不人気度ナンバー１

最近妙に仕事が忙しいです。

電話がかかって来たり、相談を受けた時に「それは俺の担当じゃない。俺に聞くな」と言えれば、もうちょっと楽になるかもしれませんが、なかなか私は割り切れる性格じゃ無いので困ってます。

私はとある工場で生産計画を組んでますが、販売が好調でラインは超忙しい状態になってます。こうなると、私自身も毎日帰るのは遅くなるし、休日は出勤になるし、バイクには乗れんし、つまらない日常にどっぷり使ってしまいます。

言い方を変えると、私が暇な時は、受注が少なくて会社が傾いていると言う事になるのですが。

以前別の部署の知人から、「お前の担当の仕事は、やりたくない仕事ナンバー１や」と言われた事が有ります。私は、「やっぱりそう思うか」と返事しましたが。

ところで、毎日遅くなると、問題になってくるのは残業時間の超過です。月に４５時間を超えると申請やらが面倒なんです。本来は、労務管理上は上司が労組に申請を出すのが筋なんですが、なぜか私の場合は、自分の残業時間超過を、自ら労組に届け出なければならないのです。

こんなあほらしい面倒な事はやってられないので、裏技を使います。

裏技とは、「休憩時間」です。たとえば今日は朝７時１０分に始業して、２１時２５分に就業したのですが、５時間休憩した事にしたので、残業時間は１時間３０分程度と計算されます。こうしておくと、どんなに長時間残業しても、月の残業が４５時間を超える事は無くなります。

どんなに長い休憩時間を申請しても、上司も人事もノーチェックで通過することは、以前に実験して証明されています。

２１時まで残業しても、休憩時間を３時４５分と入力すれば、その日の残業時間は１５分になります。これを１か月続けてみた事が有ったのですが、誰からも「おかしいんちゃう？」とも、「不自然やで」ともいわれる事は無かったし。

私は遊ぶ時間が取れなくなると、仕事のモチベーションが下がってしまうのです。