思わず寝てしまいそうな気候
開店準備ができ、一番客です。
店内は静寂のみ
BGMもない、周囲は畑
それでいて、この高台ですから、道路の喧騒も聞こえてこない
2番客が来るまでは、貸し切り状態です
やさしい、おかみさんが注文を取りに来る
「餃子とほうとうお願いします」
お茶と急須を起きながら
「はい、少しお待ちください」
厨房へ戻っていく
暫くは厨房からの音がかすかに聞こえる程度
作り置きは無く、注文を受けてからの調理なので、20~30分は待つのが当たり前
昨今の飲食店の感覚しかない方には、待ちきれずしびれを切らすかもしれないが
これが本当の調理
ここのほうとうは、100%自家製
小麦や大豆から栽培しているので
麺もみそもずべて手ずくり
おまけに、ご主人はマタギでもあるので、ジビエも自家製との事
細かく言うと、肉の解体作業とか、小麦の製粉などは専門に任せているようですが
食材はほぼ自給自足
出来立て餃子は至ってシンプルで旨い
ほうとうは、ついつい写真撮り忘れ
鍋やレンゲは市販品ですが中身は100%自家製
(細かな突っ込み入るとまずいので)
いやー、完食まで入店してから約1時間
ゆったり食事が出来ました、
そんなころに2番客は、地元の常連さん
少し会話が騒がしくなる前に、おいとまします。