旧い自販機巡りと趣味と(アーカイブ)

3大レトロ自販機を巡り、その他諸々も綴ってます。新規更新はありません。アーカイブとしてお楽しみ下さい。

富士急行6000系に乗って

2020-11-19 03:00:00 | 趣味の話
今回は趣味の鉄道のお話

まだ世の中が束の間の解放感を味わう前のお話です(汗)

普段からですが、直近の事柄を記事にはしておらず
蔵出しと言うほど熟成はしていないのですが
新鮮味に欠けているのは申し訳ありません

さて、河口湖駅で電車を眺めてから、次の予定まで時間がありましたので
乗り鉄する事にしましたよ♪

このご時世で、しかもまだ世の中が自粛を強めにして居た頃
加えて、平日に訪れた事もあってか
過去に訪れた際の賑わいが嘘の様に閑散としていました




富士急行8500系富士山ビュー特急、富士急行6000系

元JR車両が並びます
この組合せ、新宿辺りで叶っていたのかなぁ?
そんな事を思いながら眺めます

バックに富士山が見えるのが素晴らしいですね♪

この眺望は、やはり魅力を感じますよ

冠雪していない富士山もなかなか良いじゃありませんか(笑)



富士急行6000系

なにやらラッピングが施されていますが、私には分かりません(笑)

客窓が「田」の字の車体ですので、205系でも初期の量産先行車が種車ですね
しかも立派な「国鉄型」です

山手線に投入された経歴の車両が
まさか富士山の近くで第2の人生を送るとは…です

この205系が登場する頃、新聞でデザイン画を見た覚えがあります

そのデザイン画では角形ライトだったので、丸型ライトで登場した現車を見てガッカリした思い出があります

ですが、こうして見続けた丸型ライトの顔つきは
逆に良かったのだと今は思います(笑)



車内です
そう、あのデザインが施されています

木を用いて、巧みに形にするのが得意な某デザイナーさんが手掛けていますので
見た目の都会的な印象とは大きく異なり
別空間な印象です

昨今の通勤電車の内装を眺めると
無機質で冷たい印象を持つ私には、これはアリかなぁと言うのが本音ですね

木の床を用いている辺りには
旧国を思い出させる感じで…
まぁこんなに綺麗では無かったですが(笑)

元の座席をそのままにしているのも良いなと
他所で同様のデザイン車両に乗った際に
仕掛けや展示物で座席が減っていて混雑し
板張りの腰掛けには参った覚えがあります

定期便に観光車両を投入した運用の問題もありますが
普段使いの感覚からすれば、ちょっとデザインが邪魔な印象を受けたのが本音でした

何だかんだ言いながら、電車は河口湖駅を出発しました(笑)

音、揺れに
「あぁ205系だ」と当たり前ですが感じながら大月駅を目指します



富士山駅では
JR東日本211系と交換
こちらも「国鉄型」ですね(笑)

間引き運休もあるなかで、JR線からの乗り入れが継続されていたのは驚きましたが
ダイヤを弄る事を思えば、走らせている方が得策なのかな?

211系も先が見えて来ている形式ですかね
後継は何になるのかしら?


そんな事を思う内に、大月駅に到着しましたよ♪

簡単に書いてますが、1時間程の乗車時間だった事を記しておきます



富士急行6000系

こちらもラッピングが施されていますね

元JR東日本の205系ですが、種車が八高線仕様だった3000番台ですね

JR時代に中間車両の先頭車化が行なわれた物で、独特な顔つきになってますが
このグループが譲渡される日が来るとは、長生きするもんですね(笑)



富士急行6000系

もう1編成、元八高線仕様の車両が居ました

東京の郊外から埼玉を結ぶ路線で活躍した車両に、山梨県で再会するとは…

ラッピングの派手さも手伝ってか、何だか有り難みを覚えましたよ(笑)

今のところ、国内での譲渡車両はここだけである、元JR東日本の205系
富士急行6000系に乗ったお話でした♪

まだ続きます…m(_ _)m