前回の続きです。スクーリング二日目の放課後は、ちょっとお知り合いになった数人の女性の方々(現役世代の方も含む)と帰りに近鉄奈良の喫茶店でお茶を飲んだりしてきました。私のように2年であわてて卒業するような人はおらず、優雅でうらやましいとつくづく思った次第です。
私はその後、大神神社の摂社である率川(いさがわ)神社に向かいました。毎年6月17日に行われる世にも美しい三枝祭(さいくさのまつり)が行われる神社です。私も去年知ったのですが、ササユリの花をかざして巫女さんたちが舞いを舞ったり、美しい女性たちの行列が行われたりする優雅なお祭りのようです。なぜ大神神社の・・・?という所も私の興味を引いています。春日大社よりも古い神社であり、奈良市で一番古い神社と言われています・・・少し勉強不足なので今日は軽く流します。
率川神社に着いたころには外は暗くなって、雨もそぼ降る状況でした。率川神社の境内はとてもこじんまりとしていて、明かりの灯っている建物がありましたが、内部に入れるような構造ではありませんでした。工事中だとか?
三枝祭がどんなお祭りかは例えば以下のリンクなどを参照してください。
http://www5.kcn.ne.jp/~book-h/mm058.html
大きな通りに面してはいますが、境内は誰もいなくて静かで、いい雰囲気を感じました。
6月17日のお祭りをいつか見に来たいものです。
スクーリング最終日、三日目の朝は、すべての荷物を持ってホテルをチェックアウトして、という形になります。しかし、せっかくだからまだ行ったことのない春日大社に行きたい!と強い意志をもって、早朝に起きて早めにチェックアウト、近鉄奈良駅のコインロッカーに荷物を預けて、7時22分発春日大社本殿行きのバスに乗りました。歩けば大変ですが、バスなら7分で着きます。
朝早いですが、お参りに来ている人やジョギングの人などそこそこ見かけました。敷地が広大ですね。寒いですがすがすがしい気分。あまり予備知識なく来てしまったので、何となく流れに乗って、参拝するらしい所までたどりつきました。
春日大社も、伊勢神宮の式年遷宮と同様に、約20年ごとに建て替える「式年造替」を行っているそうで、今年と来年でそれにあたっているようです。工事中で入れない所もあるようです。
赤い柱の連続が印象的でした。
そうそう、巫女さんとすれ違って、互いにおはようございますとあいさつしました。この春日大社の巫女さんは、紫色の藤の花(もちろん造花)の髪飾りを頭の前の方につけていらっしゃるんですね。紫が華やかで心に残りました。
何しろ、これから大学に行くので、ゆっくりもできないと多少気がせいて、せかせかと出て来てしまいました。
帰りは歩いて近鉄奈良まで行ってみることにしました。30分かかりました。
途中、シカさんにたくさん遭遇。道を横切るシカさん。
参道を下って来ると左手に見える広い野原で、ぴょーんぴょーんと軽快に 跳ねながら駆け回るシカさんも見られました。
戻って来てから近鉄奈良駅近くのドトールで冷えた体を温めながら軽く喫茶。その後大学へ向かいました。
今回のスクーリングでは、各自の研究テーマをポスターにまとめて発表することになっていました。どの人も、ちゃんと時間までに仕上げました。発表は、各自がポスターの前に立って、訪れた人に説明したり質問を受けたりということをします。
私は、結構珍しいものを取り上げたので、面白がっていただいたり、貴重なご示唆などをいただいたりしました。
通学部の学生さんがいつも何人もついてサポートしてくださるのですが、お話をうかがうと、それぞれ、いろいろな博物館などに派遣されて、発掘の仕事に関わったりしているのだそうです。奈良大学って、そういう点ではすごく恵まれている大学ですね。関東にいると、大学の存在がほとんどわかりません。
奈良大学って国立?と聞かれたこともありますが、私も、最初、国立??と思いましたから。国立で通信なんかやってないよな??とか考えながら、やっと認識したくらいです。関東から見ると、考古学をやるには穴場ですねえ~~?
