般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2020-09-29 | Weblog

 棕櫚

 棕櫚の木を5年ぶりに剪定しました。



 棕櫚の剪定は、誰でもできる、植木屋は見習いに任せる、と云われるほど簡単なものです。
 しかし、高さが5メートルを越えるようになると話は別です。梯子を掛けて登って行くと体の重みで梯子とともに木が傾き、揺れるのです。倒れることはないと分かっていても大丈夫かなという気になります。また5年前の葉は完全に枯れてしまって私の力では鋏で切ることができません。鋸を使うと鋸の目に皮の髭が引っかかりスムーズに切ることができません。数十本の葉と枯れた実の枝を下から順に切り取っていくと頭の上から埃が降ってきます。
 上の方の青い葉は鋏で切ることができるのですが、それでも準備、片付けを入れて一日の作業になりました。









般若心経

2020-09-27 | Weblog

 彼岸花

 毎年お彼岸になると急に芽を出し花を咲かせる彼岸花、なぜ土の中の球根に時期がわかるのかいつも不思議に感じています。ところが今年はお彼岸になっても芽を出しません。日照りが続き水もやらず放置していたのでもう枯れてしまったのかと思っていたところ、雨上がりの昨日やっと芽が出ているのをみつけました。



 「暑さ、寒さも彼岸まで」夏の暑さが和らぎ、朝夕涼しさを感じる季節になりました。真っ赤に咲いた彼岸花が見られるのももうすぐです。


般若心経

2020-09-25 | Weblog

 また、どうしたものか

 コンビニからの帰り道、手提げ袋が道に落ちていました。手製で横にローマ字で大きく名前が書かれています。近所では聞かない名前です。ちょうど従兄の家の横でしたので聞いてみるとやはり知りません。自動車に踏まれた様子もなし、落としてから余り時間もたっていないようです。すぐに気づいて探しに来るかもしれないと思い電柱に引っ掛けておきました。
 帰宅してハローページで見ると名は違いますが姓が一致するのは市内に一人だけです。ほぼ間違いないと電話を掛けると「この電話は現在使われておりません」のアナウンスが返ってきます。住所を見ると20kmほど離れた町ですので、訪ねる訳にもなりません。
 交番に持って行けばあれこれ聞かれ書類に署名したりしなければならない。では交番に電話し、警察であれば住民の情報は把握しているでしょうから警察から連絡を取ってもらえるかもしれない。などとあれこれ考えただけで、畑仕事に向かいました。
 夕方スーパーからの帰り電柱を見ると手提げはなくなっていました。
この場合、かえって警察に届けないほうがよかったのかもしれません。落とした人も警察に問い合わせることを躊躇するかもしれませんので。
なにはともあれ小さな一件落着。

般若心経

2020-09-23 | Weblog

 さて、どうしたものか

 買い物へ出かけようとお宮の前の道路にさしかかった時、道路に木が落ちていました。お宮の山の大木の枝の一部が腐って落ちたようです。数ヶ月前にも大きな枝が落ちていました。
落ちた枝を傍の藪に放り込んで、ふと見あげると電話線に径10センチくらいの枝がまだ引っかかったままです。



 風もそれほど吹いていないし、買い物は1時間くらいで終わるから帰ってから考えようとその場を後にしました。しかし、それから気になりだしました。万一自動車の上に落ちたら事故になるだろう、歩行者の上に落ちると大けがをするかもしれない、子供の上に落ちると命に係わることになるかもしれない。天候が変わり、風が急に吹き出すかもしれない。・・・・気になりだしたら余計に不安がつのり、挙句の果てにパトカーと救急車が来ている様子まで頭に浮かび、ついに買い物への途中から引き返し、引っかかっている木を落とすことにしました。
 高さは地上6メートルくらいで、物干し竿2本をつなぐと届きそうです。落とすだけなら一人でできそうですが、下は自動車や歩行者が通行しています。自動車や歩行者の上に落とすと大ごとになります。それこそ余計なお世話と言われてしまいます。そこで、お宮の総代さんに電話して来てもらって、自動車を止めてもらいました。
案の定、竿の先でちょっと触っただけでバーンと大きな音を立てて木は落ちて粉々になりました。
買い物は1時間ほど遅れることになりましたが、一安心です。



ここに 「秋分の日、真東から登る日の出」
いい写真がとれたのですが、間違えて消去しました (逃がした魚かも)







