コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

東京散歩してみました

2024-09-30 20:22:39 | タウンウォーク
一昨日の国立競技場でのエスパルスの試合の前に今回もオプショナルツアーを組んでみました。
題して「東京散歩」、散歩と言うにはかなりハードな散歩になりました。

朝沼津を出る時はかなり肌寒かったので長袖を着て出かけましたが、東京に着くと「かなり暑い」。どうもこの時期朝と昼(と言っても10時頃ですが)の温度差はかなりありますね。

東京駅からスタートします。

日比谷通り沿いに「明治生命相互会社本社本館」があります。国指定重要文化財です。


ここから皇居に向かって二重橋に突きあたります。


堀沿いに歩いて多くの皇居ランナーが走っている所に「桜田門」(国指定重要文化財)

桜田門櫓門

外桜田門
いずれも国指定重要文化財です。桜田門外の変で大老井伊直弼が暗殺された事件は日本史で習いました。

桜田門を出て晴海通りを渡った角に「法務省旧本館」(国指定重要文化財)中に展示されているものも有りますが平日のみの公開ですので今日は外観のみにしておきます。


その隣りに警視庁のビル、刑事ドラマで必ず映ります。


警視庁の周りをグルッと回って国会議事堂

修学旅行の定番ですが、コヤチンの小学校の修学旅行は本来は東京でしたが、小学校6年の時は大阪万博が開催されていましたのでそちらに行きました。
従いまして国会議事堂は行った事がありませんでした。今日は少し時間がありましたので見学申し込みをしました。

本会議場、中継でよく見ます。


中央広間


貴賓室、皇族の控え室です


吹き抜けの天井、中央広間から吹き抜けになっていますがこの中に法隆寺の五重塔がすっぽり入ると言う事です。


外に出て国会議事堂の正面から写真を撮ってこのツアー終了です

国会議事堂を出て内堀通りに出た角に最高裁判所があります。


堀沿いに歩いて半蔵門に出ました


半蔵堀、のどかな景色です


桜で有名な千鳥ヶ淵、ボート乗り場が見えます。桜のシーズンに来たいですね


北の丸公園と呼ばれるエリアに入っていきます
旧近衛師団指令部庁舎(国指定重要文化財)今日は外から見るだけにしておきました。


乾門、一般参賀と桜と紅葉の通り抜けの時に出入り口として使用されます


清水門(国指定重要文化財)
清水高麗門


清水櫓門

北の丸公園から清水門は歩きにくい階段があります。一段の高低差がありますのでこの時間足のダメージが出始めましたのでかなり応えます。

日本武道館前を通り過ぎます。今日は何かコンサートが行われるようです。


田安門(国指定重要文化財)




田安門を抜けたところに靖国神社があります
靖国神社も初参拝です
靖国通りを挟んで高燈籠(常燈明台)、靖国神社の常夜灯として建てられました


境内に入っていきます
第一鳥居(大鳥居)

先日社号標に中国人の落書き事件がありました。何とも浅はかな事でしょう。

大村益次郎銅像、近代日本陸軍の創設者。戦没者を慰霊する事に意義があるのですがこの像がセンターにあるのはと思ってしまいました。


第二鳥居、青銅製の鳥居として日本一の大きさがあります


神門


神門の扉に直径1.5mの菊紋が取り付けられています


拝殿


能楽堂


神池庭園

可憐に彼岸花が咲いていました


靖国神社参拝を終えて四谷に移ります。食事を摂ったらかなり足にダメージが出てきましたので1駅ですが市ヶ谷から電車で移動しました。
四ツ谷駅からすぐの所にありました。

迎賓館(本館国宝)
正門


入場は西門からになります
国宝の本館の見学に入りました。
眩いばかりの豪華な中身です。流石に海外の要人をお迎えする施設ですので細部にも手を抜かない造となっています。
ただただ圧倒されてしまいました。
本館内は撮影禁止ですのでホームページの写真をお借りしました
朝日の間


