コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

浜松に帰ったらファンヒーターが稼働していました。

2024-11-26 23:58:38 | タウンウォーク
今日は沼津から浜松に移動してきました。
昨日の晴天から一転沼津を出る時から曇り空です。
静岡と焼津に寄ってきましたが天気予報通り夕方近くになって雨が降り出しました。浜松に近づくと降り方も強くなって来ましたので傘をさしていても服は濡れてしまいました。

家に着くと目の前でファンヒーターがついていました。
「そんなに寒いか?」って思いましたが、妻に言うと怒られそうでしたので黙っていました。

そういえば子供の頃祖母が生きていた頃、寒くなってもなかなかこたつを出してくれませんでした。
「正月になるまでこたつは出さない」なんて祖母に言われて我慢していたことを思い出しました。
何故我慢していたのか今でも分りませんが、コヤチンの家のしきたりだったのでしょう。
でも寒い時は無理しないようにした方が良いですよね。
でも今日のファンヒーターちょっと暑く感じました。
日本で一番寒がりは静岡県人と言われていますが、妻は愛知県人、子供達も幼少期を名古屋で過ごしているので愛知県出身なのかもしれませんが、静岡に来て長くなりましたので静岡化してきたかもしれません。
来週から12月になりますので寒さ対策していった方が良いかもしれませんね。

東京散歩してみました

2024-09-30 20:22:39 | タウンウォーク
一昨日の国立競技場でのエスパルスの試合の前に今回もオプショナルツアーを組んでみました。
題して「東京散歩」、散歩と言うにはかなりハードな散歩になりました。

朝沼津を出る時はかなり肌寒かったので長袖を着て出かけましたが、東京に着くと「かなり暑い」。どうもこの時期朝と昼(と言っても10時頃ですが)の温度差はかなりありますね。

東京駅からスタートします。

日比谷通り沿いに「明治生命相互会社本社本館」があります。国指定重要文化財です。


ここから皇居に向かって二重橋に突きあたります。


堀沿いに歩いて多くの皇居ランナーが走っている所に「桜田門」(国指定重要文化財)

桜田門櫓門

外桜田門
いずれも国指定重要文化財です。桜田門外の変で大老井伊直弼が暗殺された事件は日本史で習いました。

桜田門を出て晴海通りを渡った角に「法務省旧本館」(国指定重要文化財)中に展示されているものも有りますが平日のみの公開ですので今日は外観のみにしておきます。


その隣りに警視庁のビル、刑事ドラマで必ず映ります。


警視庁の周りをグルッと回って国会議事堂

修学旅行の定番ですが、コヤチンの小学校の修学旅行は本来は東京でしたが、小学校6年の時は大阪万博が開催されていましたのでそちらに行きました。
従いまして国会議事堂は行った事がありませんでした。今日は少し時間がありましたので見学申し込みをしました。

本会議場、中継でよく見ます。


中央広間


貴賓室、皇族の控え室です


吹き抜けの天井、中央広間から吹き抜けになっていますがこの中に法隆寺の五重塔がすっぽり入ると言う事です。


外に出て国会議事堂の正面から写真を撮ってこのツアー終了です

国会議事堂を出て内堀通りに出た角に最高裁判所があります。


堀沿いに歩いて半蔵門に出ました


半蔵堀、のどかな景色です


桜で有名な千鳥ヶ淵、ボート乗り場が見えます。桜のシーズンに来たいですね


北の丸公園と呼ばれるエリアに入っていきます
旧近衛師団指令部庁舎(国指定重要文化財)今日は外から見るだけにしておきました。


乾門、一般参賀と桜と紅葉の通り抜けの時に出入り口として使用されます


清水門(国指定重要文化財)
清水高麗門


清水櫓門

北の丸公園から清水門は歩きにくい階段があります。一段の高低差がありますのでこの時間足のダメージが出始めましたのでかなり応えます。

日本武道館前を通り過ぎます。今日は何かコンサートが行われるようです。


田安門(国指定重要文化財)




