般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2024-09-29 | Weblog

 虎に翼

 NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」が終わりました。
日本初の女性弁護士、後に裁判官となった三淵嘉子さんがモデルの実話に基づくドラマです。
物語の主人公は猪爪寅子(いのつめともこ)
明律大学穂高先生、女子部の山田よねをはじめとする多くの同級生 
寅子の家族
最高裁長官となった桂場など
みな個性あふれる配役でした。
 物資のない戦後、やみ食料を拒否して亡くなった裁判官の話
原爆投下が国際法に違反するかどうかが争われた原爆裁判、本物の判決文がドラマの中で読み上げられました。
小さな法律事務所が最高裁判例を覆した尊属殺人の違憲判決
 ドラマは「クローズアップ現代」で取り上げられ、「みみより解説」ではドラマの製作にも関わったNHK解説委員が7回にわたり解説を行いました。今までの朝ドラでは見られなかったことです。
 見ごたえのあるドラマでした。


  日本国憲法第十四条 
  すべて国民は、法の下に平等であって、
  人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、
  政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

       (ドラマに登場した弁護士事務所の壁に大きく書かれていました)






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2024-09-27 | Weblog

 ネズミに注意

 一週間ほど前、NHKおはよう日本でこの秋はネズミの増加が予想されているという話をしていました。
 寒い冬に向けてネズミは暖かい巣を作ることのできる場所を探しています。その移動範囲は半径1kmにも及ぶとか。
ネズミは一度巣を作り住み着くと駆除はかなり困難です。
 食べ物の片付け、生ごみを放置しないなど基本的なことを徹底することが大切です。
番組では業者に駆除を依頼するときには二以上の業者から見積もりをとるなど悪質業者に注意することも話していました。
 わが家では昨年暮れから春にかけてネズミに悩まされました。殺鼠剤、ネズミ捕り器など試したのですが効果がなく、電磁波でネズミを寄せ付けないという器具を取り付けました。これは効果があったようです。
ネズミがいなくなったので取り外していましたが、再度取り付けました。


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2024-09-25 | Weblog

 松くい虫

 庭の松が松くい虫の被害に遭いました。十日程前から少し葉の色がおかしいと思っていると見る見るうちに茶色くなってきました。毎年防虫剤をかけていたのですが、効かなかったようです。
 この松は、数十年前、奈良東大寺に参詣した折、大仏殿前の高い松の木からひらひらと舞い降りてきた種を植えたものです。葉が3本のものがあり、東大寺⇒空海⇒高野山三鈷の松 と何らかの関係があるのではないかと思っていました。
 少し残念ですが、しかたがありません。
また東大寺か高野山で種を拾う機会がありましたら、拾って来たいと思います。

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2024-09-23 | Weblog

 汗と血圧と

 この前、五岳山へ行ったとき “汗をかいて塩分が排出されたため、血圧が下がった” と書きましたが、これは経験的におそらくそうだと思っただけで、暑いこの時季、山に登り汗をかくことをお勧めするものではありません。
 正直なところ、熱中症警戒アラートが発出され屋外での作業を控えるようにと言われている中、なんと物好きなことをしているものだと思いながら歩いていました。ただ暑いだけではなく、山頂から眺める遠景、時折吹いてくる風になんとも言えないよろこびを覚え、大汗をかいた後のすがすがしさ、駅に到着した時の満足感はあります。


  暑さ寒さも彼岸まで
  今朝から急にすずしくなりました。


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2024-09-21 | Weblog

 綿

 綿の実がはじけて綿がぽろぽろと落ちてきました。




 一つの実には3個の綿のかたまりが入っています。



 一つのかたまりには8個の綿毛のついた種が入っています。








 重さを量ってみました。
一つの種 0.093g  うち綿毛 0.027g から
一つの花には 0.027×8×3=0.648gの綿毛がついています。
ということは
 20gのハンカチを作るには約31個の綿の花が必要になります。
だいたい綿1本の茎には30個ほどの花が咲きますので、ハンカチ一枚には綿1本が必要、80gのタオルでは綿4本と言うことになります。



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2024-09-19 | Weblog

 五岳山
  9月17日 JRみの~五岳山~JR善通寺
   ( 筆の山、香色山パス )

 一昨日17日は旧暦の8月15日、中秋の名月、出釈迦寺奥の院護摩祈祷日。
五岳山へ行ってきました。
午前中曇りの予報でしたが、熱中症警戒アラートが発出される猛暑日。
夜中に雨が降ったらしく落ち葉が積み重なった山道はちょっと蒸し暑く、すべらないようにと気を使います。出釈迦寺奥の院には麓から無料送迎自動車があり大勢の人が来ていました。
奥の院から本堂へ下り印をもらって、再度奥の院へ向かおうとしたところで送りますよと自動車へ誘われましたが、徒歩参拝をしているのでとお断り。
 しかし、暑さのため我拝師山山頂へはいつもより一時間半遅れ、歩いていても一歩一歩が遅くなっているのが分かります。白衣からスボンまで汗でびっしょり。
我拝師山を下る途中、大坂峠でリタイヤするかどうか迷いました。
小さい頃から、最後まで意思を貫くことがよいことだと教えられてきました。そのためか、ともすると ”挫折”=”悪いこと・恥ずかしいこと”という意識が心の奥底にあるのかもしれません。こだわる必要のない葛藤が頭の中をかき乱します。
いつものことながら同じ結論、リタイヤ。

