韓国のタブロイド雑誌『@star1』12月号はジュンギ君が表紙&インタビューだったので、何となく買ってみた。
調べた中で一番安い(350円)サイトで買ったが、送料は倍以上。韓国で買えば2000ウォンなのに。
でも楽天だと安くても600円以上するから、まぁいいか。
atstar1.comで同じ写真や、メイキング映像を見ることができる。(バックナンバーもあり)
二つ折りで届くと思ったら、折らずに韓国から直送された。
表紙のジュンギ君。
インタビュー部分だけはサイトからコピー。かなり意訳した部分あり。
“天性の俳優”イ・ジュンギ、人生をかけて演技する
天性の俳優、イ・ジュンギ
本当に俳優になりたいという男、自身の短所を一生懸命見つめて絶えず努力する俳優、何でもファンのおかげだというファン馬鹿、
自ら近所のお兄さんのようだと笑う気さくな人、だが俳優という服を着た時、誰よりも輝く男、俳優イ・ジュンギに会った。
「俳優生活は人生のすべてをかけること。演技を通して多くのことを得た。
そしてその中で新しい人物を創りあげ表現する時、良い作品を世に送り出した時 幸せを感じる」
Q.最近ドラマ『Two Weeks』を終えて憂鬱などの後遺症を告白しましたが、どう過ごしましたか
A.これまで会えなかった知人たちと一緒に酒を飲んで あれこれ話をして過ごしました。
酒が好きと言うより そういう空間で互いに隔てなく話をする雰囲気が好きなんです。
酒というのはただの道具にすぎないと思います。どうしても家に帰れば寂しさが増すので できれば親しい人たちと会って話をして慰められます。
もともと一人だけの時間を楽しむ方でしたが、最近は一人でいる時間がかなり寂しく感じます。人が好きになりました。年をとったからでしょうか?(笑)
Q.作品ごとに没頭が大きい方です。作品が終わった後 どうやってその人物を抜け出しますか。ノウハウがありますか?
A.さっき話したように人に会って消耗した感情を満たす方です。虚しさや憂鬱さや寂しさを感じることが一般的ですが
こうしたことは人と会うことで満たされるようです。酒はひとときの慰めにはなりますが治療薬にはなりません。それで色々な趣味のある生活をしてみようと努力中です。
最近では自転車にはまっていますが 実は一週間にに1~2回がすべてという もうちょっと熱心に習ってみます。
Q.撮影現場や公式の席上で いつもエネルギーあふれる姿です。エネルギーの源は何ですか?
A.まずファンの影響が最も大きいです。ファンのみんなのおかげでやりたい仕事をしっかりすることができ
その上楽しくやりながら多様な仕事をすることができる機会も持つことになります。私のために一緒にしてくれるすべての人の元気をもらって生きているようです。
その次は仕事に対する自負心と 私の人生に対する自負心のためです。もちろん責任感も大きい方ですが。
私が空間をより活気に満ちたものにすれば 多くの人がより楽しく愉快に仕事をすることができると思うんです。
それでこそ私はやっぱり能率がもっと上がって最高の結果を生むことができるし
私がもっとときめいて楽しんだら明らかに成功した結果が出てくることがわかったからです。
冗談として話しますが 主演俳優は誰でもします。(笑)
それだけ努力して現場を率いて楽しくさせねばならない責任があります。重要なのは意識的なことではなく本当に楽しんでいるかということです。
Q.最近インタビューで 10年くらい演技をしたら できるのが演技だけしないという話をしました。歌やパフォーマンスも上手じゃないですか
A.あれこれできるのは事実ですが そのどれもプロではありません。俳優生活は人生のすべてをかけてすることです。
私は演技を通じて多くのことを得ています。そしてその中で新しい人物を創りあげ表現する時、良い作品を世に送り出した時 幸せを感じます。
他の分野では正直 物足りないことが多いです。今は演技だけを考えても不満な点が多い時なので他のことは考えられないです。
時々CDを出すのはファンへ恩返ししようという感謝の表現です。
Q.自身が演技した作品の中で最高のキャラクターはどんな役でしたか
A.どんな俳優も自分の演技に100%満足する俳優はいません。私もやっぱり多くの方が褒めて下さいますが 私自身ではとてもひどいほうです。
毎回完成度をもっと高めて100%にできるよう努力するのが目標です。だからこれまでで満足したという作品はないんです。
もちろんファンと大衆が愛して下さったキャラクターはあります。完璧ではなくても完璧にしたくて心身ともになげうつスタイルだから
そういう点を愛して下さったのだと思います。
Q.自身についての評価が辛口のようです
A.俳優としてまだ私は完璧ではありません。補うべき部分が多くて 補えば作品にもっと力を尽くして傾注します。
大衆が見る視線も 一生懸命する俳優であって演技派というか完璧な俳優という感じではないようです。それで絶えず努力して挑戦しています。
Q.今までイ・ジュンギと最も似ていたキャラクターはありましたか?