田安門を抜けたところに靖国神社があります
靖国神社も初参拝です
靖国通りを挟んで高燈籠(常燈明台)、靖国神社の常夜灯として建てられました


境内に入っていきます
第一鳥居(大鳥居)

先日社号標に中国人の落書き事件がありました。何とも浅はかな事でしょう。

大村益次郎銅像、近代日本陸軍の創設者。戦没者を慰霊する事に意義があるのですがこの像がセンターにあるのはと思ってしまいました。


第二鳥居、青銅製の鳥居として日本一の大きさがあります


神門


神門の扉に直径1.5mの菊紋が取り付けられています


拝殿


能楽堂


神池庭園

可憐に彼岸花が咲いていました


靖国神社参拝を終えて四谷に移ります。食事を摂ったらかなり足にダメージが出てきましたので1駅ですが市ヶ谷から電車で移動しました。
四ツ谷駅からすぐの所にありました。

迎賓館(本館国宝)
正門


入場は西門からになります
国宝の本館の見学に入りました。
眩いばかりの豪華な中身です。流石に海外の要人をお迎えする施設ですので細部にも手を抜かない造となっています。
ただただ圧倒されてしまいました。
本館内は撮影禁止ですのでホームページの写真をお借りしました
朝日の間


花鳥の間

その他にも豪華な部屋がありましたがあまり詳しく見て来ませんでしたのでこの位にしたいと思います

主庭


主庭から見る本館


前庭に移ります

豪華な迎賓館の全貌がうかがえます


西欧の建築様式ですが日本の要素も取り入れられています。

迎賓館を終えていよいよ国立競技場に向かいました。
国立競技場の隣りに聖徳記念絵画館(国指定重要文化財)があります

この辺になると国立へ行くサポーターや神宮球場のヤクルト阪神戦に行くファンの往来が激しくなってきました。
この中入ったことはありませんが、貴重な絵画も収められているようです。一度余裕のある時に入って見たいですね。

メインの頂上対決の前にかなり体力を消耗してしまいましたが、初めて行く場所ばかりでしたので楽しく感じました。
試合が終わって帰る時になってかなり足が痛くなって来ました。

松阪めぐり

2024-08-16 21:36:38 | タウンウォーク
昨日の事です。
昨日同様妻と姉の同行で松阪を訪ねてきました。
姉の家の鈴鹿からは約1時間で到着します。コヤチンは松阪を巡るのは初めてです。
しかし今日も暑い!!

無料の市営駐車場に車を置いて出かけます。

まずは近くにあります松阪城跡のある松阪公園に行きます。



石垣は残っています。本丸までの道はかなり傾斜がキツい。今日も気温が高いので早くも汗が噴き出てきました。
本丸まで行きましたが、茂った木が展望を妨げていましたのが残念でした。

公園内に国学者本居宣長の旧宅(鈴屋)があります。


その近くに本居宣長記念館があって様々な資料が展示されています。

こんな日ですので外にいるより屋内の展示室のエアコンが気持ちいいです。
「古事記伝」の執筆に関する様々な展示物を見て回りましたが、医者の傍ら夜国学の研究をするというバイタリティを感じました。

城跡から御城番屋敷(重要文化財)が見えます。

江戸時代末に松坂城の警護の任にあたった40石取りの紀州藩士20人と、その家族が住んでいた屋敷です。
江戸末期に紀州藩士が松坂城警護のため移り住んだ武家 屋敷です。

下に降りて屋敷の通りを歩いてみました。

建物を取り囲む槙の生け垣が並ぶ所と道路の石畳に風情を感じます。

御城番屋敷から程近い場所に原田二郎宅があります。

この界隈は同心町といいます。同心という役の役人たちが住んだ場所でもあります。
実業家「原田二郎」は21歳から京都や東京で遊学の後、27歳で大蔵省に就職し、31歳の若さで第七十四国立銀行(横浜銀行の前身)の頭取に就任しました。
54歳の時、二郎は有名な政治家・井上馨に依頼され、大阪の鴻池銀行を再建しました。そして1920年、全財産1020万円(現在の約150億円)を投じて、財団法人原田積善会を設立、以来、現在にいたるまで全国の社会公益事業に対して様々な助成活動を行っています。

