庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

花粉まみれのクロマルハナバチ

2023-09-28 11:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気七十二候、秋分の次候(9/28~10/2)は”蟄虫戸を閉す”です。

夏が終わって涼しくなり始めて、そろそろ蝶や虫たちが巣ごもりの準備
を始める頃です。

とは言えこれから秋本番で、冬の気配はまだまだ遠い気もしますが・・

虫たちにとっては、もうすぐと感じる頃なのかも知れません。

春先の啓蟄の頃から庭先や、散歩の途中で見かけた蝶や虫たちの姿も
これからだんだん少なくなって、もうすぐお別れも近いのかと思うと・・

やはり、一抹の寂しさを感じてしまいます。。

散歩の途中、川辺で咲くピンクの芙蓉の花を覗くと花の中に花粉まみれ
のクロマルハナバチがいた。

花粉まみれで蜜集めに夢中のクロマルハナバチ。

大型で黒と黄色の体色に大きな羽音で飛ぶので、クマバチと
見間違えやすいが胸部が黒く、腹部先端のみ黄色く色付く。

丸っこくて大きなミツバチ科マルハナバチ亜科の仲間。

川辺に咲く芙蓉の花。

カルガモの泳ぐ川辺に咲くピンクの芙蓉の花の側には、
赤い彼岸花も咲いていた。


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