コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

木曽路を訪れてみました。

2011-05-21 23:47:46 | 旅行
妻と木曽路に行ってきました。
中津川ICより国道19号線を北上し木曽福島から開田高原へ行き、帰りがけに木曽路の代名詞とも言うべき妻籠・馬篭をまわって帰ってきました。
開田高原でそばを食べに来たのは、2度目です。10数年前家族できましたがとってもおいしい味でした。その時どこの店でそばを味わったかとか、どこを通ってまわったかは記憶の外でしたがそばに腰がありのど越しが素晴らしい事は覚えています。今回も同じ味わいをいただきました。
今日は5月にしては気温が高い日でしたが、木曽の森林のおかげで涼しげな一日を過ごさせてもらいました。
どうも、妻と出かけるときは思い立って出かける事が多いので下調べが行き届いていません。予習不足で見所を見落としている事もあると思います。予定を予め立てて事前準備を励行したいと思います。


寝覚めの床です。ここを通るといつも寄ります。

 
開田高原の「まつば」さんで、そばをいただきました。開田を訪れたお目当てです。


開田高原の御嶽ヴュースポットその1。特に展望台の名前はついていません。

 
九蔵峠展望台よりの御嶽山。となりの案内板と合わせればよくわかります。


開田高原ソフトクリームのとうもろこしソフトクリーム。


木曽馬の里


木曽福島への道の所々に花桃がきれいでした。

  
妻籠に来ました。何度も訪れていますが、古い家屋を維持するって大変ですね。

 
妻籠・馬篭間にある男滝(左)と女滝(右)。マイナスイオンを十分浴びてきました。

   
馬篭です。坂に色々な店があります。先週に比べれば大した坂ではないのですが…
今から、20数年前馬籠→妻籠の旧中山道を歩いた事がありました。多分、先週の箱根越え程ではなかったと思いますので機会があればもう一度チャレンジしたいと思います。
今日も急ぎ足でまわってきました。時には宿泊を含めてゆっくり木曽路を探訪したいと思いました。



三島→箱根湯本完歩しました。

2011-05-15 19:52:38 | 東海道
今日.三島→箱根湯本の旧東海道を歩いてきました。以前より旧東海道を日本橋から三条大橋まで何回かに分けて歩いてみたいと思ってましたが、東海道屈指の難所から入るとは無謀な話でしょう。
7時に三島駅を出発し、三島大社で行程の安全祈願をして挑戦しました。しかし、最初はモチベーションも高く勢いよく歩いて行きましたが、こわめし坂を登ってからペースが上がりません。リタイアしそうでしたが、山中城跡で10分程休憩すると、少々疲れが和らぎ予定通り箱根峠に着きました。その後芦ノ湖畔でお昼を食べてから、湯本に向けて歩き始めました。箱根杉並木を抜けて、少々道を間違いましたが旧東海道を歩いて行きました。箱根湯本に近付いて少々疲れてペースが下がりましたが無事到着しました。
今日は、石畳が多く歩きにくい行程でした。石畳は風情は感じますが岩場を歩いているようです。しかし、箱根の地質がローム層の為歩くのに滑らないように石畳が敷設されたとの事です。
歩いてみて。昔の人の旅が大変だった事を再認識しました。車に慣れてしまうと距離の感覚が薄れていました。


7時三島駅を出発しました。

白滝公園です。せせらぎの音がやさしく早朝の三島の町を演出していました。

水辺の文学碑。白滝公園から三島大社に向かう途中に三島ゆかりの文人たちの歌碑等が並んでいます。
  
三島大社で今日の旅の安全を祈願しました。(左から本殿・舞殿・正面鳥居)
錦田一里塚

富士山もきれいに見えていました。この辺まではまだ元気でした。

石畳。延々と続く上り坂にギブアップ寸前。上り坂をにらみつけて進んでいきました。

山中城前で10分程休憩。山中城は先日いったので今日はパス。でもこの休憩で少し元気になりました。

雲助徳利の墓。雲助の頭、松谷久四郎の墓と言われています。酒を愛したことから徳利と杯が浮き彫りにされています。

ここから函南町。もう少し。

甲石。豊臣秀吉が小田原攻めの時に休憩でこの石の上に兜を置いたとされています。

箱根峠までもう少し。旧街道の出口。

ついに箱根峠に立ちました。第1チェックポイントですが達成感がありました。

道の駅「箱根峠」からの芦ノ湖。

道の駅のすぐ横に旧街道の入り口があります。ここから芦ノ湖まで一気に下りです。

 
芦ノ湖に到着。箱根と言えば箱根駅伝。往路ゴール(復路スタート)地点です。右は芦ノ湖畔から見る富士山。

  
旧街道東坂に向かう為元箱根へ。杉並木を歩き左手に富士山を見ながら元箱根の象徴箱根神社一の鳥居に。

 
途中、甘酒茶屋があります。甘酒は苦手なので通過。江戸時代の石畳を下って行きます。東坂は石畳がうまくはまっていない箇所が多く非常に歩きにくいです。足元に注意しながら歩かなければいけません。


