今日は法事で、あるお墓に行きました。



その墓地からは田植えをする人々の姿が見えます…。
ここにあるのは、ふだんの久万の長閑な風景です。
法事の後、施主さんとの話の中で『シトラスリボン運動』のことを知りました。

シトラスリボン運動とは…
愛媛大学の前田眞先生と松山大学の甲斐朋香先生が発起人となって立ち上げたプロジェクト。
今や誰もが感染してもおかしくない新型コロナウィルス(COVID19)。
もし自分や家族など大切な人が感染してしまっても、また元気になって安心して地元に帰ってきてほしい。
そして、最前線でウイルスと闘ってくれている医療従事者の皆さん。
その他、感染のリスクに晒されながらも私たちの生活に必要不可欠な仕事をして下さっている皆さん。
その恩恵を受けている我々が、その皆さんへ差別の目を向けるなどということは、同じ人間としてあってはならないこと。

私たちは、この世でもあの世でも一蓮托生。
私は、私たちは新型コロナウイルスに感染した方を元気になってもらえるよう応援し、また回復して「ただいま」と帰ってこられた時には「おかえり!」と言えます。その証として、この「シトラスリボン」を身につけています。
私は、私たちは「エッセンシャルワーカー」と言われる、我々のライフライン維持のために従事して下さっている医療従事者の皆さん、公共交通機関の職員さん、スーパーやドラッグストアの店員さん、デリバリーや宅急便などの配達員さん、家庭ゴミの収集作業員さん達に対して心より感謝しています。その証として、この「シトラスリボン」を身につけています。
自分の意思を言葉にせずとも表すことのできるシトラスリボン。
賛同される方は、シトラスリボンストラップを携帯に付けてもよし、マスクに大きくプリントしてもよし、シトラスリボンのステッカーを「水曜どうでしょう」の横に貼ってもよし!
5月2日の愛媛新聞には、砥部町社会福祉協議会が取り組んでいる「シトラスリボン入り手づくりマスク」の無料配布の記事が載っています。↓

久万高原町やその他県外の自治体にもどんどん広がるといいですね!
法然寺もこのプロジェクトに賛同いたします。
シトラスリボンプロジェクトについて、もっと知りたいという方はこちら↓
シトラスリボンプロジェクト Facebook
やのひろみチャンネル YouTube