町議選まで10カ月を切った(写真は議場)
印南町議選(任期満了8月31日)まで10カ月を切った。現時点で態度を明確にしている現職はいないもののほとんどが出馬の方向と見られる。新人は表だった動きは今のところ見られないが、早ければ来年各区初総会後から動きが出てきそうだ。前回が定数(12人)を4人超過の激戦だったこともあり、少数激戦の選挙戦となる可能性が高いと見られる。
前回は前々回の無投票決着から一転し、現職10人、新人6人が立候補、定数を4人超過の季節通りの熱い戦いとなった。最終的には4人超過となったものの当初は低調ムードで2期連続の無投票決着かと思われたが、6月議会閉会後から動きが活発化し、現職2人が引退を、新人が相次いで出馬を表明、選挙戦へと突入した。
現時点で現職は明確な態度表明はまだないものの全員が出馬に踏み切る可能性もある。新人の噂は出ているものの前回の落選者を含め表だった動きは今のところ見られない。無投票決着は前々回を含め2回しかなく、現職が不出馬となれば後継が擁立される可能性が高く、前回の4人超過を踏まえれば、選挙戦突入が濃厚と見られる。
現職議員は次の皆さん。
堀口晴生(72)=7回、印南▼榎本一平(65)=6回、西ノ地▼玉置克彦(65)=4回、西ノ地▼岡本庄三(69)=同、山口▼杉谷考祥(78)=同、羽六▼前田憲男(62)=3回、上洞▼中島洋(62)=同、印南▼古川眞(67)=2回、島田▼木村栄一(67)=同、同▼谷章資(71)=1回、印南原▼黒井美晴(70)=同、同▼片山智文(52)=同、印南。
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