清明の陽気に誘われてトンボたちがそろそろ舞いだす頃だと思って、
マイ・フィールドへ自然観察に行ってきた。
オッ!早速いました、いつもシーズンの一番初めに姿を現すトンボの
シオヤトンボがいました。
今季初見のシオヤトンボ。
まだ羽化して間もないピカピカです。
オスは、成熟すると身体が青くなるが・・
未成熟な間はメスと同じような体色をしているので、
見分けられない?。
セイヨウタンポポの花の上には花粉を食べる
バッタ(ヤブキリ?)の赤ちゃんがいた。
バッタの赤ちゃんのモグモグタイムですね!
散歩の途中で覗いた池の中には、カエルの卵から孵った小さな可愛い
オタマジャクシがいっぱい!。
このオタマジャクシたちが全て成長して蛙になったとしたら・・・
池中が蛙だらけになってしまうのでは?(@_@)。。
もちろんそんなよけいな心配は無用で、厳しい自然の下では外敵に
捕食されたり十分なエサを確保出来ずに衰弱して死んでしまったり、
激しい生存競争によって自然淘汰され生存率は大きく下がります。
卵から孵った小さなオタマジャクシ。
たとえばヒキガエル等の場合は1年目の生存率は約3%、つまり
100匹のうちわずか3匹位しか生き延びることが出来ないらしい・・
自然界って、なんとも厳しい世界なんですね。。(>_<)
https://blog.goo.ne.jp/sakuranbo-doghotel/e/b08ab428667e3a361d5fc08c5f9c6b82
春に花の上でヤブキリの幼虫が花粉を食べる姿は、
多く目にしますが・・
夏以降にヤブキリの成虫の姿はなかなか見かけません
やはり、自然淘汰で生き延びるのが難しいのでしょうね。
もう現れたの・・・・早くないですか?
オタマジャクシも早やくも泳ぎだしたのですね。
そういえば我が家には大嫌いなナメクジが出てきた
シオヤトンボはシオカラトンボとよく似ていますが、
体形がシオカラトンボより少し太めでずんぐりしていて、
シオカラトンボより少し早く4月初旬から現れます。