庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

ガビチョウの親子?とイチモンジチョウ

2021-07-21 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

夏の森を散策中にガビチョウが2羽飛んできた。

ガビチョウは色んな鳥のさえずり等を鳴きマネして、きれいな声で
鳴くのだが・・・

何しろ鳴声が大きく長時間鳴き続けてうるさい!?のが玉にキズ。

いつも2羽のカップルで行動することが多いのだが、この2羽は
ちょっと様子が違う?ように見えたので望遠で拡大してみると・・

手前はまだ幼鳥のようです、子育て中の親子なのでしょうか?。

母鳥が子供の毛繕い?をしているようです。

幼鳥は母鳥に甘えて気持ちよさそう。

ちょっと、ほっこりするような光景でした。

ガビチョウはもともとペットとして輸入されたものが、
かごから逃げ出したりして繁殖定着したものだが・・

日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっていて、
悪者扱いされているのでチョッと可哀想な気もする。。

 

こちらも森で出合ったイチモンジチョウ。

イチモンジチョウは黒地に鮮やかな一文字模様を持つ
タテハチョウの仲間。

表翅も裏翅も綺麗です!。

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水辺でトンボ撮り”勝ち虫”って何?

2021-07-20 10:43:58 | 日記・エッセイ・コラム

梅雨明けとともに、いきなり暑い日々が続いていますが・・

暑いからと言って、クーラーの利いた涼しい部屋の中ばかりいた
のでは身体がなまってしまい、人が本来持っている暑さ、寒さ
等に対する環境適応力や抵抗力も弱ってしまう。。

そこでさすがに炎天下の日中は熱中症の危険もあるので避けて、
朝方や夕方に1時間ほどデジカメ写ん歩を愉しんでいる。

夕方散歩でひと汗かいて、シャワーを浴びた後で飲むビールは
これまた一段と旨い!。🍺

今日は少しでも涼しいようにと、水辺のフィールド写ん歩で
出合ったトンボたちをアップします。

トンボは前にしか進まないので戦国の時代から ”勝ち虫” と
言われ、縁起の良い虫とされ兜や武具の飾り模様にも用いられ
たそうです。

”勝ち虫”のトンボたちにあやかって・・

夏の暑さやコロナにも打ち勝ちましょう!。

翅は黒いが胴体が金緑色にキラキラ輝くハグロトンボ♂。

精悍でカッコイイ!

ハグロトンボ♀は褐色でやや地味な感じ。

 

シオカラトンボ♂。

シオカラトンボ♀。(ムギワラトンボ)

葉っぱの陰で交尾中の♡♥カップル。

 

コシアキトンボ。

 

全身真っ赤のショウジョウトンボ♂。

 

黒い目玉と青い身体のオオシオカラトンボ♂。

 

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舞岡公園~夏の花写ん歩

2021-07-19 10:18:35 | 日記・エッセイ・コラム

梅雨明けの舞岡公園散策、昨日のヤマユリに続いて
夏の花散歩をアップします。

舞岡公園古民家の裏庭にキツリフネの花が咲いていた。

名前の由来は花の形が帆掛船を吊り下げたように見える黄色の釣り舟から。

形がユニークなのでこの花との出遭いを毎年楽しみにしている。

 

カワラナデシコ。

 

ほおずき。

 

ピンクの合歓の木の花。

この合歓の木の「合歓」という言葉は「夜になると葉を互いに重ね合わせ眠った
ようになることから、「ねむる」→「ねぶる」合歓(ねぶ)と転化したと考え
られるそうです。

漢名では「合歓木」(コウカギ)と書きますが、これは男女の営みを表す言葉で
もあり夜になると一緒になるという意味もあって合い歓ぶというHな意味を兼ねて・・

夜になるとペタッと重なるという意味があるらしい。。(^_^;)

古くは万葉集の頃から恋の歌として歌われており、なんとも艶っぽくてロマンチック
な合歓(ネム)の木なのでした!

 昼は咲き 夜は恋ひ寝る 合歓木(ねぶ)の花
 君のみ見めや 戯奴(わけ)さへに見よ

            紀女郎(いらつめ) 巻八 一四六一 

 

ひまわりの向こうの空には月齢8.1昼の半月。

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舞岡公園~林床に咲くヤマユリ

2021-07-18 09:35:08 | 日記・エッセイ・コラム

梅雨明け後の里山散策で、そろそろ咲いてる頃だと
思って訪れた舞岡公園の林床のあちこちに、今年も
大輪のヤマユリの白い花が咲きだしていた。

里山の林床に咲くヤマユリ。

ヤマユリは、花の直径が20cmほどの大輪の花。

日本で自生する野草の中では、もっとも豪華な花です!。

当地神奈川の県花でもあるこの豪華な大輪の
やまゆりの花を観ると・・

思わず嬉しくなって幸せな気分になります。。 (^o^)/

近づくと、とてもいい香り♪。。

甘い香りに誘われて・・

蜜を求めてアリンコもやって来ました。

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梅雨明けの空と雲

2021-07-17 10:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

ブログを更新しようとPCを開いて、アクセス解析を見てみると・・
ちょうど2年前に書いた下記記事に多くのアクセスがあり、ああそう
だ今日7月17日はあの昭和の大スター、石原裕次郎さんが亡くなった
「あじさい忌」だったんだと気が付いた。

故・石原裕次郎を偲びたい方は↓↓クリックして見てください。

「あじさい忌」に「裕次郎雨」が降る

当地は昨日梅雨明け宣言が出たばかりで、今日は朝から照り付ける太陽と
夏の青空が広がり「裕次郎雨」は降りそうもありませんが・・

ひょっとしたら裕次郎を偲んで夕立などがあるかも?。。

そんなわけで今日は梅雨明けの空と雲をアップします。

真っ青な空に、モクモクと湧き上がる真っ白な積乱雲。

積乱雲は夏の強い日差しによって熱せられた地表近くの空気が、
激しい上昇気流となって雲を押し上げたもので、高さは10~
15キロメートルにもなるそうです。

これぞ ザ・夏の空って感じですね!

♪ 雲は湧き 光あふれて 天たかく......

 この空を見ていると・・

少年時代を過ごした故郷新潟の田園風景の
向こうに広がる夏空に・・

モクモクと湧き上がっていた入道雲を懐かしく
思い浮かべてしまう。。

 

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