今日の画像は、晩秋の散歩道で見かけた赤い木の実をアップします。
ところで木の実に赤い色が多い理由は?
それは「目立つ」事で野鳥たちに見つけてもらいやすくするためで、
鳥の視覚は人間に似ていて赤い実は鳥にも赤く見えるらしい。。
自分で動けない植物たちは、木の実を鳥に食べられることでタネが
運ばれて色々な場所で繁殖するため、鳥に見つけてもらいやすいよ
う「目立つ」ことは大切なんですね!。
どうやら赤く熟した木の実を見ると「おいしそう!」と感じるのは、
人も野鳥たちも一緒なのかもしれませんね♪。
赤く色づいたヒヨドリジョウゴの実。
ヒヨドリジョウゴの名前の由来は、熟した果実にヒヨドリが
群がって食べる様子が、酒に酔った人たちが騒ぐ様子に似て
いるということからだそう。
サルトリイバラの実。
サルトリイバラは刺があり、猿が引っかかって捕まって
しまうことからその名が付いたそうです。
秋の定番、カラスウリの実。
マユミの実。
赤く熟した柿の実を美味しそうに啄むメジロ。