庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「数え日」の頃

2021-12-26 09:48:35 | 日記

2年続きのコロナ禍で揺れた今年も、残すところあとわずか・・

クリスマスが終わると街は一気に歳末モードへと変わり、街は歳末
大売出しで賑わい何かとあわただしくなってきました。

どの家庭でも大掃除や新年を迎える準備に追われる頃ですね。。

この頃の事を「数え日」と言いますが、去りゆく年を惜しむ思いと
新しい年への期待をこもごも感じさせる言葉です。

子供の頃は、♪もういくつ寝ると お正月~ と

正月が来るのを日数を数えて楽しみに待っていたものでしたが・・

歳を重ねた今となっては、もうきたか~!またきたか~!(笑)。

あ~ぁ また一つ歳をとるのかと思うと・・

なんだかなぁ~ やれやれという気分 (^_^;)。。

今日も川沿い散歩で撮った水鳥たちをアップします。

マガモ。

バン。

オオバン。

イソシギ。

ハシビロガモ。

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新幹線とカワセミの嘴形状

2021-12-25 10:35:38 | 日記・エッセイ・コラム

今日は年の瀬の川沿い散歩で撮ったカワセミをアップします。

この川の人気者カワセミ。

ところで過去の色々な新幹線車両の中でも500系の先頭車両の形状は、
まるでロケットのような流線型の近未来的なフォルムで、一番男前で
カッコ良かったと思う。

新幹線500系(写真はWEBより借用)

この500系の先頭形状と、川沿いの散歩で良く見かけるカワセミ
の鋭い嘴の形状は良く似ているので何か関係があるのでは?。

調べてみると・・新幹線の開発当時JR西日本の開発の責任者
だった仲津英治さんはバードウォッチングが趣味で、日本野鳥
の会にも入っていたそうす。

新幹線は高速でトンネルに突入すると空気の圧縮波が生じて、
出口付近で一部放出され非常に大きな音がする問題があった
そうです。

オッ!カワエビをゲット!しました。

そこでカワセミが高速で水中に飛び込む姿からヒントを得て、
大がかりな実験装置とスーパーコンピューターによる解析で導
き出した新幹線の先頭形状は、水の抵抗をもっとも小さくする
カワセミのクチバシの形状に極めて近似していたそうです。

こちらはカワセミのカップル?。

その他にも空気抵抗を少なくするために、鳥のなかでもっとも
静かに飛ぶフクロウの羽の形状を研究してパンタグラフを翼型
へと改良したりしたそうです。

仲津英治さんによれば・・ このときの経験から、
私は“人間は自然に学ぶべきだ”という思いを強くしました。
自然に勝とう、自然を克服しようという考えが間違っているのだ
と言われています。

私も全くその通りだと思います。。 

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クリスマスローズの花

2021-12-24 10:45:38 | 日記・エッセイ・コラム

今日はクリスマスイブで、明日はクリスマスですね♪。

街路樹もすっかり落葉した街には、クリスマスを祝うイルミネーション
が輝いている。

クリスマスを祝う習慣はキリスト教徒でくても、まだ貧しかった昭和30年
代の日本にも定着しており、母が子供たちのためにノートや鉛筆などささ
やかなプレゼントを準備して、靴下の中に入れ枕元に置いてくれていたこ
と等が懐かしく思い出される・・・

子供たちがまだ幼くてサンタクロースの存在を信じていた頃は、買ってき
たプレゼントを子供たちに気付かれないように、イブの夜まで押入れの中
にそっと隠しておいた事等も今では楽しい思い出でとなっている。。

クリスマスにちなんでクリスマスローズの花。(蔵出し画像より)

クリスマスローズは、クリスマスの時期に咲くバラ(ローズ)に似た花
ということからの命名だそう、 多くは2月の節分頃から3月頃に開花す
るが、クリスマスの時期に咲く品種もあるらしい。

花言葉は「いたわり」「追憶」「私を忘れないで」

寒さに強く冬枯れの大地で雪を持ち上げて花を咲かせると
ころから別名「雪起こし(ゆきおこし)」とも呼ばれる。

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日向ぼっこのカメとニャンコ

2021-12-23 10:38:50 | 日記・エッセイ・コラム

冬場の日差しは弱く、日照時間も短いですが・・

何と言っても太陽の恵みはありがたく、風のない陽だまりや
陽の差し込む窓辺などはポカポカと暖かく、心までほっこり
としてくるような温もりを感じます。

冬は陽ざしのぬくもりがありがたい季節でですね♪。。

川沿い散歩で日向ぼっこで甲羅干しするカメさんがいた。

石の上で手足を大の字に伸ばして、気持ち良さそ~に
甲羅干しするカメさん。

片足を引っ込めたけど・・

また出した!。

 

冬の陽ざしを受けて・・

道端で日向ぼっこお昼寝タイムのニャンコ。

ウ~ン!ニャンだか気持ちいいニャ~。

眠りながらお腹を見せてパフォーマンス?。

いい夢でも見てるのかニャ~。

 

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冬至の朝日に染まる紅富士

2021-12-22 09:53:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日12月22日は、陰の気が極まり陽へと転じる「冬至」ですね!。

陰陽説によれば「冬至」は最も「陰」が極まった地点で、そこから再
び反転して「」の力が兆してくることを 「一陽来復」といいます。

やがて再び巡り来る春と、幸運を待ち望む人たちの気持ちが良く
表れている言葉です。。

今朝は良く晴れたので、冬至の日の出と朝日に照らされる富士山を
観に朝散歩に行ってきた。

一陽来復~冬至の朝日に照らされて紅色に染まる富士。

 

冬至の日の出。

古代には冬至が一年の始まりとされており、古代で言えば
今朝が初日の出?。

明日からは昼の時間が少しづつ伸び始めるにつれて、太陽が
次第に力を取り戻し、運も向いてくるとされています。

日々の暮らしは平凡な繰り返しの毎日だが、そんな生活の中で
ささやかな喜びや、幸せを感じさせてくれるのが自然や季節の
変化だと想う。。

冬至 冬中 冬はじめ」という言葉のように、本格的な冬の寒さ
はまだまだこれからですが・・

厳しい冬の寒さの後には、やがて暖かい春が巡ってきます。

冬来たりなば春遠からじ です!

 

 

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