この後は少し町の方に戻っていきます。

本居宣長宅跡。先程の旧宅は移築されたのですが、元々はここにありました。

ここでお昼にしようかと思いましたが洋食屋「牛銀」さんは混んでいまして待ち時間が1時間ほどありましたので先に見学をしてきました。
三井家発祥の地(改修中)の横を通って旧小津清左衛門家を見てきました。

小津清左衛門家は、江戸時代には三井家・長谷川家・長井家等とともに、いち早く江戸に出店を構え、財をなした松阪屈指の豪商です。
小津家の商人の繁栄ぶりがうかがえました。
1653年に江戸伝馬町で小津紙店を創業、その後伊勢屋木綿店、大橋屋紙店を開業して規模を大きくしていきました。



前蔵・内蔵2つの蔵あります。


座敷から見る庭、ちょうど一つの絵の様になっています。

最後に旧長谷川治郎兵衛家(重要文化財)

長谷川家は、三井家・小津家・長井家などとともに松阪を代表する江戸時代から続く江戸店持ちの豪商のひとつです。平成25年、長谷川家から創業以来の土地・建物、そして87,000点にも及ぶ膨大な資料が松阪市に寄贈されました。
建物群が国重要文化財に指定を受けています。



蔵の中は資料が展示されています。千両箱持ち上げ体験ができました。重い!!


離れ、落ち着いた雰囲気です。


庭園には池もあって市街地ですが異質な雰囲気がありました。

最後に洋食屋「牛銀」でお昼を頂きました。

松阪牛ビーフカツ丼。松阪牛がリーズナブルな価格で堪能できます。
満足して松阪散策を終えました。

松阪は著名な商人の出身地であって、近江商人などと似ているのが堅実性がある点でしょうか。

昨日と今日かなり高温の中歩いてみました。外歩きと展示館のエアコンの中の温度差は体には良くないかもしれませんが、熱中症にならなくて良かったと思います。

名鉄三河線廃線跡と足助散策

2024-04-29 22:48:45 | タウンウォーク
昭和の日です。
今日は豊田市藤岡町のつどいの丘のツツジを見に行こうと思って出かけましたが、現地に着きますとツツジはもう終わってしまっていました。
花の盛りって短いものですので仕方有りませんね。

それでは方向転換してかつて名鉄三河線の猿投・西中金を走っていたレールバス区間の廃線跡の痕跡を見てきました。
平成16年(2004年)3月31日に廃線になりました。
この路線乗車したことはありませんが、鉄橋の下で会社の仲間達と河原でバーベキューをしたことが有り、鉄橋を何回も通り過ぎるレールバスを見ていた記憶があります。
先ずは三河広瀬駅跡です。










続いて1駅戻って枝下(しだれ)駅に向かいます。

途中鉄橋跡を発見







最後に終点だった西中金駅に向かいます。



かつて道路を跨ぐ橋があった場所があり、線路跡に登る階段が設置されていましたのでちょっと見てきました。




終着駅西中金駅です。
もう来ることがないレールバス、かつての面影を残していて欲しいです。

ここから少し先の旧足助町の町並みと香嵐渓を歩いてみました。



ちょっと雰囲気のある小路があります。


重要文化財「鈴木家住宅」以前来た時は改修中でした。今は本宅は改修終了し裏にある数棟のの改修が行われています。


田口家住宅。


なんとかつてガソリンスタンドを屋内で営業していたと言うことで、地下タンクのマンホールが残っています。


中馬館




アサヒビールの文字が懐かしいです。


足助川に沿って住宅が並ぶ姿が旅情を感じさせます。


道標もいにしえの街道を感じさせます。

次に香嵐渓を歩いてみました。
紅葉の名所ですが今は青モミジが目を楽しませてくれます。















残念ながら紅葉の時に来た事がありません。
大変混み合いますので敬遠していたのかもしれませんが、一度は訪れたいと思います。

こんな感じでかつての面影と、今の風景を辿る旅をしてきました。

鎌倉五山を回って来ました。

2024-02-10 22:47:55 | タウンウォーク
今日から3連休です。
沼津にいますので一人でボーとしていても面白くないので、どこかに行かなくちゃと思って昨日「そうだ鎌倉行こう」と思いつきました。
鎌倉に鎌倉五山がありそれをコンプリートして歩こうと考えました。

