裁判所「‘パク・ヒョシンの写真無断使用’ローファームは3000万ウォン賠償せよ」
性犯罪関連広告に使用・・・‘大衆が関連性を誤認’
歌手パク・ヒョシンが 本人の写真を広告に無断使用した法務法人(ローファーム)を相手に
訴訟を起こして3000万ウォンを受け取ることになった。
31日 法曹界によるとソウル中央地方裁判所民事208単独(イ・チョングォン判事)は
パク氏と所属会社グローブ・エンターテインメントがAローファームを相手どり起こした請求訴訟で
「パク氏に3000万ウォンを支払うように」と原告の一部勝訴で判決した。
裁判所は「通常ある芸能人の写真が性犯罪関連法律サービス広告に使われれば
一般大衆はその芸能人が性犯罪に関わった前歴があると受け取る可能性がとても大きい」と指摘した。
続けて「原告の肖像を商業的に利用するために支払うべき対価相当額」として損害賠償金は2000万ウォンが適当だと見た。
あわせて慰謝料名目で1000万ウォンを共に支払うよう命じた。ただし所属会社に対する賠償責任は認めなかった。
‘性犯罪に特化した刑事弁護士’を標榜したAローファームは2019年 オンライン広告業体に自社広報を依頼して
パク氏の写真をバナー広告に入れてほしいと要請した。
パク氏側は該当の広告がインターネットにアップされたのを確認してAローファームに抗議し、
Aローファームは直ちに広告を中断してパク氏側に謝罪した。
この広告はインターネットに約148万回露出し、約2500回クリックされたと照会された。