般若心経

2020-09-21 | Weblog

 敬老の日

 今日は敬老の日です。
「なにか敬われるようなことをしているのか」と問われると答えようがありません。
 薬師寺の管長だった高田好胤さんは「おじいさん、おばあさんと一緒にいるお家のお子さんは何かしら違う」と言われていました。おじいさん、おばあさんの生活態度が知らず知らずのうちに子供の人格形成に影響を与えるのでしょう。
そういうおじいさんになりたいとは思っているのですが。


 昨日墓参りに行く途中、
家内「最近丸くなってきたね」
私もそういわれる歳になったか、少しうれしい気がしました。
「背中をピンと伸ばした方がいいよ」
胸のうれしさがすーっと去っていくのが分かりました。


般若心経

2020-09-19 | Weblog

 リモート参拝

 9月17日のNHKあさイチで「みんなでシェア旅 四国・お遍路」を放送していました。
その中で四国八十八ヶ所第22番札所平等寺のリモート参拝が紹介されました。平等寺では本堂や境内に置かれたカメラにより24時間ライブ中継をしています。朝6時、夕4時は勤行の様子を拝観でき、無料で祈願の申し込み(お札等が必要の場合は有料)もできます。勤行の後、ご住職のお話しを聞き、フォームから質問することもできます。
 昨日、朝夕のリモート参拝に参加してみました。朝は800人、夕は900人(Youtube)を超える人が視聴。
質問もかなりの数に達し、それにご住職が丁寧に答えていましたので、終了が朝は9時半、夕は8時過ぎになりました。ご住職は高野山大学大学院を卒業の後、高野山真言宗の国際局に勤務され、海外への出張も多かったようで、昨日は海外布教のお話しもありました。
 暑さが去りお遍路に最適の季節になりました。また今年はうるう年で四国八十八ヶ所は逆打ちにご利益があるといわれ、通常ならば多くの参拝者が訪れているはずなのですが、コロナ禍により参拝者が激減しています。
このような状況のなかで、ライブ配信により参拝することができ、ましてご住職のお話しを聞くことができることは、大変ありがたいことです。
 四国八十八ヶ所の中でライブカメラがあるのは平等寺だけだと思います。(別格では徳島県池田町の箸蔵寺にライブカメラがあります)ご住職がデジタル化に関心をお持ちだと思います。昨年四国八十八ヶ所を回ったとき、確かお賽銭をキャッシュレスで納めることができたのは平等寺だったと思います。
 今日から政府ではデジタル庁の新設についての検討を始めるとのこと。
すべてのお寺にライブカメラが設置されれば体のご不自由な方、ご高齢の方、多忙で時間がとれない方など四国に行きたくても行かれない方により身近に八十八ヶ所を感じてもらえるのではないでしょうか。

なお、平等寺では本日20時より
講演「四国遍路の特徴とその宗教的意義」
のライブ中継が予定されているそうです。





般若心経

2020-09-17 | Weblog

 草抜き

 草を抜くときに一番やってはならない姿勢は、腰だけを曲げて草を引き抜く姿勢です。荷物を持ち上げるときと同じように腰をいためます。
 雑草の種が飛び始め、草抜きに忙しい時季です。
小さい草や畑のように土がやわらかくてすぐに抜ける場合は問題ないのですが、土が固く根が深く入り込んでいる場合、特に石の間に生えている太い草は一苦労です。
このようなとき草を持って膝、腰を曲げ太ももを腹胸にあて体全体を後ろに倒れるように草を引き抜けば、腰や背中を痛めるようなことはありません。しかしこの方法は尻もちをつく可能性が大です。人が見ているような場所ではやらないほうが無難かもしれません。

 私がやっている方法を紹介します。
道具はプライヤーと40~50センチの棒(私は鎌の柄を使っています)です。もしあればかまぼこ板くらいの板などがあれば便利です。
やり方は簡単でプライヤーで草を挟み、てこの原理を使い棒でプライヤーを持ち上げます。



支点の部分が沈み込むようであれば板を差し込みます。




支点を手前にしても可能です。場所に応じてどちらでも。




腕の力だけで、ふわっと気持ちがいいように抜くことができます。


このような根が抜けます。



般若心経

2020-09-15 | Weblog

 はずる





 パズルではなく“はずる”です。
箱には
  『はずる』とは、
  ひらめきとロジックを駆使して解く大人のパズル。
  そのミッションは「はずすこと」。そして「元に戻すこと」。
  さあ、あなたもチャレンジしてみてください。