花鳥の間

その他にも豪華な部屋がありましたがあまり詳しく見て来ませんでしたのでこの位にしたいと思います

主庭


主庭から見る本館


前庭に移ります

豪華な迎賓館の全貌がうかがえます


西欧の建築様式ですが日本の要素も取り入れられています。

迎賓館を終えていよいよ国立競技場に向かいました。
国立競技場の隣りに聖徳記念絵画館(国指定重要文化財)があります

この辺になると国立へ行くサポーターや神宮球場のヤクルト阪神戦に行くファンの往来が激しくなってきました。
この中入ったことはありませんが、貴重な絵画も収められているようです。一度余裕のある時に入って見たいですね。

メインの頂上対決の前にかなり体力を消耗してしまいましたが、初めて行く場所ばかりでしたので楽しく感じました。
試合が終わって帰る時になってかなり足が痛くなって来ました。

国立で勝てない、VS横浜FC【詳報】

2024-09-29 14:12:00 | 清水エスパルス
昨日の国立決戦振り返ってみます。







いつも国立が会場になると普段見られないイベントがあるのが楽しみです。


ピッチ練習が始まるとすごい声量の応援が始まりました。

練習終了後今日のイベントの目玉「ドローンショー」が行われました。



ドローンの描き出すアートに魅了されていました。


今日はこの位置から迫ります。




今日のスタメン、前節好調だった西澤今日もスタメン起用です。


航也のキックオフから頂上決戦が始まりました。

開始から両チーム相手を眺めながらのプレーです。最初からガツガツ行くのかと思っていましたのでちょっと面食らった感じです。
19分、乾が自陣から鋭いドリブルで持ち上がって1人で持ち込んでのシュートはGKにキャッチされてしまいますが、これくらいの積極性が欲しい。

23分、横浜FCの最大の武器福森のプレスキックですが、CKは変化をつけてPAの外側で待つパウロがボレーこれは外れますが、福森のキック要注意です。

前半は慎重な戦い方に終始して終わりました。0-0で折り返します。


後半は横浜FCのキックオフから始まりました。

55分、ブラガ→カルリーニョスの交代。

いよいよカルリーニョス登場、攻撃のスイッチが入るか。

56分、横浜FC左からのクロスに高橋のヘッドがクロスバー、跳ね返りをパウロに決められて先制を許してしまいます。
一瞬の隙を狙われてしまいました。

68分、航也→矢島、西澤→北爪、宇野→宮本3枚代えます。

いよいよスクランブル体制。

ここで本日の入場者数の発表がありました。



この観衆に応えるゴールが欲しい。

74分、原→カルリーニョス→矢島と渡って矢島がクロス後ろから上がった原がGKの前でシュートがGKに当たってこぼれたボールに、後ろから詰めた宮本が流し込んでゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よく詰めた宮本値千金のゴーーーーール!!!!!!!!! 5万を超えるオレンジサポーター沸騰!!!! 国立が揺れた!!!!


宮本ナイスゴール!!

この後は両チーム攻め合いますが決定的なチャンスがない。
85分、中村の鋭いシュートは相手GKのセービングに防がれてしまいます。惜しい!!!!!

90分、山原→高木践の交代。

高木践入ります。

しかしこの後は決められずに1-1のドローで終わりました。

何でだろう、国立で勝てない。




ゴール裏サポから心無いヤジが飛び、原がかなり怒っていました。
ストレスを選手に向けるのはいかがなものかと思うし、今日の試合非難される選手っていなかったと思うんですが。
ただ5万を超える大観衆に気合が空回りしていたような気もしまっしたが。


インタビューを終えた宮本と矢島が場内に挨拶していました。

しかし、今日の引き分けで首位は堅守しました。優勝に対してはまだまだ予断を許さない状況です。
昇格に関してはかなり確率は高くなったと思います。
去年のこともありますので最後の最後まで気を抜く事なく戦って欲しいと思います。

次節は去年昇格前に痛い引き分けとなったホーリーホックとアウエイです。
去年のリベンジ必ず勝点3を取って帰って来て欲しいと思います。

最後まで走り抜けろ!! エスパルス!!!!!

