コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

Jリーグ2ステージ制白紙へ。お粗末!!

2013-10-31 22:39:40 | Jリーグ
Jリーグが再来年から始めようとした2ステージ制が白紙になりました。
なにやらこのシステムに欠陥があったという事です。Jリーグではスーパーステージ・チャンピオンシップで10億の増収を見込んでいましたが、このシステム負けた方が得というおかしな現象を含んでおりシステムのお粗末な欠陥が露呈されました。

スポニチサイトによると例として「▼負けた方が得となる例 第1ステージで2位となったCと3位になったDが、第2ステージ終盤で対戦。Cが勝てば第2ステージ優勝が確定する場合、Dはたとえ第2ステージ下位でも第1ステージ2位枠に繰り上がりでスーパーステージに進出できるため、負けた方が得になる。」とあります。
totoも対象となる為意図的な試合操作となり見過ごせない状況です。

ちょっと焦ったか大東チェマン。民衆の意見を無視して儲け話の皮算用するからだよ。

そうしたら性懲りもなく1ステージ制でプレーオフも検討だって。どうしてもポストシーズンやりたいようです。
そのうち大東リーコール運動起こるよ。
民衆はシンプルなシステムを好むって事忘れないでね。

打撃の神様逝く。

2013-10-30 22:57:25 | プロ野球
今日のニュースで元ジャイアンツ監督でV9を達成し、現役時代は打撃の神様として活躍された川上哲治さんが28日老衰のため亡くなられた事を聞きました。
当然現役時代の川上さんの活躍は知りませんが、戦前戦後に現役でいくつものレジェンドを残した名選手でした。熊本工時代バッテリーを組んでいた吉原捕手(こちらもレジェンド)と共に巨人に投手として入団し、入団後は打者に転向しました。
MVP3回、首位打者5回、本塁打王2回、打点王3回のタイトルを獲得し2351安打、終身打率3割1分3厘の記録を残し「打撃の神様」と言われました。背番号16は巨人の永久欠番になっています。

61年に水原茂監督に代わり巨人監督に就任。14年間で優勝11回、2位1回、3位1回、4位1回。1066勝739敗、勝率・591の驚異的な成績を残しました。65年からはペナントレース・日本シリーズ共に9年連続優勝(いわゆるV9)を達成しました。

コヤチンが野球を見始めたのはV9の真っ最中の頃でした。あの頃は巨人が勝つのは当たり前、王・長嶋が活躍しなかった日はないという時代でした。これからもV9の記録は破られる事はないと思います。この後のジャイアンツの監督が可哀そうなのは常勝が運命づけられているので勝てなかったり優勝できなかったりが続くと監督の首が挿げ替えられる事が続きました。
でもV9時代って選手も凄かったですよね。
ジャイアンツが強すぎて読売が球界を牛耳っているのでナベツネのようなフィクサーが現れるんですよね。

話が横道に逸れましたが、川上さんは漫画「巨人の星」にも第1話から登場してきます。
あの時の巨人の監督でしたからね。
監督を退いた年のオープン戦で特別にバッターボックスに立った事を未だに覚えています。当時コヤチンは高校生でした。

野球界に貢献した川上哲治さんお疲れ様でした。安らかにお休みください。

昨日ドーハの悲劇から20年でした。

2013-10-29 23:51:06 | 日本代表
一部のエスサポの振る舞いを憂いていたら忘れていましたが、昨日はあのドーハの悲劇から20年経った日でした。
アジア最終予選のイラク戦でした。日本が悲願のワールドカップ出場を殆ど手にしたと思った最後のワンプレーで同点に追いつかれ手にしたはずのアメリカワールドカップのチケットがスルリとこぼれて行ってしまいました。

コヤチンは勿論テレビで観戦していましたが暫く現実を受け止める事が出来ずに中継が終わって次の番組に移ってもテレビの前で茫然としてしまいました。
「何故だ!!」と心の中で何回も叫んでいました。