須雲川がより沿ってきます。水力発電所付近に滝出現。

奥湯本付近の一里塚跡。本日最後の一里塚でした。


ついに箱根湯本駅に到着。バンザイする元気もなくそそくさと電車に乗り込み帰途につきました。
疲労度が強く、景色や史跡を味わって歩く余裕がありませんでした。もう少し足を鍛えて他の東海道の魅力を見つけていきたいと思います。

神戸戦。ガクッ…

2011-05-14 19:26:55 | 清水エスパルス
今日の神戸戦は、後援会招待試合だったのでアウスタに出かけてきました。
天気は良かったのですが、風が強く吹きまくっていました。どうもこの風が試合に影響しそうな気がしてしかたありませんでした。

試合は前半ペナルティーエリアの外でカイトのクリアしたボールを大久保に拾われ無人のゴールに流しこまれました。でもこの時点では時間はたっぷりあったので焦る事はないと思ってましたが、どうも選手達は浮き足だってしまったように見えました。
風の影響かロングフィードのボールが不安定でした。
前半にもう一点取られ終了。1トップの翔の所でボールが収まらない印象でした。
後半、ケガから復帰の小野ちゃんが投入されると、ボールが回るようになりました。すると翔の惜しいシュートが神戸のクロスバー選手にクリアされて得点はなりませんでした。その流れの後、大久保にカウンターの見本のようなゴールを決められて決定的な3点目を入れられてどうも選手は戦意喪失のように感じました。この後清水は前がかりになるしかありませんでした。大前のシュートも今度はポスト選手にクリアされてしまう。この後神戸ユニ2点追加され、清水は高原の移籍初ゴールで一死を報いるのが精一杯でした。

それにしても決定力のなさ永遠の課題です。
ポストになる選手が欲しい。翔クンもっと経験が必要です。


今日は天気はいいのですが強風です。


ここまでは期待いっぱいでしたが…


小野チャンのコーナーキック

大敗でしたがサイドスタンドからはブーイングはありませんでした。

やっと雨が上がりました。

2011-05-13 20:39:37 | 日記
二日間降り続いた雨が上がり、傘をささなくて良い日になりました。しかし、快晴という訳ではありません。
久々に富士山の全貌が見えましたが雪が少なくなっていました。もう少したっぷり雪を被った富士山を見ていたかったのですが…
富士宮のイオンの屋上駐車場からの富士山を映してきました。さすがに麓からは富士山が大きく見えます。
明日はエスパルス後援会の招待企画を利用して、神戸戦を観戦しようと思います。

遠州三山

2011-05-08 21:04:40 | 旅行
ゴールデンウィークの締めくくりは、近距離でまだ行ったことがなかった遠州三山(油山寺・可睡斎・法多山)を訪れてみました。
今日は気温が高く夏を思わせる天候でしたので階段や坂道の上り下りにはこたえました。この三山はすべて袋井市にあります。浜松の自宅からは一般道で一時間足らずで行くことができます。

まず向かったのが油山寺です。701年行基が万民和楽・無病息災を祈念して創建した寺で本尊は薬師如来、孝謙天皇が眼病平癒を祈願し全快した事から目の守護、眼病平癒に利益のある寺、目の霊山として信仰を集めています。敷地は広く本堂までは階段が急で疲れました。

山門…掛川城大手門より移設 城郭造、重櫓層門、本瓦葺、桁行9.3メートル、梁間4.6メートル、2階25畳、漆喰白壁、窓、柱0.6メートル、角総欅材、正面大扉は楠の一枚板を用いております。
 なお、大棟両側を飾る鯱一対も江戸初期の名作であるといわれ城郭建築上貴重な建物で二層片潜付城門は全国的にもめずらしく静岡県唯一の城郭文化財であります。


るりの滝…千古の昔、孝謙天皇眼病の砌、油山寺の薬師如来に祈願をかけられ滝の水を加持祈祷し、その霊水にて洗眼され、眼病全快された所以の滝であります。薬師如来にちなんでるりの滝と呼ばれ、祠には、波切不動明王がおまつりされております。

三重塔…この三重塔は建久元年(1190年)源頼朝公が眼病全快のお礼に建立されたものであり、その後、遠江国守護職工藤祐経が薬師堂と共に普請奉行をされた由緒深い塔であります。
 木割豪壮にして層輪は強大、屋根の反り、枡組は美しく、桃山期の姿を今に伝え、桃山の三名塔の一つに数えられております。
  

本堂…建久元年源頼朝公が眼病全快のお礼として寄進、遠江国守護職工藤祐経がご普請奉行にあたられた建物である。

次に可睡斎に行きました。
総門前には土産物店が並び観光地の印象を与えます。
山門
本堂
御真殿
御真殿に向かう階段脇に天狗の像が両側にありました。

最後は法多山です。ここは約30年前に訪れた事がありますが、記憶は殆ど残っていません。ただ駐車場からかなり歩いた事だけが印象に残っていました。



山門を抜けると長い参拝道です。

最後は、ここも階段の洗礼が待っています。

階段を登るとやっと本堂がそびえています。
下山道は登りと別のルートを行きます。名物の「厄除けだんご」も下山ルートにあります。

ちょっとした藤棚もありました。見ごろも少し過ぎたかな。

浜松からは半日程でめぐる事ができます。暇な時には散歩がてらに丁度良い散策コースです。