ポン・ジュノ『パラサイト』エンディングクレジットに登場‘パク・ヒョシン’は実際に出演?
フランス・カンヌ国際映画祭‘パルムドール’受賞作であるポン・ジュノ監督の映画『パラサイト』のエンディングクレジットに予想外の人物が登場して話題だ。
国内歌謡界で‘歌唱力ワントップ’に挙げられる歌手パク・ヒョシンが登場する。同名の別人だと誤解することもあるが実際のパク・ヒョシンで間違いない。
31日午前 映画『パラサイト』関係者によれば『パラサイト』のエンディングクレジットの音楽パートの‘スペシャルゲスト’に登場した‘パク・ヒョシン’という名前は‘歌手パク・ヒョシン’だ。
パク・ヒョシンの参加は予想外だと言える。だが『パラサイト』の音楽監督が作曲家チョン・ジェイルという点を考えればうなずける。
チョン・ジェイルとパク・ヒョシンは歌謡界最高の音楽的パートナーで有名だ。“野生花”“息”そして最近発表した“Goodbye”まで すべて二人の作業を通じて生まれたメガヒット曲だ。
チョン・ジェイルはこの3曲すべての作曲と編曲を担当した。チョン・ジェイルとパク・ヒョシンは同じ所属会社出身だ。
またチョン・ジェイルはポン・ジュノ監督の前作『オクジャ』の音楽監督として参加したことがある。
映画の試写会が開かれた後エンディングクレジットに登場した‘パク・ヒョシン’の名前を見て 彼の映画出演有無を尋ねる質問が一時パク・ヒョシンファンクラブサイトにあふれたりもした。
これについて『パラサイト』関係者は「パク・ヒョシンはこの映画に出演したのではなくOSTでコーラスを担当した」と公開した。
30日に発売された『パラサイト』OSTは計25曲が収録されている。パク・ヒョシンはこの中の一部の曲のコーラスを担当したとわかった。
出演俳優のうちチェ・ウシクはOSTタイトル曲“焼酎一杯”を直接歌って話題を集めた。パク・ヒョシンがチェ・ウシクのヴォーカルには関与していないと伝えられる。
この他にパク・ヒョシンと一緒にエンディングクレジットに登場した別の名前‘イ・ス’の場合 M.C the MAXのヴォーカル‘イ・ス’ではなく同名の別人と確認された。
一方30日に封切られた『パラサイト』は31日午前 映画振興委員会コンピュータ・ネットワーク集計調べで56万を超える観客を動員してボックスオフィス1位に上がった。
事前前売率もやはり69%に達して封切りと同時にロングランを予告中だ。