何日もツーリングを続けていると、今日が何日目か、何日か、何曜日か、分からなくなって来ます。帰りのフェリーまで後何日有るかも分からなくなってくるので、危険です。
今日は確か7月16日。明日の夜、小樽からフェリーに乗るので、そろそろ帰りのルートも考えなくてはいけません。今から宗谷岬を目指したらエライ事になりますから。
さて、今日は去年のリベンジ、襟裳岬に向かうのですが、少し時間に余裕が有るので、中札内の幸福駅後に寄り道してみました。
駅のホームには、機動車が置いてありました。
幸福駅の正面から写真を撮ろうと構えていたら、土産物屋のおっちゃんが、「取ってあげるからバイクを持っておいで。人が少ないから大丈夫」と言うので、お言葉に甘えて1枚撮ってもらいました。
なかなか上手に撮ってくれました。撮り慣れてるみたいですねぇ。
幸福駅を後にして、これから襟裳岬に向かいます。襟裳岬までは、お約束の国道336号黄金道路を通ります。断崖を貫くトンネルだらけで、相当お金が掛かってそうです。まだ工事中のところもあるし、これからもお金が掛かることでしょう。
黄金道路と言う呼び名は俗称だと思っていたのですが、そうでも無いみたいです。
こんな石碑が有ります。
この石碑を過ぎて、道道34号を南下すると、間もなく襟裳岬です。実はこの襟裳岬訪問は、2年続けて北海道ツーリングに来た最大の目的なのです。それはなんでかと言うと、去年ここに来た時は、雨と霧だったので、風の館の無料再入場券を使えるからなのです。
2009年の7月25日から、1年間有効です。忘れずに持って来ました。目論見通りこの券で風の館に無料で入場しました。中に入るとお姉さんが風速25mの風洞に案内してくれました。
この設備にもなかなかお金が掛かっていそうです。
そして、施設の望遠鏡でゼニガタアザラシを観察して、風の館を堪能しました。
つぎは、いよいよ岬の突端を目指します。
ここを歩いて先っぽまで行きます。霧が掛かっていますが、その隙間を狙って写真を撮りました。
日高山脈の南端が、岩礁となって海に消えて行きます。
その岩礁をバックに、記念撮影です。
これで、去年のリベンジは、すべて完了しました。
ここから西へ向かう道は国道336号一本しか有りません。海岸沿いを走って行くと、自然に苫小牧に到着します。ここからちょっと足を延ばして、支笏湖まで行ってみました。
支笏湖って、地図を良く見ると、一周できないんですね。
ところで、支笏湖に向かう途中で、ナビが充電切れになって、起動しなくなってしまいました。明日小樽のフェリー乗り場に向かうナビゲーションをしてもらえないのはかなわんなーと思いつつ、いろいろ面倒になってきて、いい天気にも拘わらず、宿を取ってしまいました。
最後の宿泊で、携帯とナビをフル充電して、いらなくなった下着やシャツを処分して、身軽になってすっきりしたので、一人で居酒屋に行ってしまいました。北海道最後の宿泊で、北海道初の飲酒となりました。
明日は、積丹半島、神威岬に再チャレンジする予定です。
お休みなさい。
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