と書かれています。
 東急ハンズで買い、一時期夢中になっていたのですが、その後長いこと押入れの中に入れたままになっていました。先日押入れを開けたとき目についたので取り出してみました。確か組み立てた状態で箱に入れていたと思うのですが、ばらばらになっていました。誰か挑戦したようです。
ふたつのリングの中に3つのピースをいれるものです。
箱には解答図はついていません。
 久しぶりにやってみようと試してみました。ところが以前簡単にできていたと思うのですができません。リングの中にあるレールの切れ目と一つだけ違うピースの扱いがポイントであることは思い出したのですが、これは誰でも見れば分かります。
パソコンの中の以前のメモを探し出しました。


(解答図を紹介するとメーカーの営業妨害になるかもしれませんのでモザイクを入れてます)

このメモには分解するときの手順を示しており、組み立てるときの手順は「いままでの逆をたどれば、組み立てられます」としか書かれていません。自分で書いたものながらなんと不親切なメモか、分解してすぐに組み立てることはその手順を覚えているから、逆をたどることは簡単でしょうけれど、ばらばらになってしまっているピースとリングから始めることは考えていなかったようです。
分解の手順を一度イメージしてから取り掛からないとできません。
それでも、あれこれ小一時間、やっと組み立てることができました。




 こんどは組み立て方をメモしておこうと思います。
しかしパズルは自分で考えて解くところに面白さがあるようで、メモはそれこそ余計なお世話かもしれません。








般若心経

2020-09-13 | Weblog

 お墓掃除

 秋のお彼岸が近づいてきました。
もう数十年前になりますが、わが家のお墓を建てるとき石材店の人が敷地に敷く砂利をどうするか聞いてきました。砂利にもピンからキリまであるそうです。そのとき草が生えない砂とか砂利はあるのかと聞いてみると、業者の人は「どのような砂、砂利を入れても草は生えてくる。草を一本、一本抜くことが供養になるのです」と教えてくれました。あれこれ考えた結果、周りのお墓に合わせてそれなりの砂利を選びました。建てた翌々年から業者の言った通り、草が生えてきました。かなり砂利は厚く入っているのですが、その下の土の部分から芽を伸ばしているようです。
 わが家のお墓の近くにいつ見てもきれいに掃除されているお墓があります。草が一本も生えていません。よほどご先祖を大切にされておられるのだろうと思っていました。 先月たまたま掃除に来られていたので「いつもきれいに掃除されていますね、毎月掃除されているのですか」と声をかけると「草が生えにくい砂をいれてもらっている」とのことでした。
 最近はそのような砂利があるのかと、帰ってから石材店に聞いてみました。すると方法はあるそうです。現在の土を掘り返し、コンクリートで固め、その上に砂利を敷き詰めれるそうです。施工費は一平米1万5千円。ただお墓の周りをコンクリートで固めることに抵抗を感じる人がいるとのことです。お墓に除草剤を使うことに後ろめたさを感じる人がいるそうですが、コンクリートも同じく、ご先祖様に対して手抜きをしているように思われるのかもしれません。
 手で一本、一本抜くことも、除草剤を散布することも、コンクリートで覆うことも、雑草をなくしてお墓をきれいにすることでは同じことだと思のですが。そこは考え方の違い、詰まる所、手間をかけるかお金をかけるかということになるのではないでしょうか。
今のところ時間もたっぷりあり、わが家のお墓はそれほど大きなお墓でもなく、手間をかけることにしました。
 今週は日照りも弱まるようです。お墓の掃除、供養に行ってきます。

般若心経

2020-09-11 | Weblog

 大学連携講座

9月9日
 今回のテーマは「快適な睡眠で健康生活!」
講師は川崎医科大学 精神科学 石原 武士先生

講義要旨
・ 生活習慣病と不眠症とは深い関係がある
生活習慣病が不眠症の原因になり、不眠症が生活習慣病の原因になる
・ ベンゾジアゼピン系睡眠薬は依存性が高く諸外国では規制がかけられているが、日本は世界で一番処方されている
・ 一般に云われている不眠の原因の真実
  コーヒー、緑茶 人による
  昼寝  1時間以上はNG
  夕食後のうたた寝  絶対NG
  飲酒  明らかにNG
  布団の中で読書  習慣になるとNG

最後に
みなさんが思われる以上に不眠症は治るもので、薬もやめられることが多い