国立で勝てない、VS横浜FC【速報】

2024-09-28 23:26:34 | 清水エスパルス
国立から今帰って来ました。
絶対に勝つと思って行きましたが、結果は1-1のドロー。
負けはしなかったし首位も明け渡した訳じゃないのですが、悔しい引き分けでした。
詳しくは(あまり詳しく書きたくないですが)明日書きたいと思います。

こんな展開だったし、国立に入る前に今回もオプショナルツアーを組みましたが、歩きすぎて疲労困憊です。(オプショナルツアーも後日書きます)

しかしエスサポの数半端なかったです。

国立の周りがオレンジで埋め尽くされていました。


ドローンショーもありました。


とにかく気合い入りっぱなしです。

帰って来て疲労の限界になりましたので今日は休ませてもらいます。
すみません。

国立決戦前夜

2024-09-27 22:09:20 | 清水エスパルス
明日国立競技場で横浜FC戦が行われます。
明日が雨だろうと絶対に参戦します。
何やらチケットもかなり売れているようです。もしかすると国立の入場者数レコードが出るかも知れないという予想も聞こえて来ます。
勝点1差、1位と2位の対戦、それも舞台は国立競技場、誰がこんな舞台を予め用意したのでしょう。

相手の方が近いのですが明日はエスパルスのホームで行われます。
静岡から大挙して詰めかけるオレンジ軍団が国立を静岡に変えることでしょう。
そしてこの後押しを受けて絶対に勝つ!!!!!!

国立での相性が良くないとか言われています。確かにコヤチンも過去7回参戦していますが、勝利を見ていません。
特に去年の12月はアディショナルタイムに悪夢のような出来事がありました。
でも今はそんなこと言っている場合じゃない。
エスパルスを信じて戦う事だけです。

5月の三ツ沢での戦いは上手く交わされたような感じで敗れましたが、明日はシーズンダブルは食わないタイムアップの時に横浜FCより1点でも多くリードしていると信じています。
J1が待ってるぞ!!!!!

いけるぞ!!! 清水エスパルス!!!!!


待ってろ国立!!

袴田巌さんに無罪判決

2024-09-26 22:06:54 | 日記
静岡地裁で通称「袴田事件」で死刑が確定していた袴田巌さんに無罪判決が言い渡されました。
58年前静岡県清水市(当時)で起こった一家4人の殺害事件の犯人とされていました。
58年間弟の無罪を訴えて戦い続けた姉の袴田秀子さんの喜びに満ちたコメントが印象的でした。
弁護団の先生たちも長い間一緒に戦っていただきありがとうございました。

1968年に静岡地裁で死刑判決(1980年に最高裁で確定)
1981年第一次再審請求申立て
2008年最高裁で棄却確定、第二次再審請求申立て
2014年静岡地裁で再審開始決定、袴田巌さん釈放
2023年3月東京高裁再審開始決定、検察側の特別抗告断念
2023年10月静岡地裁で再審初公判

2024年9月26日 再審判決

長い期間かかってようやく勝ち取った無罪、冤罪をかけられた袴田巌さんの人生も長い期間奪い取られました。
この頃の取り調べ殆ど拷問とも言える取り調べで自白を強要された事が横行していた時代だったかも知れません。
検察側の3つの捏造も認められました。
58年間の人生は取り戻せませんが余生を健やかに過ごしてほしいと思います。

この判決について静岡県警本部長から何らコメントがなかったようですが恥ずかしいですね。
本部長自ら関与した事件ではなかったかも知れませんが、管轄のトップとしてコメントを残して欲しかった。どうも逃げているようにしか感じませんでした。

10日までに控訴がなければ袴田巌さんの無罪が確定します。
もうこのままにしておいてほしい。
警察側の間違いによって真犯人を取り逃した責任を感じてほしい。

最後にお姉さんの袴田秀子さん91歳の高齢にも関わらずしっかりした方です。かなり辛かったと思いますが弟の無罪を信じて気が張っていたのでしょうね。お疲れ様でした。

もう一度言います、検察側の控訴どうかやめてほしい。
静岡県警の杜撰な取り調べがあった事、昔の話といえども静岡県民として恥ずかしい。