あの経験があったからいまやワールドカップに普通に出場できる国になったのかもしれません。あの試合は色々な教訓を与えてくれたと共にサッカーという競技の恐ろしさも教えてくれたのではないでしょうか。

あの時のメンバーで今でも現役を続けているのはカズだけです。
他の選手達は指導者になったり解説者になったりして活躍を続けています。しかしこれからの選手達はドーハの悲劇を伝説でしか知らない世代になって来ます。
世代は変わっても日本サッカー史に永遠に刻み語り継がれていく試合である事を願いたいと思います。

スキルからすると現在の代表の選手たちの方が格段に上かもしれませんが、ワールドカップに対する思いという点では当時の選手達の方が強かったと思います。
だから彼らにワールドカップに行かせてやりたかった。

ドーハの悲劇は悲劇であったのですが、新しい日本サッカーのページを開いてくれたという事を忘れてはいけないと思います。
そして日本サッカー史上最強のチームがそこにあった事も忘れてはならないと思います。

ダービーの場外のラフプレー

2013-10-28 23:13:46 | 清水エスパルス
昨日のダービーでエスサポからちょっとシャレにならないゲーフラだしている人達いましたね。
いつものダービーだったらウイットにとんだものなら許されるものですが、空気読めよって言いたくなるものも多数ありました。特にジュビロのフラッグをぼろぼろにして「J2」って書いたものなんかラフプレーでイエローカード出したいですね。
うけ狙いでコンビニのアイスの中に寝転んでツイッターに投稿した輩がいたけ、どそれとレベル的に変わらないと思います。

相手は瀕死の状態で最後の1%でも確率が残っているのならと思っているのにそれをあざ笑うかのような行為は如何なものかと思います。
20年間しのぎを削って来た同士なので勝って喜びを爆発させたいと思う気持ちはあるにせよ、ライバルだからこそ相手を思いやる気持ちがあってもいいんじゃないかと思います。

個人的な意見ではありますが、ジュビロには可能性が0になるまで頑張って欲しい。
不運にも降格してしまったら1年で帰ってきてほしい。その時にエスパルスが入れ替わりで降格しないようにするのが肝心なのですが。
かつて降格を味わったクラブで戻ってきて強くなったレッズ・レイソル・サンフレッチェなどありますがジュビロもその可能性を秘めていると思います。一度地獄を見てきた者の方が強いのかもしれませんね。来年カムバックするであろうガンバやヴィッセルなんかも来年は怖い存在かもしれません。

また昨日のような熱いダービーを見てみたい。
その時の順位や調子の良し悪しを越えた意地と意地とのぶつかり合いはダービー以外では味わえないと思います。
ジュビロの早期カムバックを期待して止みません。

死闘ダービー。VS磐田

2013-10-27 22:51:54 | 清水エスパルス
今日はヤマスタでダービーです。ヴァンフォーレが勝ってジュビロが負けるとジュビロの降格が決まるという状況でサポのブログなんかも異様な雰囲気でした。
13時キックオフのヴァンフォーレVS FC東京は1-1の引き分けでした。ヴァンフォーレが先取点を挙げた時はジュビロの降格の御膳立てが出来たと思いましたが、80分に同点にされて引き分けてしまいました。これで今日のジュビロの降格はなくなりました。

今日はスカパー参戦ですので家でコーヒーを飲みながら優雅に見ていました。
今日のキーポイントは前節破綻した守備が修正できているか。駒野・安田を上手く押さえられるか。という点です。ラドンチッチが出場停止明けで戻ってきて、前節大ブレイクの翔がトップ下。タクも出場停止から戻ってきてアンカーの位置。今日出場停止のキャラの所に浩太・河井の所に豊が入っています。

キックオフされましたが、このところ早々の失点が続いています。今日は集中できるか。
立ち上がりジュビロの動きが硬いような感じです。プレッシャーあるんですよね。しかし移籍後初スタメンの安田は張り切っています。サイドをとる動きが度々あります。

