般若心経

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般若心経

2024-08-14 | Weblog

 汗と筋肉

 連日の猛暑日、途切れることなく熱中症警戒アラートが発表されています。私は汗が多い方で散歩や畑仕事では汗びっしょりになります。下着やワイシャツはもちろんズボンまで汗で濡れます。
 10年ほど前の夏、2時間のウォーキングでどの程度の汗をかくのか前後の体重変化を実測したことがあります。3回の測定で約2.0kgの結果がでました。500mlペットボトル4本分です。途中で水分を補給し、その分は補正してありますが、もし水分を補給しなければ体によくない影響を及ぼすことは素人でも分かる気がします。
 汗は筋肉内に蓄えられた水分で、筋肉量が少なければ、汗が出にくく、体温調節機能が低下し熱中症になりやすいそうです。お年寄りが熱中症で病院へ運ばれる例が多いのはこのためです。
 熱中症予防のためには水分の補給とともに筋肉量の維持が大切です。昨日のNHKきょうの健康は「筋肉のやせ対策」でした。
https://www.nhk.jp/p/kyonokenko/ts/83KL2X1J32/episode/te/PN9QPKP759/
全身の筋肉量は40~50歳頃から緩やかに減少しますが、筋肉量の多い下肢では男女ともに20歳頃からすでに減少が始まっています。
ですから筋肉量の維持のためには下肢のトレーニングが大切です。
番組ではいろいろなスクワットを紹介しています。もし筋肉が少なくなったと感じられる方はご覧ください。
 汗は体内の塩分等不要物質を体外に排出するデトックスでもあります。あまり毛嫌いすることなく適度の汗を楽しみましょう。