A.すべて人間イ・ジュンギの内面から出るキャラクターなので 私と似ている面を少しずつ持っていました。
『犬とオオカミの時間』のイ・スヒョンが最も似ていましたね。人物の性格や色々な面で。
Q.現場で俳優やスタッフと親しくなる方法がありますか?
A.私の足りない部分を現場にいる俳優とスタッフが補ってくれると思うので 先に近づいて心を開こうと努力するほうです。
かわいくふるまったり愛嬌を振りまくことも多いです。初めて会ったら隔てなく付き合う準備ができていると知らせます。(笑)
何より よく食事の場を持とうとします。そうして私が持っている不安や楽しみを共有しようと努力するんです。
現場が楽になれば私もやっぱり安心して駆け回れますから。
Q.尊敬する先輩や同年代のライバルがいますか?
A.キム・ユンソク先輩やソン・ヒョンジュ先輩、ソン・ガンホ先輩は俳優として本当に尊敬する方々です。
さらに素晴らしいアン・ソンギ先輩のような 俳優生活を長く続け大衆の信頼を得ることができる俳優になるのが目標です。
同年代の俳優はライバルと言うより ある作品で互いに一つになって演技できる仲で みな同僚だと思います。
いつかは互いに助け合って作品を率いる仲になれるのでライバル心はありません。
Q.大衆が考える俳優イ・ジュンギと 自身が考えるイ・ジュンギの間にギャップがありますか
A.作品以外では顔をあまり見せないので 人々がイ・ジュンギを俳優生活だけ激しくする 多少距離感のあるスターだと思うようです。
機会があったら誰より気さくで人が好きで愉快な、そして時々孤独も入り混じったイ・ジュンギの姿をお見せしたいです。
本当に気楽な近所のお兄さんがまさに私です。人間的な面をもっとたくさんわかってもらえたらいいのに。
Q.国内はもちろん海外にもファンが多いです。魅力は何ですか?
A.内面の情熱を好いて下さっていると思います。何をするにも最後までベストを尽くす情熱的な姿を見ていて良いと言ってくれます。
だから真正性を持っていっそう誠実に活動すべきだと誓います。
Q.生まれつきの才能がありますか?
観察力や機転は生まれつきのようです。こういう面が社会生活をする時楽です。(笑)
途方もないスピードとびっしりの日程を誇るドラマの現場ではこれが大きな長所になります。
Q.反面 コンプレックスを挙げるなら?
A.今はコンプレックスがないんです。あってもそれすら愛そうと努力するほうです。昔は目がコンプレックスでしたが 俳優生活をして長所に変わりました。
短所もどう考えるかによって大きな長所に変わることができると気付きました。
寂しさを感じることがコンプレックスなら コンプレックスなのに時間が経てば良い縁と出会うはずだから だんだん良くなるだろうと思います。
Q.作品でとりわけ体力的な苦労が多くありましたが 体力管理はどうやって?
A.特別なことはしません。ただ仕事を楽しんで達成感を感じたら力が出てすべてが良くなります。
特にファンがヘルシーな食事や体に良い薬のようなものをたくさん送って下さって それだけコツコツと飲んでも体力管理は十分だと思います。
やっぱりファンの愛が最高です。外見の管理もただ栄養クリームを塗る程度にとどめ 乾燥しないようミストで水分を与える程度です。
怠けて皮膚科には時々行かないことがあります。
Q.デビューして10年です。これまでの10年、何点を付けたいですか?
A.これまで10年生きて 着実に良い評価を受けて上手くなってきた気がして80点を付けたいです。
作品活動をもっとたくさんできたら良かったという物足りない気持ちもあり、より多くの縁を作ることができず
「ひょっとして そうやって前だけ見てきたか」と残念に思ったりもします。
ですがこれからも生きていくことがもっと多くて越えるべき山も多いので それらを成し遂げるためにもっと努力するつもりです。
Q.これからの俳優イ・ジュンギを語るとしたら
A.アン・ソンギ先輩のように長い間 多様な作品を通じて国民に大きな信頼を与える俳優になりたいです。そして機会があればハリウッドで作品活動をしてみたい。
100歳まで生きる時代だとしたら70歳になる前に必ず成し遂げてみるつもりです。(笑)