実質は今日から北海道ツーリングが始まります。
今日の予定は、地球岬、昭和新山、有珠山噴火跡、ニセコパノラマライン、神威岬です。
昨夜のうちにルートをナビに入力しておいたので、迷走しないで走れるはずです。
朝7時にホテルを出発し、国道36号を南西に走ります。苫小牧付近は曇り空で霧が出ていたのですが、室蘭に着くころには、快晴になっていました。
まず第一の目的地、地球岬で記念撮影です。水平線がきれいに見えました。ここを訪れるのは、実に16年振りです。ここまで来る道順はきれいさっぱり忘れてました。
地球岬からきれいな海と空をみて満足した後、次のリベンジポイントを目指します。今度は火山見物です。近くに有る昭和新山と有珠山を目指します。
昭和新山に到着し、まずはお約束の記念写真です。ここには中国からの御一行様が観光バスで来られてました。三脚を立ててセルフタイマーでポーズしていると、御一行様の一部の方がフレームに入ってしまったので、撮り直しました。
「写真撮ってるんで、ちょっとすんません」って中国語でなんて言うんでしょう?次に行く時までにマスターしておいた方がよさそうです。
ここの駐車場の奥になぜかひっそりと建つ、「三松正夫記念館」に入館して、展示物を鑑賞しました。
そしてここから、有珠山の火口群に向かいます。
有珠山の最近の噴火は2000年なので、金毘羅火口群と西山火口群は、16年前に北海道ツーリングした時には存在しなかったポイントです。去年は大雨だったので、泣く泣く見物を断念しました。でも今年は、汗ばむくらいのいい天気です。
まず、金毘羅火口群です。
2000年の火山活動の噴石や泥流で破壊された建物です。このやすらぎの家は、町営温泉だったそうです。
遊歩道脇に何気に置かれている石は、火山噴火時の噴石だそうです。こんなのが空から一杯降って来たんですね。建物の壁や天井がハチの巣になるのも頷けます。
ここからバイクで5分ほど走ると、西山火口群の入口に付きます。
見学通路を歩いていて気がつきました。これは、元町道だったと言う事に。
まだ地面から湯気が上がっています。
有りえないところに道路標識が有ります。
自然の脅威と力強さを感じる事ができました。
いろいろと歩き回って観光していたら、もう昼になってしまいました。これからニセコパノラマラインを通って、積丹半島に向かうのですが、時間的に神威岬見物は明日のお楽しみになりそうです。
今日は泊村の盃キャンプ場でキャンプです。ここの料金はなんとタダ。でも、洗い場とトイレもきちんと管理されています。素晴らしいですね。
私がテントを張った時点では、他のキャンパーの姿が無く、寂しい雰囲気が漂っていたのですが、買い出しに行って風呂に入って戻ってくると、二組の家族が車でやって来て、テントを設営してました。良かった、一人きりにならなくて。
明日の天気予報は少し怪しいですが、それは心配しても仕方がないので、とにかく眠る事にします。お休みなさい。
3日目に続く。
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