12分アクシデントが、まずはタクが接触で倒れますが試合は続きます、その先で今度はトシが倒れます。タクは立ち上がりますがトシは立ち上がれません。リプレイで見るとトシはジャンプした着地で足を捻ってしまったようです。顔をしかめるトシですが一向に痛みが和らぐ気配がありません。
結局トシ→村田の交代。村田は急遽出場、体はできているのか。

この後はジュビロにセカンドボールを奪われ守勢に回っている時間が続きます。
どちらもボールを落ち着かせる事ができない状況。

この後はいい場面を作りそうになりますが決めきれずに前半終了。0-0で折り返しました。しかしトシは大丈夫か。

後半も前半終了時のメンバーでスタートしました。

56分、ジュビロの選手交代。阿部→金園、なかなか厄介そうな選手が入ってきました。
金園が入ってから前線での動きが多くなり、やりにくそうな感じです。
65分の山田に打たれたシュートは櫛引がファインセーブ。

67分今度はエスパルス、ラドンチッチのパスを受けた村田がシュート。決まったかと思われましたがゴールライン付近で松岡にクリアされます。その流れで今度は元紀がシュート。これもゴールライン上で松岡にクリアされて決定的なシュートを2本止められてしまいました。

80分、思わぬ形でチャンスが訪れます。CKからの流れでペナルティーエリアで村田が上げようとしたクロスをカルリーニョスの手に当たってハンドの反則。PKを獲得します。
プレッシャーが掛かる場面でキッカーは元紀。元紀のキックはキーパーの手の先を抜けてゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!エスパルス先取点はPKから生まれました。

この後は必死にジュビロが攻めに入ります。
気が付いてみれば今日は豊が駒野を自由にさせていないので、ジュビロは起点を作れていないようです。

89分、ラドンチッチ→岡根の交代。ゴール前を固める策にでたゴトビ。しかしこの策ちょっと不安。

心配していると金園に決定的なシュートを打たれます。ヤバイ!!と思った瞬間櫛引のファインセーブ!!!!!!!!!!!もう一度決定的なシュートを浴びますがこれも櫛引がファインセーブ!!!!!!!!!!!!!!!!
この試合を救った櫛引の集中力でした。

この後終了の笛。ダービーはエスパルスが勝利しました。

これでジュビロは全くあとがなくなりました。正に首の皮一枚でつながっているという状況です。
しかし得点は1-0(それも得点はPK)という試合でしたが内容はとても充実していたと思います。両チームの攻防の激しさに感動しました。
前節の打ち合いの試合も見ていて面白さはありますが、今日のような試合も見ごたえがある素晴らしい試合だったと思います。

しかしこの素晴らしい試合の後興醒めしてしまうような出来事があったようです。
テレビで見ていても「こんなゲーフラ作らなくてもいいのに」と思っていましたが、ダービーでエスパルスが勝利するとジュビロが勝利した後試合後歌っていた「勝利は続くよ…」を歌っていました。この後ジュビロコール。いつものダービー後の光景でしたが、この後にジュビロ側と揉め事があったようです。詳細は分かりませんが、好試合の後に水を差すような出来事だったと思います。

宿敵ジュビロはこの後可能性が消えるまで頑張って欲しい。最後まで戦って欲しい。
20年間静岡の盟主をめぐって切磋琢磨してきたエスパルスとジュビロだし、黄金時代のジュビロに勝つために闘志を燃やして戦ったエスパルスでもあるのでこれが最後のダービーだと思いたくない。
各地にダービーと呼ばれる試合はありますが、この静岡ダービーが日本では一番のダービーだと思っています。
選手もサポもマジでガチンコ勝負できるダービーはVSジュビロのダービーだけだと思っています。
不幸にしてジュビロが降格してしまってもすぐに復帰してきてもらいたいと思います。そして又、熱いダービーが繰り広げられる事を祈っています。