ノルディックウォーク その後のその後
今年4月にノルディックウォークの講習を受けました。
ノルディックウォークは体力づくり、メタボ・ダイエット対策、首や肩こりの解消などさまざまな効果がうたわれています。両手に持ったポールを後方に突き出すスタイルは自然と胸を張り、前に前にと進む感じがここちよく、距離が延びます。しかし、ポール2本を持ってスーパーやコンビニに立ち寄るにはちょっと邪魔になります。また脚にあわせてポールを突きますので、歩くスピードがやや遅くなります。というわけで、夏ごろからポールは1本だけ使っています。
その後のことです。
ポールを突くタイミングを変えました。ノルディックでは1歩で1回ポールを突きますので、片手ポール1本では2歩で1回突くことになります。これがノルディック本来の動きなのですが、ちょっとスピードを上げると手の動きがせわしなく、今ではタイミングは4歩で1回にしました。結局、ノルディックウォークはあきらめ、遍路歩きのスタイルに戻りました。
ただし、目線を水平に、背筋を伸ばすノルディックのスタイルは取り入れています。
先日の新聞にウォーキングの効果についての記事がありました。
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京都大と米カリフォルニア大のチームは、8千歩以上のウォーキングを週1~2日続ければ、まったく歩かない人と比べて、10年後の死亡率が14.9%低下するという研究結果を発表。
また、群馬県中之条町の65歳以上の全住民5千人を対象にした「中之条研究」でも、1日8千歩、そのうち20分間を大またで力強く「中強度」で歩くことで、うつ病や認知症、がん、動脈硬化、糖尿病といった多くの病気予防に効果があることがわかった。2カ月ほどの継続で効果が出てくる。 (2023/11/25 朝日新聞 要旨抜粋)
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ノルディックウォーク講習会の先生も同じことを話されていました。
ウォーキングは「1日8千歩以上」がポイントです。