今日はMさんのおかげで、長年行きたいと思いながら場所がわからなかった大丹倉の修験者がこもった跡に行くことができました。
タウン誌かまん・くまのを編集発行していた見臺洋一さんが最終号で探し当てた喜びを書かれていて、その時同行されたMさんにお願いして今日実現しました。
最初の写真は、見臺洋一さんが満月の夜じっと座っていたに違いないと確信した岩場で、古い金具もついており体を固定したものではないかと思われるようなものでした。(最初の写真と2枚目)
その岩場から見上げた巨岩
写真では伝わりにくいほど巨大な岩山「大丹倉」の岩の下にいるので圧迫感がすごいです。
修験の場(見上げたところ)
ちょうど台座のような石があります。
引きがないので全体を撮ることができません。
見上げた感じ
広角レンズなので人が伸びた感じですね・・・・・
広角レンズなので人が伸びた感じですね・・・・・
手前にある滝
ここが水場であり、修行の場でもあったかも
ここが水場であり、修行の場でもあったかも
ここへは、道なき道を進むしかなくルートがわかりにくく、案内がなければ辿り着かなかっただろうな、と思うのとよく探し当てたな〜と感心しました。
文献では、岩山の上から下るように、ここへ来るルートが書かれているものがあるそうですが、そちらは険しくルートがとれなくて断念したそうです。
巨大な磐座は熊野信仰の根幹であることをひしひしと感じながら、今日ここに立てたことを感謝。
※ルートがわかるように道中撮影しながら登ろうと思ったのですが、どこを撮ってもどちらに進むかなどわからない写真になっただろうと思います。道を歩いたのではなく山の中を辿ったという表現が合うと思います。道はありません。