これから生徒をどんどん送り込んじゃおうかな??とか、思いましたから、この通信教育部の宣伝効果は大きいと思います。
折しも、奈良大学付属高校が春のセンバツ甲子園に初出場決定したというニュースはとってもうれしかったです。今年は大学創立90周年という年にもあたっていて、大学にとってはよいことが重なっているようです。私は自分の高校も大学も女子だけだったし、高校野球とか大学野球とか箱根駅伝とか全く蚊帳の外だったので、新しい母校(ですよね)の系列校の甲子園出場は妙にうれしいです。
そんなこんなで、1月のスクーリングについては、このくらいにさせていただきます。
☆にほんブログ村
私はその後、大神神社の摂社である率川(いさがわ)神社に向かいました。毎年6月17日に行われる世にも美しい三枝祭(さいくさのまつり)が行われる神社です。私も去年知ったのですが、ササユリの花をかざして巫女さんたちが舞いを舞ったり、美しい女性たちの行列が行われたりする優雅なお祭りのようです。なぜ大神神社の・・・?という所も私の興味を引いています。春日大社よりも古い神社であり、奈良市で一番古い神社と言われています・・・少し勉強不足なので今日は軽く流します。
率川神社に着いたころには外は暗くなって、雨もそぼ降る状況でした。率川神社の境内はとてもこじんまりとしていて、明かりの灯っている建物がありましたが、内部に入れるような構造ではありませんでした。工事中だとか?
三枝祭がどんなお祭りかは例えば以下のリンクなどを参照してください。
http://www5.kcn.ne.jp/~book-h/mm058.html
大きな通りに面してはいますが、境内は誰もいなくて静かで、いい雰囲気を感じました。
6月17日のお祭りをいつか見に来たいものです。
スクーリング最終日、三日目の朝は、すべての荷物を持ってホテルをチェックアウトして、という形になります。しかし、せっかくだからまだ行ったことのない春日大社に行きたい!と強い意志をもって、早朝に起きて早めにチェックアウト、近鉄奈良駅のコインロッカーに荷物を預けて、7時22分発春日大社本殿行きのバスに乗りました。歩けば大変ですが、バスなら7分で着きます。
朝早いですが、お参りに来ている人やジョギングの人などそこそこ見かけました。敷地が広大ですね。寒いですがすがすがしい気分。あまり予備知識なく来てしまったので、何となく流れに乗って、参拝するらしい所までたどりつきました。
春日大社も、伊勢神宮の式年遷宮と同様に、約20年ごとに建て替える「式年造替」を行っているそうで、今年と来年でそれにあたっているようです。工事中で入れない所もあるようです。
赤い柱の連続が印象的でした。
そうそう、巫女さんとすれ違って、互いにおはようございますとあいさつしました。この春日大社の巫女さんは、紫色の藤の花(もちろん造花)の髪飾りを頭の前の方につけていらっしゃるんですね。紫が華やかで心に残りました。
何しろ、これから大学に行くので、ゆっくりもできないと多少気がせいて、せかせかと出て来てしまいました。
帰りは歩いて近鉄奈良まで行ってみることにしました。30分かかりました。
途中、シカさんにたくさん遭遇。道を横切るシカさん。
参道を下って来ると左手に見える広い野原で、ぴょーんぴょーんと軽快に 跳ねながら駆け回るシカさんも見られました。
戻って来てから近鉄奈良駅近くのドトールで冷えた体を温めながら軽く喫茶。その後大学へ向かいました。
今回のスクーリングでは、各自の研究テーマをポスターにまとめて発表することになっていました。どの人も、ちゃんと時間までに仕上げました。発表は、各自がポスターの前に立って、訪れた人に説明したり質問を受けたりということをします。
私は、結構珍しいものを取り上げたので、面白がっていただいたり、貴重なご示唆などをいただいたりしました。
通学部の学生さんがいつも何人もついてサポートしてくださるのですが、お話をうかがうと、それぞれ、いろいろな博物館などに派遣されて、発掘の仕事に関わったりしているのだそうです。奈良大学って、そういう点ではすごく恵まれている大学ですね。関東にいると、大学の存在がほとんどわかりません。
奈良大学って国立?と聞かれたこともありますが、私も、最初、国立??と思いましたから。国立で通信なんかやってないよな??とか考えながら、やっと認識したくらいです。関東から見ると、考古学をやるには穴場ですねえ~~?
これから生徒をどんどん送り込んじゃおうかな??とか、思いましたから、この通信教育部の宣伝効果は大きいと思います。
折しも、奈良大学付属高校が春のセンバツ甲子園に初出場決定したというニュースはとってもうれしかったです。今年は大学創立90周年という年にもあたっていて、大学にとってはよいことが重なっているようです。私は自分の高校も大学も女子だけだったし、高校野球とか大学野球とか箱根駅伝とか全く蚊帳の外だったので、新しい母校(ですよね)の系列校の甲子園出場は妙にうれしいです。
そんなこんなで、1月のスクーリングについては、このくらいにさせていただきます。
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