お絵描き日記~イラストレーター照井正邦

職人、照井正邦の似顔絵、意匠など。画力の向上を目的に練習しています。

急がば回れ!!(似顔絵雑記)

2012-09-14 17:38:02 | 雑記
急がば回れ。

急に、理想の似顔絵が描ける訳がない。
似顔絵塾にも平均して掲載して頂けるようになりましたし、
(投稿枚数が人一倍多いからかもしれませんが)
似顔絵コンテストでも入賞出来るくらいのレベルになりました。

ここは、急いては事を仕損じると言いますし、
冷静になって現状維持を心がけようかと思います。



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主観的な自分のスタイルを持つために(似顔絵雑記)

2012-09-14 13:53:03 | 雑記
主観が弱いのが、今の私のスランプの原因だと思います。
似顔絵コンテストに応募し、入賞するような似顔絵を描いてしまった。
客観的に分析し、相手が喜ぶ、投票するであろう絵を描いてしまった。
そこには、自分はいなく、クライアントの喜びだけがある。
(確かにその時点では、ベストな似顔絵だったのですが・・・)
主観的に描かずして、オリジナルのスタイルなど生まれやしない。

それは、コンテストに応募しても、入選しない似顔絵かもしれない。
一般の方からは、評価や理解されない似顔絵かもしれない。
以前、「あなたの絵は似顔絵からほど遠い」
というコメントを頂いてから、折れてしまい、
普通の似顔絵のベクトルへ進んでしまった弱い自分。

けれど、そこに自分の様式というもののキッカケがあった気がします。
だから、コンテストは怖い。
山藤章二先生のような 以上の審査員が存在すると思って描かないと、
コビた売り絵になってしまう。

似ている顔を描いて、喜んでもらうために描いているのではない。
何かを伝えるために、感じてもらうために、似顔絵という手段を用いているのだ。

似顔絵のための似顔絵は、私にとっての似顔絵ではないのだと思います。
技術的な方向へどんどん傾いてしまって、メッセージ性がなくなってきている。
それは、文字言語化出来るものではなく、心の底から沸き立ってくるもの。
怒りに近いナマの命を、絵の閃きに変えていかねばならない。

それは、今ある似顔絵でも、過去の似顔絵でもなく、明日の似顔絵なのだと思います。
・・・それを気楽にススイとやってのけられたらどんなにいいか(^^;



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宮崎あおいに挑戦!!(似顔絵)

2012-09-14 05:48:04 | ・俳優、女優


宮崎あおいさんの似顔絵を描いてみました。

売れる絵は描いてもいいが、売り絵は描くな
どこかの画家が言っていた言葉です。
自分の似顔絵は、数学的 文字言語的な技術を使っているだけの売り絵になって来ている気がします。
やっぱり、主観的なイメージや、無意識からくみ取った意識が必要だと思います。
また、ヒラメキやアイデアも必要だと思います。
スランプは、客観的な技術では直せませんね・・・。

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