沼津から東海道線と横須賀線を乗り継いで北鎌倉着。
ここからスタートします。


駅を出てすぐ隣の踏切を渡って円覚寺に行きます。12年ぶり3度目の訪問です。


円覚寺(鎌倉五山第二位)



総門


山門


仏殿


天井の「白龍図」


選仏堂


選仏堂前の梅がほころんでいました。


国宝「舎利殿」、屋根のカーブがしなやかです。


大方丈


大方丈から庭を眺めてみます。先日の大雪の名残が各所にありました。




国宝「洪鐘」


弁天堂

見どころ満載の円覚寺でした。有名なお寺ですのでかなり多くの人たちが訪れていました。

浄智寺(鎌倉五山第四位)

山門を望む。円覚寺に比べるとマイナーですので参拝客は少なめです。こちらは初めて訪れます。


本堂雲華殿


ささやかな竹林と古めかしい井戸がありました。


布袋尊。

建長寺(鎌倉五山第一位)
12年半ぶり2度目に訪れました。



総門。


総門にかかけられた「巨福山」の額。大きな福をもたらす寺という意味です。


山門(国指定重要文化財)


鐘楼(国宝)


仏殿(国指定重要文化財)


法堂(国指定重要文化財)


唐門(国指定重要文化財)


近づいて唐門を見てみました。


方丈


方丈から庭園を眺めてみました。


カワセミを発見!!

この後半蔵坊(奥の院)ぬ向かいます。

まずはこんな道を歩いていきますが、この後階段攻撃が始まります。


奥之院の手前、天狗が迎えてくれます。


ようやく到着、手前に建長寺の建物、そして山の向こうに相模湾が見えます。
富士山を望めるスポットがありましたが、今日は見る事ができませんでした。


梅が咲いていました。


早咲の桜も咲いています。

建長寺も鎌倉観光で人気がありますのでかなりの人たちが訪れています。

この後南に向かいますが、車はひたすら渋滞していますし、駐車場は軒並み満車状態です。やはり三連休は混みますね。
今日は歩きですのでその点足の疲れを除けば気が楽です。

鶴岡八幡宮が近づくと更に混み合ってきます。
八幡宮と反対側に向かうと人通りが少なくなります。
横須賀線の踏切を渡った所に寿福寺があります。ここは50年余り前に訪れて以来2度目です。

寿福寺(鎌倉五山第三位)



山門から中門に向かい長い参道がのびています。


中門から先は公開日以外は入れません。ここから見てみます。

裏側の墓地の一角に北条政子と源実朝の墓があります。

北条政子の墓


源実朝の墓

寿福寺参拝を終えて再び混み合っている地域に戻り、遅めの昼食を取って最後のお寺に向かいました。
鶴岡八幡宮界隈はかなりの人が押し寄せて来ていました。三連休ですからね。
鶴岡八幡宮を横切って進みます。
15分くらい歩いた所に最後の浄妙寺があります。

浄妙寺(鎌倉五山第五位)

総門。この浄妙寺も初めて訪れました。


本堂。


枯山水の庭園もあります。
小規模のお寺かと思いましたが、かつては外門・総門・山門・仏殿・法堂・方丈・禅堂・経堂などの伽藍や多数の塔頭を持つ大寺院でしたが火災のため規模が縮小して現在の伽藍になったようです。

これで五山巡りは終了しました。
浄妙寺の近くに最近人気の「報国寺」があります。来たついでに行こうかと思いましたが、妻に今度行こうと言った手前自分だけ行くのはどうかと思って見送ることにしました。

この後はバスに乗って鎌倉駅に行きました。

鎌倉駅到着。
江ノ電で藤沢に行って東海道線で帰ろうかと思いましたが、疲れが出て来ましたので大船から東海道線で帰ることにしました。
大船から沼津行きの電車に乗りましたのでひたすら寝ていました。
歳をとると疲れちゃうんですね。