今日8月6日は、78回目の広島原爆の日です。
1945年午前8時15分、人類最初の原爆が広島に投下された日。
時々散歩で通る神奈川県本郷台駅隣のあーすぷらざの通路脇にも、
広島に投下された原爆の爆心地近くで被曝したアオギリの2世が
移植され元気に育って、毎年この時季になると実を結びます。
あの原爆投下後、70年にわたって草木も生えないと言われてい
た土地で、被曝の翌年には新しい芽を吹き返し・・・
人々に生きる勇気と希望を与えてくれた被爆アオギリの2世です。
通りがかりに大きく育ったアオギリの樹上を見上げると・・
この被爆アオギリ2世の木が,たくさんの実を結んでいました。
悲惨な原爆被害を忘れず・・・
次の世代へと語り継いで行く為の、新しい生命の種です!
近未来的なフォルムの ”あーすぷらざ”
あーすぷらざでは、「手塚治虫と戦争パネル展」が行われていた。
もし、この世の中に絶対悪があるとすれば・・
戦争や核兵器はその最たるものだと想う。。
原爆の投下は、戦争を早く終わらせるために必要だったという米国側の主張は、
原爆投下を正当化するためのプロパガンダであり、身勝手極まりない言い分で
あることは、あまりにも悲惨な被爆被害の実態を見れば明らかな事だと想う・・
人類は二度と再び、愚かな過ちを繰り返すことの無いようにと祈るばかり。。
手塚治虫のマンガには数々の名作があるが・・
爺さんが一番好きなのは何と言っても、はるか古代から遠い未来まで
さまざまな舞台で、「人間の業」と「命」をテーマにした不朽の名作
あの「火の鳥」です。
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