「世界を変える100の技術」
2030年を予測 このディープな技術が面白い
(日経BP編集 日経BP 2021/10/12 P.318)
日経BPは日本経済新聞社系列の出版社です。
エレクトロニクス、コンピューター、建築、土木、医療、健康、教育、機械、自動車、ロボットといった専門誌を発行しています。
本書はこのメディアの専門記者が「2022年から2030年にかけて有望な技術」100件を選び、解説しています。
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エネルギー
・e-Fuel(代替燃料) 水素と濃縮回収した二酸化炭素を合成
・藻類による炭化水素燃料
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・潮流発電
・小型モジュール炉(次世代原子炉)
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・ペロブスカイト太陽電池 簿厚太陽電池
ヘルスケア
・AI医療
・国産医療ロボット
・ウェブ問診
・BMI(ブレインマシンインターフェース)医療応用 脳活動の計測
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・mRNAワクチン
・Muse細胞 多能性幹細胞
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・腸活センシング 便臭から健康状態を把握
・がんスクリーニング 血液や尿からがんを早期発見
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IT
・量子インターネット
・量子暗号通信
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・AIによる文字起こし
・AI音声サービス
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・ローカル5G 一般企業によるプライベートの5Gネットワーク
・UWB(ウルトラワイドバント)
ライフ&ワーク
・NFT(非代替性トークン)
・デジタル証券
・民間デジタル通貨
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・幸福度計測
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・分身ロボット
・配膳ロボット
・ママ友アプリ
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・塗布型RFIDタグ 電子タグ
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・バイオプラスチック
・培養肉
・サーモンの陸上養殖
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・セメントを用いず砂同士を接着
セキュリティ
・匿名化技術
・パスワードレス認証
・EDR(挙動監視)
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・Trusted Web 日本が検討する信頼でき持続可能なインターネット将来像
・SRE(サイトリライアビリティエンジニアリング)ITサービスの信頼性を高める運用方法論
トランスポーテーション
・自動運転レベル3
・水素エンジン
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・H3ロケット
・再利用型ロケット
・合成開口レーダー(SAR)
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各項目に技術熟成度と 2030期待度が付されています。
すでにニュースなどでよく聞く話もありますが、これなに?といった話も。
ほんとうに実現できるのかなと思える項目もあります。しかし、考えれば十年前には思いもしなかった製品やシステムが今や身の回りにずいぶんとあります。
2030年にはどうなっているでしょうか。100項目メモしておきました。
(2022/02/26)