒 | 回想録
小学五年生まで、ずっと、料理人になりたかった。

弟とはうらはらに頭もよくなかったので、母は僕に期待せず、よく料理の本を見せてくれ、いろいろと料理ができるようになった。

そろばんも習っていたが、よくさぼり、叱られた。ほんとに、クラスで一番、できなかった気がする。

知能テストは最低。それから、母が鬼となった。母は厳しく、小6の時は毎日、五時間は勉強していた。
算数が異常にできるようになり、勉強が楽しくなった。難関私立中を受験して、合格したが、公立に通った。その頃は、数学の先生になりたかった。
中学二年は反抗期で、全く勉強せず、プロレスばかりに興味がいき、全ての技を覚え、友達と技をかけあって、研究を重ねた。
プロレスの解説者になりたかった。
高校になると、数学、日本史、生物に興味があり、そのどれかの先生になりたかった。
結局、日本史が一番おもしろいと思い、高校の教育実習も日本史だった。
今は、英語を教えている。これからも、ずっと英語を教えているとは限らない。未来が覗ければ嬉しいのだけれど…
この先、ほんとに日本がどうなるのか不安だ。
どうやって、超高齢化社会を今の子供達が支えていくのか…
給料の半分を税金にしないと無理だ。
でも、みんな消費しなくなり、全て潰れてしまう。
ますます、失業者が増え、仕事がなくなる。
失業者のために税金が増える。
そんなこと考えてもしょうがないが、解決方はない。
何も持たぬ暮らしの中で、幸せを求めるしかないかもしれない。

唯才

2011年02月03日 02時45分56秒 | 漢字二文字シリーズ
学校の授業で、どの時間をもっとも楽しみにしているだろうか?
僕は、ダントツで美術の時間と答える。
中学の時は、二時間連続で美術の時間があり、絵を描くのがとても楽しみだった。
ずっと、この時間が続けばいいのにと思っていた。
特に、風景を描くのがとても好きで、スケッチ大会をいつも、楽しみにしていた。
いつも、入賞した。誰に習ったわけでもないが、絵は得意だった。
反面、暗記が非常に苦手で、意味がわからないと、覚えることができなかった。
右脳人間なのだ。直感やイメージを好み、データに基づいた判断が苦手である。
人には得手、不得手がある。オールマイティーであるにこしたことはないが、大抵、苦手がある。

僕は、長所を伸ばし、その頂点を目指すという考え方が好きだ。

かつて、中国の漢の時代、オールマイティーの儒学者達が支配していた。
曹懆がそれを変えた。一つでも才能(唯才)がある者達を登用した。
国は発展を遂げた。彼は犯罪者でさえ、一つ才能があれば登用した。
そこまではいかなくとも、これからの日本が復活するには、そんなとこにヒントがあるような気がする。

何か一つ、誰にも負けないものを見つけ、それを極めよう。
これから、それが大きな武器となると思う。

前期入試

2011年02月02日 00時52分09秒 | 入試関係ー塾時代
夜が明ければ、前期入試。
合格しないのが前期入試。それでも、
もしかしたらと期待してしまう。
1人でも、勝ってきて欲しい。
それにしても、眠い。

昨日も2時間しか眠れなかった。
明日は6時起床。
無論、今日も、眠れない。
英語の勉強が楽しくてしょうがない。
どんなにきつくとも、一度決めたことは、最後まで貫き通す。
そうすれば、神様が手を差し伸べてくれるだろう。

毎日が自分との戦いだ。
さ、勉強、勉強。

人生の扉

2011年02月01日 02時51分08秒 | songs
もう2月になってしまった。
時が経つのは早い。

ついこの前、夏合宿をしたような気がする。

2月というと、春が目前というイメージだ。

3年前、僕の尊敬する海老原先生とカラオケに行くことがよくあった。

この時期、いつも、竹内まりやの人生の扉を先生は歌っていた。

カラオケの歌を聞いて、涙がこぼれたのを覚えている。
あの歌はもう…。
「春がまた来るたび ひとつ年を重ね 目に映る景色も少しずつ 変わる
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く 気がつけば 五十路を 超えた自分がいる
信じられない速さで時は過ぎると知ってしまったら
どんな 小さなことも覚えていたいと 心が言った」

二番はさらに深い。
是非、みんな聞いて欲しい。
人生は終わりがある。それまでに、何ができるか、悩み、決断したら、実行するのみ。失敗してもいい。トライすることが大切だ。
失敗したら、悩み、またはいあがればよい。
悩んで、悩んで、眠れぬほど悩んで、信じられない宝を手に入れるかもしれない。宝がなんであるのかはわからないが、その時、自分が一番欲しいものであろう。