久万 ほうねんじ のブログ

法然寺でのスローなできごと。

ホウの花と、禅庭花と。

2020年05月19日 | 日記
ついにホウの花の接写ができました。

とはいっても、ハシゴに登ったわけではなく、少し低いところに咲いてくれた花を見つけたのです。





やはりアップにすると少しピンボケですが、前回よりはハッキリとホウの花が確認できます。

一方、この花は…?





この黄色いユリのような花は、ニッコウキスゲです。和名は禅庭花(ぜんていか)ともいい、高山植物です。
去年の記事を見返してみると禅庭花のことは書いてなかったようですので、ここで初めて紹介いたします。

禅庭花の名前の由来は、花が自生する戦場ヶ原の景色を中禅寺の庭(禅寺の庭)に見立てたことから付けられたようです。
日光とついていますが、全国に分布し、5月から8月までの間に花を咲かせます。

ちなみに去年は、5月1日から年号が『令和』となり、その少し前に「平成最後の石鎚登山」をしていました。
本来ならこの時期は登山にもってこいの季節ですが…残念ながら、ままなりません。
今は身近な草花を見て、山気分を味わいましょう。
 
ちなみに禅庭花の花言葉は、「日々新たに」。

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