 筆の山の麓の木陰を歩きながら考えました。暑さでリタイヤを悩むのであれば、例えば朝の気温が25℃を超えていれば初めから計画を3座ということにすればよいのではないか。そうすれば余計な悩みがなくなるだろう、次回からの計画判断に加えることにしました。

 善通寺で自転車で巡拝しているという若い男性に会いました。順打ちであと3日で結願。暑い太陽の光の中にさわやかさを感じました。何日かかりましたか、台風のときは大変だったでしょうなどと、話を聞きたかったのですが、電車の時刻がせまっておりお接待の飴を渡してすぐに別れました。世の中のせわしなさから離れるために山道を歩きに来たのに電車の時刻にせかされるとは。相手を思いやる気持ちがなかったのか、電車のシートに座り、反省することしきり。

 ずいぶん汗をかきました。持ってきたペットボトル4本、湧き水で2本補充、自販機で1本購入、などから3Lは汗として出た計算。
その分、塩分も排出されたのでしょう、翌朝の血圧はいつもより10ほど低く最高102・最低57でした。





シロオニタケ 
( 食用にはなりません )

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2024-09-17 | Weblog

 歯科検診

 歯のチェックに行ってきました。チェックは1年に一度でいいと思っていたのですが、定期チェックの葉書が来たことと、この春に突然前歯が折れるというアクシデントがありその予後を確認してもらおうと出かけました。
 折れたところは異常なく他に特に指摘されるところはありませんでした。
 歯が折れてから、リンゴをかじることは控えるようになりました。
 このところ欲しいもの、美味しいものを味わうことのできる大切さ、歯のありがたみを感じるようになりました。

  患ってから治療するより日頃の養生
  予防は治療に勝る

 歯だけではなく、体中全体同じことでしょうか。



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2024-09-15 | Weblog

 運転免許

 畑からの帰り、細い道路の左側から右折して出ようとしている自動車に会った。自動車から見て前面は溝、しかも出てくる道は上り坂になっており、前方の様子が判らないらしく、少し大きめの乗用車の運転手は脱輪しないか心配して進みかねている。タイヤを見るとそのまま進めば脱輪する。 「案内しましょうか」と声を掛け、「ハンドルを左に少し切って、そのままゆっくりバック、ハンドルを戻して・・」「ストップ」「ハンドルを右に切ってゆっくり前に進んで」と身振り手振りを交え誘導し道路に出ることができた。若い運転手は何度も礼を言って去った。
 運転免許を返納して5年になる。まだまだ運転感覚は衰えていない、まんざらでもない、などとちょっとうれしくなった。タイヤの動きを見ながらの誘導など誰にでもできることなのだが。
 今、自動運転車の開発が進んでいる。車庫入れもできるそうだから、このようなときにもボタンをポンと押せばなんなく曲がることができる車があるのかもしれない。 
 先日、小豆島で自動運転バスの試験運行が始まったというニュースがあった。そのうち、免許不要の超小型全自動の車が販売されるだろう。行き先を言うだけですぐに連れて行ってくれる車。
ぜひ買ってみたい。・・・と思っている。

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2024-09-13 | Weblog

 今朝の気温

 毎朝の気温をグラフにつけています。



 9月になり、気温が下降傾向になっていましたが、暑さがぶり返し30℃超えがこの5日間続いてます。今朝の気温は30.2℃でした。
グラフをつけ始めた2013年から9月に30℃を超えたのは2019年に2日あっただけです。
「暑いですね」がまだ挨拶代わりに使われています。

でももうすぐ涼しくなります。秋です。

これから畑の準備をしてきます。









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2024-09-11 | Weblog

 昨日の日めくり

 たまたまでしょうけれど昨日の日めくり2つが「苦と楽」のことわざ、名言でした。


楽は苦の種、苦は楽の種
私の苦は、誰かの楽

 人生楽ありゃ苦もあるさ♬
 楽あれば苦あり、苦あれば楽あり 

苦と楽のことわざ、慣用句いろいろあります。

「楽」《らく》 ・・・ 辞書で見ると
「肉体的・精神的な苦痛やひどい負担を感じない状態・様子。
十分なゆとりをもってそれをすることが出来る様子」
とあります。

同じ字でも「楽しみ、楽しむ」は少し違うような気がします。
「楽しみ、楽しむ」にはよろこびが伴います。

 苦を苦にせず、楽しみ、楽しむ境地にと説かれますが、なかなか。